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家の間取りでこだわる点とは

家の平面図

インテリアコーディネーターの資格を活かして、インテリアコーデだけでなく、発達障害・身体障害を持つ次男の育児経験による、お片づけ苦手を活かした整理術カウンセリングを行なっています。

また風水インテリアのルーティン化するアドバイスもお伝えしています。

 

今回は住まいで【間取り】についてのお話です。

 

新居を建てたり、新しい家に転居することを考えている方なら誰でも考える【間取り】や場所が気になりますよね。

 

住まいは、人間の心理に影響があると言われているくらい重要な存在です。

 

そこでインテリアコーディネーター の立場から、リズラボ式【間取り】の考え方やこだわり方、【間取り】に関連した住む人の大切な心理面などをお伝えしていきます。

 

 

【間取り】でこだわるポイントとは

まず【間取り】でこだわる点をお話する前に、日常一般的に言われている【間取り】とはどういう意味かをおさらいしておきましょう。

 

【間取り】とは・・・

住宅を計画するために部屋や空間(=間)を分割(=取り)し、それぞれ機能を持たせる方法のこと

平面図上で、個人として必要な空間、生活する空間、生活行動が必要な空間など、「間」としての機能を考えていくと、あなたがそこに住むための「こだわり」が大切になってきます。

 

平面図上での区画割りとは

▷個人として必要な区画・・・寝室、書斎
▷生活する区画・・・リビング・ダイニング
▷生活行動が必要な区画・・・キッチン、風呂、トイレ

その中で部屋数や広さなど、あなたがこだわる点があるはずです。

 

こだわり とは、あなたが譲りたくないこと

 

まずこれをしぼっていくことが最初に考えていく項目になります。

 

住まいを決めるポイントとは

住まいを決める時に重要なことは、こだわりポイントを作ること。

これは、
●新居を建てる
●中古住宅をリフォームする
●新しい住居へ転居する

どの場合でも当てはまります。

 

◉住む場所
◉家賃(または住宅ローン)

 

この2項目は先決です。

 

こちらを決めておかなければ、絵に描いた餅でしかありません。

 

住む場所にこだわりがあるならなおさら優先的に考えるべき事項ですね。

 

そこで住む場所について、参考資料として筆者の住む場所選びをお伝えします

 

筆者の家は新築で建てて10年以上になりますが、当時土地選びである住む場所はかなりこだわりました。

 

我が家の住む場所のこだわりポイント

 

□利便性がある
国道に出やすい
学校が近い
スーパーが歩いても15分圏内
バス路線の便が多い

 

□角地で周囲にある程度住宅がある
車が停めやすい
周囲に建物が建たない(近所に空き地があると住宅やマンションが建つ場合がよくある)

 

□高台にある
水害のリスクが低くなる

、、、などをポイントにしました。

 

その当時夫は転勤族だったので、いくつかアパートや公共住宅に引越ししましたが、すべて上記のこだわりポイントをもとに住まいを探していましたね。

 

我が夫婦の考えの根本が、
住まいの場所は 8割が利便性重視、2割が不便も必要、ということ

自分たちが老後を迎える時、運転するのが無理になっていくはずなので、車が無い生活になって歩いたりバスやタクシーを使っても生活しやすい場所

 

ここまで当時考えて、今の場所にしました。

今、下の子どもたちが高校生で随分大きくなり、私たちは初老にさしかかりましたので、ぼちぼち運転免許の返納時期を考えたりなどライフスタイルの見直しをしています。

 

次は【間取り】です。

【間取り】には行動導線と採光率そして風通しを考えます

 

部屋割り、家族が集う場所、水回りゾーンなど、家族の導線が無理なく動ける【間取り】で、日中の明るさの取り入れがキツすぎず、風通しがある方が良いかとは思います。

 

特に家族が集う場所(リビングなど)を作ることをオススメします。

 

ときどき住まいの相談で、リビングなどを通ることなく部屋に直行する導線を拝見する案件がありますが、家族の人間関係に悩みを持つ方が多くみられるからです。

 

また部屋割りは、北は男性の出世方位と言われていますが、仕事を持つ奥様にも吉の方位です。

 

住む場所の水回り場所をどの方位にするかで、部屋割りが違ってくる場合があります。

 

採光はほどほどが良いと思います。

 

