インテリアコーディネーターの資格を活かして、インテリアコーデだけでなく、発達障害・身体障害を持つ次男の育児経験による、お片づけ苦手を活かした整理術カウンセリングを行なっています。
また風水インテリアのルーティン化するアドバイスもお伝えしています。
さて
筆者が語る「インテリアコーディネーター 」について、さまざまなテーマに分けてお伝えしていきます。
インテリアコーディネーター とは?資格取得から仕事に活かすまで
今回は「インテリアコーディネーター試験に合格するには?」についてお話しします。
資格試験を受けるからには、当然合格を目指しますよね❗️
そこで
筆者がインテリアコーディネーター試験に合格するまでどんな道のりをたどっていったのかをお伝えしていきます。
目次
実際のゴールは「合格」ではなく未来の仕事への道すじ
まずは「合格」することに意識を持っていきましょう。
「合格」する信念でないと、勉強して心が折れそうになった時に一心発起が出来ません。
でも「合格」が資格取得の全てでは無いこと。
これもまた大事なんです。
「合格」をゴールにしない
高校受験、大学受験、資格試験、3項目とも共通していますが、「合格」だけを目標にしてしまうと、未来地図が描きにくくなります。
目標に向かって生きていくのが、人間の在り方であり、楽しみになるのです。
資格試験の目標は「合格」するだけでなく、必ず「合格」したらやりたいことを描いておくこと。
何かやりたいことがあるから、資格取得を目指して勉強しているはずです。
この資格を取得したらどう活かしていくか
勉強の中休みの時に考えてみてはいかがでしょうか?
そういう未来スケジュールを立てることも大事ですよ。
「合格」はあくまでも通過点
インテリアコーディネーター試験は1次と2次があり、1次試験が終わって約2ヶ月後には2次試験があります。
1次試験が終わったら即日〜翌日には速報で解答が分かるため、自己採点で合否が分かります。
※問題用紙は持ち帰りが出来るので、自分の解答した番号を記録しておくと自己採点が出来ます。
※実際の合否発表は約1ヶ月後くらいです。
その後2次試験まで日にちが迫っているため、ひたすら合格するために頑張るしかないのですが、「合格」を頭の隅っこに置いて、実際仕事に役立つために試験勉強する感覚で行うと、実際の現場で役立つことがよくあります。
「合格」はあくまでも通過点。
合格したらリアルに仕事をして資格を活かせる立場にいる自分を想定しておくと良いかもです^_^
テキストと過去問題集を買う、新聞・雑誌を読む
合格するためには、定番ですがテキストと過去問題集は重要かつ必要ですよね。
一ひねりふたひねり問題はあたりまえに出題されます。
テキストは必ず読む・読む・読む
公益社団法人インテリア産業協会からハンドブックが販売されています。
Amazonサイトなどでも購入出来ます。
受験し合格するまでの2008年〜2013年当時は技術編と販売編の2冊でしたが、近年は「総合版上」「総合版下」と名称が変わっていますね。
これを元にしたテキストが、ユーキャンなどの通信講座や専門学校などで発行しています。
両方購入した方が良いと筆者は考えます。
ハンドブックは一種の物語風で試験勉強としては読みづらさはありますが、インテリアの目線でみると深掘りして理解を深めるにはちょうど良い内容です。
ユーキャンなどの通信講座や専門学校のテキストは、受験用だけあってポイントが絞ってあり、問題を解くことを考えると読みやすいですね。
ただ、これは筆者の考えですが、
●ハンドブックはインテリアコーディネーターの精神と仕事として身につける
●通信講座や専門学校のテキストは試験と知識のためのガイドライン
として使い分けをするとよろしいかと思います。
資格は合格するだけでは意味がありません。
実際の仕事にも役立てるために取得するのです。
過去問題集は別紙で書いて過去10年分をひたすら解く
過去問題集は、直接問題集に解答や解説にアンダーラインを書かずノートとかに答えを書いて、解説を書いていました。
10年分となると、10年前あたりは古い情報があり現在の情報と噛み合わない問題があります。
しかし住宅の構造や世界史・日本の住宅史など、昔も今もあまり変わらない時代の問題の方が多いので、反復練習でしっかり解いてほしいですね。
よく「3回過去問題を解けば良い」と聞きます。
が、
筆者が3回試験に失敗した経験で、苦手な部門を含めて5回以上は解き、違う出版社の過去問題集を2冊くらい購入してさらに3回くらい解きました。
注意していただきたいのが、過去問題数を解くのを多くこなすのでなく、解いた過去問題を理解して覚えているかの数を多くすることが重要です。
新聞のコラム・住宅雑誌を読み込む
テキスト・過去問題集を読んだり解いたりするだけでは合格点に届きません。
なぜかといいますと、最新のインテリアや住宅の時事ネタが試験問題に出ることがよくあるからです。
過去問題集には、受験する年を含めた最新の情報に関する問題は載っていませんので、時事ネタを収集して読んで知っておくことが大切です。
インテリア関連の新聞のコラムや住宅雑誌など、色々な媒体での情報を取り入れておきましょう。
この情報収集の行動は、試験勉強だけでなく実際の仕事でも活かされますよ〜^_^
まとめ|合格目指して反復練習と時事ネタ収集あるのみ
合格に向けて理想を思い描いていくと、諦めそうになった時、自分に喝を入れることが出来ますね。
かなりハードな勉強になると思いますが、テキストや過去問題の反復練習あるのみ❗️
プラスαで時事ネタも収集し、インテリアコーディネーターの仕事の理解度を深め、試験勉強に活かしていきましょう。
●インテリアコーディネーターの資格取得と仕事についてはこちらの記事に書いています。