インテリアコーディネーターの資格を活かして、インテリアコーデだけでなく、発達障害・身体障害を持つ次男の育児経験による、お片づけ苦手を活かした整理術カウンセリングを行なっています。
また風水インテリアのルーティン化するアドバイスもお伝えしています。
今回は玄関についてのオススメするインテリア造りをお話しします。
家の「顔」とも言える【玄関】
他の部屋から比べると【玄関】の面積は小さいわりには、そろえなければならない必要なものが詰まっている場所になります。
そこで、住む人が最初に足を踏み入れ、風水においても外部からの入り口にもなる【玄関】をどうインテリア構成していくと良いかのリズラボ式レクチャーしていきます。
玄関のインテリア造りを良くするオススメポイントをお話ししていきますね♬
玄関インテリアはコンセプトが決め手
玄関のインテリアはコンセプトを決めてから整えていくとキレイな空間になります。
筆者が考えるインテリアのコンセプトとは、
一貫性のあるブレないテーマがあること
そしてこの「テーマ」ですが、例えば。。。
○家族(写真などを飾る)
○趣味(作品など置く)
○子どもとの思い出(学校の作品や旅の思い出品を飾る)
○イメージコーディネート(アメリカン風などのイメージにする)
アナタのテーマに沿った内容にするのが、整理整頓する上でもやりやすくなるからです。
玄関はその家の「顔」と言われているので、コンセプトがあると家に住んでいる人の第一印象が分かって安心材料になったりしますよね。
ちなみにイメージコーディネートを先に決めると、インテリア品をそろえるのが楽しいですし、キレイに映えます。
住む人の好みがあるので、世間一般的に決まったイメージはないのですが、例えばヴィンテージ風でもアメリカンスタイルなのかアジアンスタイルなのか・・など一つの基礎的な風合いからのスタイルイメージによって、インテリアのテーマが随分変わっていきます。
そのイメージに統一感を持たせると、インテリアがスッキリして見映え良くなります。
玄関にオススメのインテリアポイント
玄関には、
❶下駄箱
❷土間
❸上り框(あがりかまち)
代表的な構成はこのようになっているかと思います。
この中で、インテリアや雑貨を飾ったり整えたりする場所は、たいてい下駄箱のニッチ部分や玄関の壁、上り框の辺りになります。
最近の戸建住宅やマンションでは、シューズクロークやコートかけなどのスペースが設けられていたりして、さらに住む人の使い勝手が良くなってきましたね。
さて玄関のインテリアでポイントにしていく点はいくつかありますが、オススメのコーディネートのポイントがあります。
それは。。。。。。
コーディネートのルールをつくること
とても大事なことなんです。
そのコーディネートでも、見せ方の品の数と全体像が必要です。
●コーディネートの考え方(一例)●
▷見せ方の数は(ニッチ部分や玄関の壁の広さなどにもよりますが)
大きなサイズと小さなサイズの品の置く割合は 1:3
物品類の数は多くない方が見映え的にはベスト
▷フェイクグリーン(インテリア用観葉植物)を添える
▷カラーのコントラストのバランス
※コントラスト=明るさと暗さの差
オシャレ感があるのはいいのですが、ゴチャゴチャしてくるとかえって雑多に見えてしまい、見栄えの点からするとイメージが良くありません。
住まいは店舗ではないので、シンプルに飾るのがかえってオシャレに見えるのです。
また玄関の全体の空間色に対してインテリアのカラーのコントラストを考えていくと、インテリアが映えてきます。
他の部屋よりもせまい空間で演出していく場所なので、家の入り口として明るく整理された玄関にしていきましょうね。
今回は玄関インテリアのオススメな点をお伝えしましたが、注意するポイントもありますので、こちらの記事をご覧ください。