インテリアコーディネーターの資格を活かして、インテリアコーデだけでなく、発達障害・身体障害を持つ次男の育児経験による、お片づけ苦手を活かした整理術カウンセリングを行なっています。
また風水インテリアのルーティン化するアドバイスもお伝えしています。
さて
筆者が語る「インテリアコーディネーター 」について、さまざまなテーマに分けてお伝えしていきます。
インテリアコーディネーター とは?資格取得から仕事に活かすまで
今回は「インテリアコーディネーター1次試験は過去問が一番効果がある」についてお話しします。
1次試験はいわゆる学科でマークシートになります。
5つの答えの中から正解を見つければいいのですが、当然ひっかけ問題が多く、中途半端な覚え方だと「ひっかかり」ます。
そこで筆者がいかにして1次試験を突破したかをお話ししていきます。
目次
まずは公式ハンドブックの内容を理解することが必須
公益社団法人インテリア産業協会から販売されている公式ハンドブックは、正直読み物に近く、分かりにくい箇所が多々あります。
しかし出題範囲はこのハンドブックがメインですので、必ず読むことをオススメします。
インテリアコーディネーターとはどういう資格なのか、どんな知識が必要なのかを知るには大事な教科書になります。
それから試験問題を分析している専門の運営会社オリジナルテキストで勉強すると分かりやすいと思います。
公式ハンドブックをメインに読んでおく
(公財)インテリア産業協会が発行している公式ハンドブックは上下巻合わせると約1万円くらいで購入出来ます。
公式テキストとしては金額は高いですが、インテリアコーディネーター資格の基本が詰まっているので、これを無しに勉強するのはちょっと無謀かな、と筆者は思います。
独学・通信講座で勉強していた頃(受験チャレンジ1〜2回目の時期)、実は筆者自身公式ハンドブックを購入せず、テキストや過去問題集のみでやっていました。
すると問題の理解が低く、ひっかけ問題に手を焼きましたね。
3回目のチャレンジではスクールに通っていましたが、講師から「公式ハンドブックは必ず読んで一通り目を通しておくこと」を指導されました。
そう講師に言われてから改めて読んでみると、、、
確かに読み物で眠くなりそうな内容ではあるのですが(あくまでも筆者の感想です)、インテリアコーディネーターとして知っておかなくてはならない内容だと気づくと、読み物としてではなく指南書として読むことが出来ました。
分かりにくさはありますが、基本はしっかり押さえて次のステップ「オリジナルテキストで復習する」に進みましょう。
やはり基礎から順次ステップすることが合格への近道です。
公式ハンドブック内容を特化したテキストで復習する
通信講座やスクールで受講している方は、その運営会社が制作しているオリジナルテキストがあります。
※独学の方は、人それぞれやり方が違うため、この章では割愛します。
合格のために各年の試験問題を分析しポイントを押さえているテキストが多いと思います。
筆者はこのテキストで「復習」ととらえています。
より理解を深めて、脳みそに刷り込んでいく作業とも言うべき使い方です。
読解が出来なければ、過去問題をやっていくのは難しいからです。
テキストを読んで過去問を解き、またテキストに戻って確認して復習する
この繰り返しです。
過去問題集は最低5回は解く
通信講座やスクールのオリジナルや市販のものをふくめると過去問題集は数多く存在します。
過去問題を解くのは、試験勉強時間では試験までの日数や時間にしたら7割を占めるくらいやっていかねばならない行動になります。
解く回数ではなく理解定着度が大事
過去問をやるのは3回くらい繰り返しやると良いと一般的に言われています。
筆者からのアドバイスでは、繰り返し解く回数は3回以上は確実にやった方がいいのですが、回数を重ねていけばいくほど問題に対する正解数や上がっているかどうかが重要です。
よく間違う問題は、テキストで振り返って復習すること❗️
間違うということは、まだ知識として定着していない証拠です。
また問題を最後まで読んで解答しているかどうかも自分自身にチェックしてください。
これはニアミスを避けるためです。
出版社が違う3社の過去問題集を解く
先章の続きになりますが、一つの過去問題集をやり続けるだけでなく、違う出版社の問題集も購入して3回以上繰り返し解くことをオススメします。
なぜかといいますと、一つの過去問題集だけだと問題や解答を覚えていて、本番の試験で最後まで問題を読まず解答してしまうというミスを起こす場合が多いです。
理解が定着せず、パターンで覚えている可能性が高いからともいえます。
数多ある市販の問題集は、わりと違う角度の出題をしていたりしますので、結構脳みそが鍛えられます。
是非やってみてくださいね❗️
1次試験当日までやっておくこと
日中会社勤務しながらの試験勉強だったので、筆者はある程度勉強スケジュールを立てていました。
効率よくやらないと仕事に追われっぱなしで勉強どころではなかったので、覚え方は反復練習を重きに置いていました。
過去問題からテキストに書き込んでおく
スクールに通い、受験4回目の筆者は、過去問を解いたらテキストに赤ペンとピンクの蛍光ペンで要点を書き、テキストには問題集のページを書いていました。
そうすることで、テキストにも問題集にも双方で辞書のように使えるからです。
とにかく書いて覚える、覚えるために書く
これをずっとやっていましたね。
するとかなりの確率で記憶に残るようになっていました。
筆者はその頃すでに40歳を超えていたので、頭に入れていくのに書かないと覚えられない年齢です。。。
試験当日はテキストでさっとおさらいする
試験前日は22時には就寝し、当日は試験会場に着くまで苦手分野のみテキストを開いて読んでいました。
あとは自信持って試験に臨む❗️
ただそれだけです^_^
まとめ 公式ハンドブックが基本❗️過去問を解いて理解を深める
1次試験勉強は、基礎固めとして公式ハンドブックから始めましょう。
インテリアコーディネーターに課す仕事が問題になっています。
問題を解いて理解を定着させていくことが大事です。
ちなみに、、、
当然何問かは解けない問題があります!
テキストや過去問に載っていない問題が出るんですよね。
それは気にしない!
基礎問題はしっかり覚えて解けるようにしましょうね❗️
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
●インテリアコーディネーターの資格取得と仕事についてこちらの記事でもお伝えしています。