今年(2022年)の10月。
夫婦で山口県萩市へ旅行しました。
1泊2日で、筆者の会社勤務の休暇に合わせて夫が有給休暇を取り叶えたプラ旅。
1年間コツコツお金を貯めて、ワクワクしながらこの日を迎えました。
山口県内に住んでいますが、家のことや仕事のことがあるとなかなかすぐには行けない距離である萩市なので、今回しっかり堪能してきた終活旅レポートです。
目次
行き先を萩旅行にした訳
3年前に銀婚式(結婚生活25年)を迎えていましたが、仕事も子育てもまだまだ忙しく、旅行どころではありませんでした。
それが、4人の子どもで3番目の長男が高校を卒業し就職して社会人になり、末っ子が高校2年生になったので、久しぶりに夫婦で旅行に行く計画を立てました。
どこへ行くかを考えた時、夫が「レジャーで萩に行ったことがない」と言ったのですぐ旅先が決定!
夫は長男の部活で何度も萩を訪れていますが、試合会場への送迎以外は行動することがなかったから、いずれは旅行で来たいなぁと思っていたようです。
意外と山口県内を旅していない
銀婚式なら県外など、もっと選択肢があると思います。
それでも旅先を山口県内にしたのか。
それは、、、
●意外と夫婦で山口県内で遊ぶことをしていないから
●障害のある末っ子がまだ学生で緊急呼び出しがあっても対応しやすい
子どもが4人いれば、家族で旅行したり、部活などで地方に行くこともありますが、夫婦で行くのは子どもの協力が無いと難しいのです。
また我が家はネコを2匹飼っているため、ごはんをあげてくれる人も必要です。
今回は子どもたちの協力があってこその旅なので、とても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
こういう時、子どもから「旅行、楽しんできてね」というねぎらいの言葉をもらうと、子どもの成長に感謝ですね。
初老夫婦だからのんびり旅
50代を越え、お互い歳をとりました。
いつかは最期を迎える日が来ます。
夫といつまで一緒に過ごせるか、当然ながら分かりません。
だから夫婦で行く旅は、のんびり のんびり。
せかされない時間の過ごし方をしています。
萩で何を中心に楽しむか
夫と最初話したのは、「松陰神社」や「萩博物館」などテレビなどでよく知られている場所での観光がメインでした。
それをすべて変更。
萩までの道中、ちょこっと観光したりカフェによったり、、、などプラプラしましたよ〜♬
リラックスするための旅
時間的にゆる〜くドライブしながら、お互いに好きな音楽をかけて目的地を目指しました。
ふだんしている会話で、ワイワイしゃべって、昔の思い出話に花が咲いていましたね。
本当に夫も筆者もおしゃべりに夢中になってます笑
昼食は食べたいお店に行く
筆者はハンバーガーが大好きで、旅行する時は手作りハンバーガー屋さんを事前にリサーチして食べに行きます。
朝から出発して、昼どきは山口市に入り、食事をしてから萩へ目指していくルート。
今回、昼食は時間的には山口市で昼食を取るようになりました。
昼食を摂ったお店がコチラ↓
The ONIBUS BURGER
夫も筆者もアボカドチーズハンバーガーを注文。
そして、サラダとオニオンリングセットもプラスして。
アボカドもチーズもたっぷり、お肉がジューシーでかかっているソースも甘めで、食べごたえのあるハンバーガーでした。
「満足・満腹なお昼って嬉しいね!」
会話も弾む楽しいランチタイムでした。
また行く機会を作りたいですね。
観光よりも公園散策
夫が「テレビで観る五重塔を観に行こうよ」というリクエストで行った香山公園。
ボケ封じ参拝があり、手を合わせてきました。
(封じれていればいいなぁ。。。)
萩に入ってからは、
○円政寺
長州幕末の頃、高杉晋作・伊藤博文がよく遊んでいたお寺とされ、神仏習合としても知られるお寺です。
元活火山であり、約1万年前に出来たその様相を見ることが出来、展望台もあるので、日本海側を観たりするのは絶景です。
○カフェテリア異人館
こちらでは美味しいコーヒーを堪能しました。
英国風(筆者はそう思いました)で上品なカフェ店内。
まったりとした気分で過ごせました♬
何度か萩に行っている筆者でも行ってない場所だったので、ゆっくり散策が出来ましたよ。
夫との会話を楽しむ
「夫とたくさんしゃべる」がモットーだったので、もうよく話しました!
