インテリアコーディネーターの資格を活かして、インテリアコーデだけでなく、発達障害・身体障害を持つ次男の育児経験による、お片づけ苦手を活かした整理術カウンセリングを行なっています。
また風水インテリアのルーティン化するアドバイスもお伝えしています。
今回は子ども部屋のインテリアでオススメするポイントについてのお話をします。
その子どもの部屋のインテリアを考えるにあたり、どんなオススメポイントがあるのかを4人の育児経験のある筆者の目線からお伝えしていきます。
またインテリアのご相談で解決してきた内容も合わせてお話ししますので、アナタなりの部屋作りの参考になれば嬉しいです。
それではまいりましょう。
子ども部屋のインテリアのオススメポイントのお話の始まりです。
勉強部屋としてのインテリアポイント
子ども部屋は「勉強する部屋」としてとらえる親御様は多く、インテリアの相談でも
●成績が上がるインテリア
●勉強に集中しやすいインテリア
・・・の内容が結構多いですね。
勉強するためには勉強できる環境を作る
至極あたりまえなことを言っていますが、勉強部屋としてインテリアを構成するには、勉強に関する本や物品以外は正直不要なのです。
そこでオススメで重要なのは、
長時間座って勉強することに耐えられる姿勢の維持と腰の負担を軽減する椅子
そうなんです。
椅子です。
椅子は机以上に考えるべき必須インテリアです。
代表的なのは、ハーマンミラーのアーロンチェアがあります。
この椅子は抜群に座り心地が良いのですが、かなりお値段がかかります。(約20万円くらい)
他にお値段がリーズナブルの椅子を選ぶのであれば、こちらにも詳しく記載されているサイトがあります。
あとは、勉強するための本や教科書、参考書を入れる書棚、学生服やカバンなどの学校必需品、ベッド以外は不要。
徹底して勉強するためだけしかやることがないくらいの空間作りをすることが「勉強部屋」にするポイントです。
目次
プライベートルームとしてのインテリアポイント
子ども部屋を勉強するスペースを設けながら、プライベートとして活用する部屋にするためのインテリアのポイントをお伝えします。
勉強机やベッド、学校必需品を含め、趣味など置きたいものを置くプライベートスペースを作っていきます。
ただ、勉強を集中する空間にするにはなかなか難しいところがあるかもしれません。
勉強とプライベートのオン・オフをしっかり分けていくことを子どもに伝え続けていくことが大切です。
こういう場合、たいていのお子様はリビングやダイニングなど勉強するスペースは別に設けていることが多いです。
集中力の問題だから
プライベートな空間があるとどうしてもそちらに目が入ってしまうため、子ども部屋という枠を設けない方がいいかもしれませんね。
子ども部屋は居心地が悪い方が良い?!
インテリアのご相談の中で、
「子ども部屋は必要ですか?」というご質問がわりとあります。
お子さんがリビングやダイニングルームで勉強するため、部屋がある意味物置き状態だから不要ではないか?という考えに至るみたいです。
筆者はどうなのか?・・・と言いますと。
子どもには部屋があった方が良い
という考えです。
理由があります。
子どももプライベート空間が必要だから
学校に必要なカバン(ランドセルなど)や教科書、宿題するための机、服をストックするスペース、寝るためのベッドなど、個人的に収納が必要なものは結構あります。
子ども部屋は勉強するだけの部屋ではありません。
仮に机と椅子とベッドと本棚だけのせまい空間だったとしても、子どものプライベートを確保することで子ども自身が安心して暮らせるわけですから、子ども部屋はとても重要な存在なんですよ(⌒▽⌒)
ただ、子ども部屋はインテリアをそろえるのはほどほどがいいのではないか・・・と筆者は思います。
なぜかと言いますと、お子さまによっては部屋の居心地がよすぎて、室内にこもりがちになり、家族間との交流が少なくなる可能性が高くなるからです。
最低限のインテリア
●机
●椅子
●本棚(または飾り棚)
●ベッド
以外はクローゼットなどの収納スペースがあれば、子ども自身も片付けやすいかと思います。
○ご参考までに○
子ども部屋の広さは大体4.5畳〜6畳くらいで充分だと言われています。
4.5畳=約8㎡(机・椅子・ベッドを置くと大人一人がギリギリ身動き取れる)
6畳=約10㎡(机・椅子・ベッド+置き家具(例:ハイチェスト)でも大人一人余裕に身動きが取れる)
子ども部屋は、子の成長とともにインテリアが変化していく場所です。
年齢に応じて、机や椅子、棚やカーテンなど、カラーや物品の区分けなどが変えていく必要があるかと思います。
子どもと一緒に子どもが過ごしやすい部屋にしてみてください。
子どもの考えていることがわかるかもしれませんよ〜٩( ᐛ )و
他にも家の色々な部屋についてインテリアをそろえるのに参考となる記事がありますので、是非こちらもご覧ください。