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最初から学習机は不要だと思う考え方〜小学校入学準備

学習机

小学校入学を控えているお子様で、準備する定番なのはランドセルと学習机。

筆者の考えとしては、ランドセルは小学生の間は必ず使用するお品ですけど、学習机は最初から準備しなくてもいいと思う派です。

我が4人の子どもを育ててそう考えた結果ではあります。

そこで、筆者が学習机が小学校低学年から不要である考え方についてお話ししていきますね。

小学校入学したら勉強が始まる=机の存在

学習机の不要性

社会での集団生活としては、幼稚園や保育園での経験から始まりますが、子ども時代の大きなスタートとなるのが小学校入学。

学習机が必要かどうかを考える前に、学校と机との関係性を筆者独自の目線でお話します。

勉強するという時間枠|学校生活の最初の第一歩

小学校に入ると、クラス・登校・下校の時間・授業時間が割り当てられます。
いわゆる「決まった時間割・場所」で生活していくようになります。

自由さというよりも「決まった」時間・場所で行動していくことを学びます。

日本の場合は、社会人になったらたいてい会社勤務することが多いのが現実です。
出勤時間など決められた規則などを遵守しながら働き、お給料をいただくようになります。

その最初のスタート地点が小学校だと筆者が思っています。

教科書とノートと文房具を収納するのが机の役割

小学校に入ったら教科書とノートが配布されます。
鉛筆や消しゴムなど、文房具も前もって準備します。

勉強するための授業が始まるからです。
それを収納するために、机と椅子が学校には整えられていると考えています。

・・・ということは、学校で勉強する姿勢が家庭でも認識されていて、小学校入学のための準備品として揃えているのかと思っています。

我が子どもたちの机の利用履歴

勉強はダイニングルームで行う

筆者の4人の子どもたちも自分の机と椅子を持っています。
実際勉強として使うことよりもマンガを読むための存在。。。だったかも汗

上3人は小学校入学時のお祝いで、末っ子は小学中学年に揃える

親である夫と筆者は、小学校に入る時のお祝いとして決まって「ランドセル」と「学習机」だったので、「学習机」は地元の家具店に購入しに行っていました。

上3人の子どもは机を揃えたのですが、末っ子だけお祝いなどが間に合わず中学年になって購入しました。
各子ども部屋に搬入しました。

最初の頃は、真新しいのが嬉しかったのか、結構部屋に行って宿題をやったりしていました。
その姿を見て、夫も筆者もとても嬉しい気持ちになってましたね〜^_^

小学校低学年の頃はほとんどダイニングテーブルを使う

学習机に向かって宿題など勉強していたのは最初の2ヶ月くらいだけで、どの子どもも小学校の低学年の頃はダイニングテーブルに教科書やノートを広げて勉強をやっていました。。。

なぜそこでやるのか?
・・・を子どもに聞いたことがあるんです。

かえってきた答えは、
「いちいち部屋にランドセルを持っていって宿題とかやるのがめんどうだから」でした。。。

我が家の間取りとしては、玄関を入ったらわりとすぐにダイニングルームがありますから、2階に上がって子ども部屋に行くよりは最短距離でした。

要は楽をしたかったんですねぇぇ。。。

当時の机は物置みたいなものだった

ダイニングルームで学習する

【筆者の子どもたちの机事情】

長女・・・本棚付きの学習机
次女・・・ライティングデスク(デスク面が収納タイプ)
長男・・・スタンディングデスク
次男・・・次女が使っていた机を引き継ぐ

長女は、初めての子どもであり、夫の親からすれば初孫だったのもあり、しっかりしたお品をお祝いに買ってもらいました。
そして学生時代は机で勉強していて活用していましたね。

ただ、次女と長男は、教科書は学校によく置き勉し、マンガが積んでいました〜苦笑

まるで物置でした。。。汗

自然とダイニングテーブルが主な勉強場所だった次男は、小学校中学年の頃次女から机を譲ってもらいました。

娘たちと歳の差があり、次女が高校卒業と同時に就職で一人暮らしを始めるのがきっかけで、机が次男へ受け継がれました。

お古いで申し訳ないなぁと思っていましたが、次男は嬉しかったようです。
次男も大好きな歴史本が積み重なっていました。

勉強する姿勢とは程遠い机の有り様ですけどね。

とはいえ、子どもたちとしては、一応それなりに使っている結果ではあるので、親として良しとしています。

学習机は最初から不要だと思う考え

筆者の育児経験からではありますが、小学校に入りたての頃は、リビングやダイニングルームで学校であったことを話したり聞いたりしていました。

もっとも我が家は夫婦共働きですので、朝や夜と時間が限られてしまうのですが。。。汗

そういった親子の会話はある程度必要だと思うので、学習机を最初からそろえておかなくてもいいような気がするのです。

低学年の頃は机で勉強しないことが多い

インテリアでかつてご相談があったのが、

なかなか子どもが学習机で勉強しなくて困っている

、、、という内容でした。

同時ご相談者様のお子さまは、小学2年生。
小学校低学年の頃は、勉強よりもお友達と遊ぶことがメインだったりします。
今はオンラインゲームなど、インドア派が多いみたいですが。