筆者の家の場合は、採光と日かげを8対2くらいしました。
さらに風通しも考えました。

 

採光は必要なのですが、日かげは春季〜夏季に必要です。
日差しが多く部屋内が暑いと、ルームエアコンなどの電気代が結構高いです。

 

風通しは、とても重要なポイントです

 

 

住む場所や家の仕様などにもよりますが、季節目ごとの風の向きを考える必要があります。

 

だいたい風通しが注目するのは、《春から夏、初秋にかけて》、空気の循環が必要になるのは晩秋から冬、春先にかけてになります。

 

なぜ風通しがポイントかといいますと、

▷春先〜夏季にかけて暑さが和らぐ
▷カビが生えるのを最小限におさえやすい
▷体調が悪くなりにくい
▷暖房具が要る冬季は空気の循環がやりやすい
▷室内の空気のよどみがおさえやすい

、、、など利点が多いです。

 

風通しの良い方位は土地の向きや家の窓の位置にもよりますし、決まった方位はありません。

 

ただ風の入り口と出口が対向面にあるとよく、窓が少ない場合は通風用の窓があると良いですね。
部屋のドアも開放することで風が通りやすくなる場合があります。

 

 

窓の位置によっては入り口と出口の窓の位置がかなりずれていれば、他の窓や部屋のドアも開放することで風通しが解決出来たりします。

 

 

採光や行動導線、風通しの確認は、その家の平面図が参考になります
実際平面図を持って、現地を確認するのがいいかと思います。

 

 

平面図は、
新築・リフォームなら建築関連の会社、アパートなど賃貸であれば不動産会社などに問い合わせをしたら、実際住みたい場所のは手に入ると思いますので、上記の内容を参考に是非検討してみてください。

 

【間取り】で決める住まいのメインポイントとは

【間取り】を決めるためには、メインテーマを決めた方がスムーズに住まいが決まります。

 

 

住まいに対してさまざまな考え方がありますので断言はしかねますが、下記の項目が結構メインになり得る内容の一つになります。

 

○誰のための住まいか
○何年住むのか

 

この2項目は、新築やリフォームで持ち家を考えている方も賃貸の方も共通事項です。

 

 

住む場所だけでなく、住む人が老年期に入り終活年齢になれば、住まいをどうするかを考えることが必要になります。

○何年住むのか

特にこの項目は、
賃貸の場合 例えばお子さんの成長に合わせて住まいを替えても良いですし、自分たちが定年退職までには終活に合わせた住宅を探してもいいかと思います。
(会社員である方が賃貸住宅は契約しやすいです)

 

 

持ち家の場合 例えば今の家に継続して住んでくれる人がいるのか、自分の代で住む人がいなくなるのかによって、考える方向性がまるで違ってきます。

 

ひょっとしたら、家を売却する考えも必要な時が来るかもしれないし、、、など、色々と方向性を決めておくと、後々家族が慌てずに済みますよね。

 

そうなると、【間取り】は住む人の「住みやすい」「動きやすい」のが重要であることがおわかりだと思います。

 

 

あなたの考えている【間取り】
帰るのが楽しくなり、家族との交流がいつもとれるゾーニングになる住まいになることを願っています。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

藤井 菊恵

藤井 菊恵

リズラボ®️
Life Interior Styling Lab
藤井 菊恵
  
▷子ども4人、現在孫2人 

▷個人の生活習慣クセに合わせた住まいコーディネート
▷発達障害子育ての空間インテリアアドバイス 
▷生活習慣に取り入れる風水インテリア 

▷テーマ
●自分に合わせた終活での断捨離方法
●自分のクセを活かした住まいアドバイス
●住まいにパワーストーンを取り入れる

▷発達・身体障害の末っ子次男が2024年春から高校卒業→就労移行支援施設に通所し一般企業就職を目指して日々活動中

▷建築業界 のべ19年目突入 
▷2024年11月 賃貸不動産経営管理士試験を受験・合格を目指す

▷韓国ドラマ・映画にハマって韓国語を勉強中

▷宅地建物取引士
 インテリアコーディネーター
 キッチンスペシャリスト
 整理収納アドバイザー1級
 一般建築物石綿含有建材調査者講習修了
 整理ゆとりデザイナー2級
 賃貸住宅メンテナンス主任者認定取得

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