ふだんでもよく会話しますけど、散策するたびに歴史LOVEの夫は解説しだすので、しっかり耳を傾けてました。
夫のうんちくは、ある意味面白いです笑笑
泊まった宿は楽しめた食事と温泉
今回泊まった宿は、夫がインターネットで検索しながら見つけてくれた場所です。
泊まる日の半年前に予約を入れました。
泊まった宿は、
萩小町|有形の宿 海のゆりかご
とてもこじんまりした感じで、海にも面していて。
車は玄関前に停めたら旅館のスタッフの方が帰りも同様駐車場に移動してくださり、玄関前に停めてくださいます。
本当にゆっくりできた宿でした。
離れな感じで静かに休める部屋の位置
夫と泊まった部屋は、旅館内の部屋割りの中でちょっと離れにあるような感じの位置にありました。
おかげで、人の行き来の音があまりせず、結構静かでゆったり過ごすことが出来ました。
宿部屋の位置で、心理的にリラックス度がこんなに違うのかと思いましたもの。
こちらの旅館のつくりが増築を重ねているらしく、各所廊下の段差があるので足元には気をつけた方がいいのですが、ゆっくり歩くとあまりつまづかなくてすみました。
お食事が豪華で満腹、24時間いつでも入浴出来る室内温泉
夫も筆者も気に入ったのは、お食事と室内に設置されている温泉風呂。
旅行でワクワクする一つに、宿で出されるお食事ではないでしょうか。
夕食と翌朝の朝食で、とても楽しみにしていました。
釜飯にお鍋やあわびの蒸し焼き、お刺身やフグの揚げ物。
お野菜もふんだんにあり、どれもすべて濃い味ではなく食べやすいお品ばかり。
結構よく量を食べる夫も満腹になったようで、大満足のお食事でした。
そして嬉しかったのは、室内温泉風呂。
24時間かけ流し風呂で、よく見る大浴場の部屋版だったので、何度も入りました。
合計6回くらい。
寝る前にも入浴したので、身体がほぐれたのでしょう。
夫も筆者もぐっすり眠れました。
実は筆者は裸眼では左0.008 右0.0005と極度に悪く、大浴場は場所によっては床色が黒かったり階段など段差があると見えにくくかなり緊張するのです。
この筆者の眼の症状を気にしていた夫が、室内にお風呂がありゆっくり湯につかれる部屋のある宿を探していたのです。
それがピッタリ叶えられる場所が、今回泊まった 萩小町 のお宿でした。
筆者としては、とても嬉しい夫の行動^ ^
ありがたいことです。
「来て良かった」「ここに泊まれて感謝」が大事
部屋から見れる夕日や翌日の朝日の眺めがとても良く、「来てよかった〜^_^」と本当に思いました。
地元ではなかなかこういう風景は見れません。
ふだんは仕事をしていますから、余計にそんな見る余裕なんかありません。
旅に出て、リラックスできる宿で、非日常的なステキな経験がいただけるのは本当に感謝です。
まとめ|夫婦で決めて1年間お互いに癒す旅が一番楽しい
今回の旅で、もう一つ良かったことがあります。
それは・・・マッサージチェアで肩や腰などしっかりほぐせたこと!
旅館内の屋上にマッサージチェアが数台置かれている部屋があり、部屋内にもあったので、よく利用させていただきました。
本当に身体が楽になりました。
夫婦で宿を決めてすごく癒される旅ができたのは、一番嬉しいですし終活の一環としてとてもプラスになりました。
一緒に話しながら一緒に考えて、一緒に楽しむ。
数十年一緒に連れ添っている伴侶と思い出を作ることは、結婚して人生の集大成として大事なことです。
夫婦で終活。
いつまで一緒に連れ添えるかわかりませんが、身体が元気なうちにしっかり旅をしていきたいですね。
最後までお読みいだだき、ありがとうございました。