そして当時も今も、習い事をやっているお子さまが増えています。

確かに英語教室など、学習系だと机で行うこともあるでしょうけど、色々なご相談者様のお子さまを見てきて、親子でリビングテーブルで習い事の課題をしていることが多かったです。

結果としては、学習する場はどこでも良いと思います。
まずは学ぶ姿勢が学校でも家庭でも出来たら良いですね。

小学校に入ったら学校生活に慣れるまでが大変

学校生活に慣れる

学校生活が始まったら、お子さまはストレスのオンパレードだったりします。

我が家の場合、とにかく毎日登校してくれること。
これを念頭におきました。

4人の子どもたちは、それぞれいじめを受けた時期があったりしたので、親である夫も筆者も周りのママ友とかに助けられて今があります。

その時に、「学校に毎日行ってくれるのは感謝だなぁ」と感じたんですね。
その時は子ども部屋で過ごす、というよりもダイニングルームで過ごすことをメインにしていました。

親子のコミュニケーションが必至と思ったから。

中学・高校生になる頃は、勉強する機会が増え、学習机を活用する時期が必ず来ますので、それまではどこでも子どもの居場所を確保してくださいね。

教科書など学校用品を収納する場所だけは準備して

いくら最初から机が無くても良い、とお伝えしていても、学用品を収納するスペースは必要です。
収納棚は、教科書やその他のお品のサイズに応じて準備されたら良いでしょう。

筆者オススメの収納棚
教科書やランドセル・習い事の道具など、さまざまなサイズでも整理できるタイプがいいかと思います。

後々そろえる机は、シンプルで良いと筆者は考えます。
筆者オススメの学習机
ちなみに長男はスタンディングデスクタイプです。

小学校から高校までは使えるシンプルタイプが一番!

学年に対応し、変換が出来る方が整理整頓がラクです。

学年ごと、学校ごと(例 小学校→中学校)に、書籍や学用品は断捨離すれば、いちいち収納などを考えなくて済みますからね^_^

まとめ|学習机は後にして、まずは「家族と一緒に」勉強したり会話をする場所を確保しよう

学習机を子どもに提供するためには、家族と一緒に学生時代を過ごしていく、という行程を考えていくのが良いと筆者は思います。

勉強すること
考察すること

子ども部屋に鎮座する学習机を活用するには、まずは家族とのつながりが大事であると、育児体験を通して感じるのです。

学生時代は、勉強が出来ただけではダメです。

人間関係で体験したこと
社会的関係で経験したこと

この積み重ねで、社会に出て活動が出来ると思っています。

そこを考慮に入れて学習机で勉強する姿勢がクセづけば、学校生活も社会人生活にも活かされていきます。

小学校入学を迎えるまで、そして迎えた後は、まずはお子さま自身に学校生活に、担任の先生やクラスの同級生との人間関係に慣れていくことを中心に、親御さまは見守ってあげてくださいね^_^

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

藤井 菊恵

藤井 菊恵

リズラボ®️
Life Interior Styling Lab
藤井 菊恵
  
▷子ども4人、現在孫2人 

▷個人の生活習慣クセに合わせた住まいコーディネート
▷発達障害子育ての空間インテリアアドバイス 
▷生活習慣に取り入れる風水インテリア 

▷テーマ
●自分に合わせた終活での断捨離方法
●自分のクセを活かした住まいアドバイス
●住まいにパワーストーンを取り入れる

▷発達・身体障害の末っ子次男が2024年春から高校卒業→就労移行支援施設に通所し一般企業就職を目指して日々活動中

▷建築業界 のべ19年目突入 
▷2024年11月 賃貸不動産経営管理士試験を受験・合格を目指す

▷韓国ドラマ・映画にハマって韓国語を勉強中

▷宅地建物取引士
 インテリアコーディネーター
 キッチンスペシャリスト
 整理収納アドバイザー1級
 一般建築物石綿含有建材調査者講習修了
 整理ゆとりデザイナー2級
 賃貸住宅メンテナンス主任者認定取得

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