インテリアコーディネーターの資格を活かして、インテリアコーデだけでなく、発達障害・身体障害を持つ次男の育児経験による、お片づけ苦手を活かした整理術カウンセリングを行なっています。
また風水インテリアのルーティン化するアドバイスもお伝えしています。
さて
筆者が語る「インテリアコーディネーター 」について、さまざまなテーマに分けてお伝えしていきます。
インテリアコーディネーター とは?資格取得から仕事に活かすまで
今回は「インテリアコーディネーター試験で合格した感想」についてお話しします。
会社でのフルタイム勤務そして4人の子育てを並走しながらの試験勉強は、時間を捻出するにはとても苦労しました。
建築系の会社で仕事はしていても、試験勉強内容を網羅できるほどの知識があるわけではありません。
しかも40歳を過ぎていたので、覚えるもの一苦労(汗)
頑張っているけど、なかなか身につかないことにガッカリする事もよくありました。
そんな筆者でも合格出来ましたので、自分なりの資格取得の成功談を語りたいと思います。
【注意】
筆者はスクール通学を選択して合格した経験をお伝えしていますので、独学・通信講座で勉強をされている方には内容が不向きかもしれません。
しかし家族との関わりや勉強のモチベーションなど、基本は重なる部分がありますのでお役立ち出来るかと思います。
目次
お金も時間も超ハードな試験勉強
30代半ばから受験を考えていたインテリアコーディネーター 試験。
工務店など建築業界にいるから勉強しやすい!
、、、と思ったのがそもそも甘かった(苦笑)
そこから合格を勝ち取るまでが長い道のりとなりました。。。
スクール通学にしたのが吉だった
筆者の最初のスタートは独学で受験不合格になり、次は通信講座に変更したけど不合格。
3回目で何とか合格を取りたかった筆者はスクール通学を選択しました。
(3回目の受験では1次試験のみ合格し、4回目で2次試験に合格した)
直に講師に習って、単位ごとに勉強のハードルを超えなければ合格しないと強く感じました。
勉強のモチベーションを上げていく「何か」が欲しかったのです。
夫を説得しスクール通学費を捻出
スクール通学をしよう❗️と決めてからすぐ、スクール探しに奔走していました。
当時、山口県内でインテリアコーディネーター試験講座を開講している学校が見つからず。。。
たまたま先に取得していた整理収納アドバイザーの山口県内の講座を主催していた広島の学校に連絡して説明会に参加することにしました。
その説明会があった場所が、筆者が在住している周南市内であり、1次試験対策講座も周南市内ということが分かり、自分はなんとラッキーなんだ❗️と感動したことを覚えています。
説明会でやる気になったのは良いのですが、、、
講座費用が30万円!(◎_◎;)
しかも2次試験対策講座は広島市内しか開講されていなかったため、別途ガソリン代と高速代と駐車料金が学校へ通う度に必要になるという。。。
だからすぐには申込みが出来ませんでした。。。(T . T)
なぜかといいますと、
4人の子育て中で、部活動や習い事・保育料など、子どもそれぞれお金が要る時期。
しかも家を建てたばかりでもあり、10万円単位のお金が別途支出はかなり大変だったのです。
それがわかっていても、どーしても資格を取りたかった筆者は、大黒柱でお金の門番(!)である夫に講座費用を貯金から支払いたい❗️と頼み込みました。
かなーーーり渋々でしたが、数日後承諾してくれました。
喜び勇んで、通学する学校に講座を申込みお支払いを済ませました^_^
講座の領収書を手にした夫からのひと言。
「失敗は、あり得ないから」
筆者の身も心もめっちゃくちゃ引き締まったのは言うまでもありません。
受講とフルタイム勤務と4人の子育てで時間に追われる生活
講座に申込み、在住している周南市内で夜間19時から授業が始まり、1次試験合格後、2次試験対策の講座は本校がある広島市内へ通学するというスケジュール。
フルタイム勤務で、授業がある日は急いで出席し、それ以外の日は子どもたちの学校のスケジュールなどを確認し家事が終わる21〜22時以後から勉強していました。
会社の終了時間は18時くらいで通勤時間が車で片道60分かかっていたので、夜はもうバタバタです。
毎日時計とにらめっこ。
ホントに時間がジェットコースター並みに過ぎ去っていましたね。。。
40歳代の「合格」は協力と応援の感謝状
20代〜30代前半の超(!)若い頃も、職場からの要請で色々な資格を取りましたが、40歳に差しかかると脳みそフル回転です笑笑っ
しかし会社があり家族がありだと、自分一人では勉強まで身体が空かないのです。
その時に強力な味方が「スクールの仲間」であり「家族」の存在です。
スクールの中で当時はクラスで最年長で仲間の刺激
約10年前の通学当時、筆者が講座内では最年長の43歳。
いやー、、、ついていくのに必死でした。。。
でもスクール通学のクラス、1次試験対策講座で学んだ頃は10人くらい、2次試験対策講座では20人近くの受講生がいましたが、切磋琢磨しながら勉強しましたね。
お互いに聞き合ったりして、一緒に頑張って。。
スクール通学は、こういった大変さの中の勉強仲間との交流の楽しみがあるので、筆者はこの選択は間違っていなかったと今でも思っています。
ホント、「仲間」って良いもんです。
家族のキズナ、家族の応援、家族からの喝❗️
筆者の合格は、やはり家族の存在があってこそのものです。
試験勉強に明け暮れている筆者の姿に、夫は食事の支度をしてくれたり、上2人の娘たちは下2人の幼い弟たちの世話をしてくれたり、なるべく筆者の家庭や子育ての負担が軽くなるような動きをしてくれました。
家族の行動がとても嬉しくてありがたかったですね。
しかし、筆者がちょっとおサボり気味になりかけると、娘から「あら、合格するんじゃなかったの?」と横目でジロっとにらまれました。。。(大汗)
家族の喝は、心底心に刺さりました(ホントに)。
家族はスクールの仲間に比べたらめっちゃ厳しい「鬼先生」です。
容赦無く「やる気があるのかーーーーッッ」とゲキを飛ばします。。。(大泣)
何よりも夫のゲキが一番怖かった。。。
「お前のやる気は、鼻クソ以下だな」
この家族の喝とゲキに支えられて、合格の花道が歩苦ことが出来ました。
まとめ 合格は月並みですがハンパなく嬉しい
取りたかった資格の合格は、拳をあげて「ヤッターッッッ!!!!!」と雄叫びをあげるくらいの嬉しさでした。
努力が報われた気がしましたね。
そしてもっと嬉しかったのは、夫が一番に褒めてくれたこと!!
「頑張ってねー!」という優しい声がけを一切しなかったのですが、いつも必死に勉強している姿を見てくれてたんだなぁと感じています。
この合格のために一生懸命モチベーションを上げて勉強したので、素直に嬉しい結果です(^ ^)
●インテリアコーディネーターの資格取得と仕事についてこちらの記事でもお伝えしています。
❶インテリアコーディネーターとは?資格取得から仕事に活かすまで