今年2023年の宅建士試験には必ず合格するために、筆者は昨年11月よりゆっくりペースながら勉強する時間を習慣化しています。
国家資格の取得はそう簡単には出来ませんし、努力の積み重ねが大事です。
今春から新講座(宅建吉野塾)が始まるまで、もう1ヶ月となりました。
まだ日数も時間の余裕がある今時期、筆者が行なっていることをお伝えしていきます。
目次
「解けた」気になってはならない
昨年11月から旧過去問題集(2022年版)を使って問題を解いています。
意外と箇所ごとに記憶している問題があり、スラスラ〜と解けたりします。
でもこの姿勢は、また不合格にしてしまうやり方であることに気がつきました。
そこでこの行動を猛省し、筆者自身の勉強方法をマルっと立て直す必要がありました。
「記憶に落とし込む」という作業は50代には必須条件
旧過去問題集で難なく解けるのに不合格になってしまった原因が分からなかった筆者は、吉野先生に質問しました。
すると
問題を箇所で覚えていて、感覚で解いているからです。
問題をしっかり理解していないので、問い方を変えられると解答できないのです。
、、、という返信が届きました。
確かに。
おっしゃる通り。
なんとなーく問題を覚えてしまってます。
解説を読んでいますけど、「あー、なるほど」と思いながらサラッと読んで次の問題に移っているんですよね。
これがいわゆる「感覚」になっているような気がします。
吉野先生が指摘してくださった「感覚で解いている」クセを無くすべく、解答に対して理由づけをしています。
そして記憶に落とし込む、という行動は、時間をかけてでもやります。
50代を過ぎると、記憶力が加速して低下してしまうのは避けられません。
一つのことだけしか出来ない状況の記憶でしかないかも。。。汗
それでも復唱しながら、問題文にある立ち位置の図を描きながら、頭の中にたたき込んでいる感じです。
30分もやってると脳みそが疲れますけど、とにかく前進あるのみ!
自分の脳に追い込みを駆けています。
「テキストを読み込んだら大丈夫」「過去問題集を3回解いたら大丈夫」はまぼろし
すでに宅建士資格を何年も前に取得している知人からは、
⚫️テキストを何度も読み返す
⚫️過去10年分の問題集を3回くらいは解いていく
、、、というアドバイスをよくもらうのですが、あながち間違いではありませんが、現在の本試験にはあまり通用してないような気がします。
旧過去問題集内容がコピペのように試験に出たら合格するんですけど、そんな簡単にはいきませんね汗
過去問題を解くのは当然やらなければなりませんが、独学が難しく感じている筆者自身、試験対策のさまざまな方向性が学べる講義が必要かもしれないと思っています。
解く問題に時間をかける
吉野先生からは、
「新講座が始まるまでは、権利関係の問題に時間をかけてください」
というアドバイスをいただきました。
過去問やテキストなど、早く進めて量をこなすのではなく、宅建士試験の大元である「民法」を攻略していくことが大前提で、今の時期が一番じっくり問題に取り組むことが必須です。
一つの問題の解答に全て理由づけする
筆者が行なっているのは、解答する時に全て理由を書いていくこと。
下記の記事に「理由づけ」についてをお伝えしています。
宅建士資格を取る道のり〜新講座が始まるまでにやること①
「理由を答えられる」のは、問題を理解しているからです。
ただ、これを一つ一つの問題にやっていくと、当然時間がかかります。
苦手分野に至っては、15分以上時間が経つことはよくあります。
でも、良いんです。
「理由づけ」をやって、問題と解答と解説がわかってないと、また不合格になる確率が上がってしまうので汗
理解を深めるために、答えの理由を書いていくと、宅建士資格の仕事での必要性も分かってきている感じになっています。
理由づけは詳細に書く
筆者は、理由づけ内容を詳細に書いています。
テキストに出てくる用語や数字なども書くようにしています。
答え合わせの時、そこも全てチェックし、間違えていたら赤ペンで訂正します。
解答は合っているけど理由が違う、というのがあります。
この状態を見逃してはいけない。
理由が違う、ということは、間違った理解をしていること。
これは勉強する上で、一番残念な行動だからです。
答えが合っていることに満足し、「解けた」気になっているからタチが悪いと、筆者自身が猛省しているんですよね。
だから、「理由を正しく書いているか」を大事にしています。
詳細に答えないと、その理解が正しいかどうか分かりませんから。
解答する時は詳しく書いて、理解度をチェックしてみてくださいね。
まとめ|ただ問題を解くのでは無く、「理解する」ことをメインにする
本講座が始まるのは、ワクワクして楽しみがあるものです。
新しいテキストや問題集を手に取ると、「よしっ!やるぞ」と気合いも入ります。
でもその前の準備期間がめちゃくちゃ大事なんです!
陸上など本番の試合までに練習期間があり、準備運動があるように、試験勉強での講座で学ぶのも同じことです。
準備期間を大事にしたら本番の勉強に活きてきます!
講座が始まるまで、時間があるのでりさ有効に使ってくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。