2023年10月15日 宅建士試験は全国で実施されました。
筆者ももちろん受験してきました。
国家資格であり、10%台の難関資格だけあって、なかなか一筋縄ではいかない問題が目白押し。
それでも頑張って解きましたよ〜^_^
この回では、10月に入ってから試験日1週間に過ごした筆者の勉強の忘備録です。
目次
10月に入ってからの勉強内容
1年前からお世話になっている吉野塾の吉野先生からのアドバイスでは、「宅建業法・法令税をメインに、権利関係を過去問ベースで1割やる感じで充分です」でした。
筆者は5問免除対象者なので、試験問題は45問です。
宅建業法がその中の20問なので、点数としては大きな得点になるからです。
宅建業法:5割 法令税:4割 権利関係:1割 この割合での学習スケジュールを立て実行に移していました。
年度別過去問題集と鬼特訓講座だけを実践する
筆者は他の問題集などはすっぱり手を出さず、「年度別過去問題集」「吉野塾の鬼特訓講座」だけに集中して勉強しました。
※年度別過去問題集:日建学院出版
特に「年度別過去問題集」は、10年分の宅建業法・法令税を5回以上は解いています。
権利関係は、賃貸借・区分所有法・不動産登記法を中心に学習していました。
問題として色々な視点からの出題内容なので、一番の反復学習になるからです。
ただかなりな問題量にはなるのではっきり言って骨が折れますけどね。。。汗
年度別過去問題集での筆者の勉強方法
❶問題を解く
❷必ず解説を読む
❸自分が考えていた内容と正解かどうかを確認する
この順番は必ず守っていました。
解説をじっくり読むことは欠かさず行うようにしていましたね。解っている問題だとサラッと流してしまいがちですけど、そこを「じっくり」「きちんと」読むことを心がけるようにします。
カフェや図書館とかに出かけず自宅で勉強
この1年間、地元のカフェなどに行くこともありましたが、テキストなど広げられるスペースの席探しやトイレなどを考えたら行くのをやめました笑
筆者が一番困ったのが「トイレに行くこと」。
50代半ばになると、筆者は1時間おきにはトイレに行きたくなってしまうので、だんだん面倒くさくなってしまったんです汗
自宅ではテレビやマンガとかがあるし、雑多な音(例:人の話し声)があまり無く、本試験対策としては向いてないかなと思ったんです。
しかしそのあたりは、ある意味対策はバッチリ笑
テレビとかマンガとかは夫の「不合格になっても来年受験は無いから」の言葉のプレッシャーがあり、社会人で働いている長男が休みの日はガンガン好きな音楽をかけてくれるので、かなりウルサイ環境でも集中出来ましたね。
自宅で勉強するのは、学習環境を工夫することと「合格する」気持ちがバリバリあれば乗り切れるかもしれません。
試験日前日の勉強内容
前日では、吉野塾の鬼特訓講座の内容を通しで勉強していました。
おさらいの感覚で問題を解く感じです。
午後5時までに勉強を終了と決める
朝7時台には勉強を始め、午後5時には勉強自体を終了しました。
夜は、晩御飯や入浴などを済ませた後、ゆっくりタイムに決めましたね。
音楽を聴いたり、夫と旅行計画の話をしたりなど、リラックスした感じの時間にし、午後10時までには就寝。
筆者は、遅くまで夜に起きることが苦手なので、早々に寝る準備をしてましたよ〜苦笑
やってもやっても「まだ足りないんじゃないか」メンタルを避ける
1年間勉強してきて思ったのは、やってもやっても「まだ足りないんじゃないか」といつまでも感覚として持っているような気がしたことです。
それは自分に自信が無いことのように感じる私がいること。
これではマイナス連鎖になりかねないので、午後5時に勉強を終了することに決めたのです。
「自分はこれだけ頑張ったんだから明日は出来る!」と言い聞かせていました。
試験日当日の筆者の行動
宅建士試験は13時から始まりますので、12時30分までに会場の教室に着席することになっています。
試験日当日の筆者は、朝6時台から1時間ほど権利関係の勉強をしたら勉強はとりあえず終わりにして、昨年同様、夫が試験会場まで車で送迎をしてくれるので、9時には行く支度をして自宅を後にしました。
神社参拝と海を見て深呼吸
試験会場に行く途中に神社があるのですが、そこで「行ってきます」のご挨拶を兼ねてお参りしてきました。
いわゆるゲン担ぎであり、ちょっとホッとする気持ちになるための参拝です。
ちょうど15日参りとして、という意味合いもあります。
そしてそこから車で10分のところに港があり、海を見て深呼吸しました。
身体中をリラックスさせたかったからです。
神社参拝と海を見に行くことで、頭の中がリフレッシュし、「おっしゃ〜っっっ」と心の中で雄叫びをあげている筆者でした笑
11時30分までには試験会場に行きテキストで重要ポイントの確認
試験会場に持って行った物は、吉野塾の吉野先生が著者の「宅建士出るとこ集中プログラム」の本のみ。テキストとして重宝している存在です。
他は持っていきませんでした。
宅建業法や法令税などの表でまとめてある重要なポイント(例:宅建業法だと35条書面など)を確認していました。
そして12時40分からは、テキストなどはカバンの中にしまうなどして見ることが出来ないので、試験時間が開始されるくらいまで瞑想し心をリラックスさせていましたね。
そうして本番を迎え、一生懸命問題に向き合うことが出来ました。
まとめ|試験日前の最後の追い込みは勉強も大事 それ以上にリラックスも大事
10月に入ってからの試験日前までの追い込みは、かなりのラストスパート量になります。
精神的にも肉体的にも結構疲労が溜まるものです。
筆者の場合は、試験日3日前から首痛とひどい肩こりに悩まされ、首が左右に振ることがとても辛い状況になりました。
試験日当日は食事を摂ることが出来ず。。。泣
それで「思いっきりリラックスしなければ!」と思ったのです。
おかげで、眠気が来ず、科目ごとの時間に余裕が出来、最後まで頑張ることが出来ました。
どんな試験でも「リラックスする」行動が大事!
これが最後まで続くモチベーションの対策かもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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