インテリアコーディネーターの資格を活かして、インテリアコーデだけでなく、発達障害・身体障害を持つ次男の育児経験による、お片づけ苦手を活かした整理術カウンセリングを行なっています。
また風水インテリアのルーティン化するアドバイスもお伝えしています。
今回は番外編として筆者がロゴデザイン依頼にチャレンジしたお話です。
「ロゴ」といえば、会社の「顔」ともいうべき存在で、会社の概要や創業者の思いなどが詰まって表現されている意匠デザインですよね。
どんな会社かわかるようなデザインだと、ロゴだけでも充分通用していきます。
ただ一口に「ロゴを作る」といっても、WebデザイナーやWeb制作会社など、Web関連に詳しいプロの方に依頼する方が多いのではないでしょうか。
そうはいっても、こういう個人的に出会うプロの方は結構費用がかかるし、ロゴ内容に関しても製作者との相性というものがあります。
そこで、筆者が「ロゴを作ろう!」と思い立ってから今のロゴに出会った経緯をお伝えしながら、ロゴのデザインにかける思いをお話しできたらと思います。
目次
「ロゴを作ろう!」という考えに至ったいきさつ
筆者は屋号を考えてからすぐ「ロゴを作ろう!」と思っていました。
屋号である【リズラボLife Interior Styling Lab】の社名は、3年前にあるWeb制作会社さんと作って決めましたが、ロゴ製作は費用が高めだったのもあり考えていませんでした。(当時でなんと3万円〜でした)
ただ、ブログなど他のSNSでアイコンが必要になり、どんなアイコンにしようか考えました。
・自分のプロフィール写真
・インテリアの写真
・モデルとしている家の写真
など、色々と考えました。
その時、自分のプロフィール写真などをアイコンにするよりも、社名の屋号を「ロゴ」にしアイコンとして使用した方が仕事としての価値が上がると思ったのです。
そう考えるキッカケとなったのが、
商標登録申請の手続きです。
商標登録の審査が通れば社名としての価値が上がりますし、プロに作ってもらったロゴをブログなどにアイコンとして使用したら視覚的に印象づけられると考えるに至りました。
では、
誰に(どこに)制作依頼するのが良いか
ということになりますよね。
筆者が今まで関わっていただいたWebデザイナーさんやWeb制作会社さんに依頼しようかと考えました。
が、ここで問題が一つ。
費用が高い(汗)
クオリティーが高いし、制作実績もあるのでアイデアも多い。
でも費用が高額なのです。(最低3万円が相場のようです。)
そうはいっても最終的に決めるのは、
製作者と依頼者との相性
ではないでしょうか。
今回製作してもらったら、そのロゴは長く使いたいと思っているので、製作依頼をするのをどうしたら良いのかを悩んでいたのです。
そこで筆者はブログサポートしていただいている、ユニコブログ®️を運営している小林玲王奈さんにご相談しました。
●ユニコブログ運営会社| ユニコーンコンサルティング株式会社 小林玲王奈
すると、ココナラ を教えてくださいました。
クラウドソーシング会社としては有名な「ココナラ」
ココナラ公式サイト
ココナラは、仕事依頼をするのは初めての経験!
早速依頼を試みることにしました。
もちろん依頼の仕方なども初めてなので、小林さんにチャットワークで教えていただきつつ、ユニコブログ®️でもココナラでの利用に関しての詳細記事が載っているので参考にしながら会員登録し、仕事依頼するところに入力を進めていきました。
●ユニコブログ®️
アイコンのイラストをお願いしてみたら素敵なアイコンがたくさん出来たという話【体験談】
小林さんから「プロのイラストレーターさんとかが良いですよ」とのアドバイスをいただいたものの、初めて行なうのは緊張するものです。
次の章では、ココナラでの仕事依頼の体験談をお伝えしていきます。
クラウドソーシング会社にロゴ制作依頼する流れ
筆者はココナラの公開依頼でロゴ制作をお願いすることにしました。
公開依頼する時、自己紹介と依頼内容を詳細に書きました。
筆者が依頼した内容
○依頼料金の上限
○「リズラボ」の言葉を入れてほしい
○家をモチーフにしたイラストを入れてほしい
○猫のイラストを入れてほしい
○カラーは黄色と群青色を入れてほしい
○明るく爽やかなイメージにしてほしい
この内容で公開依頼をしてみました。
まずは依頼するための料金設定は必要です。
上限はどのくらいまでかは決めた方がいいです。
筆者は5,000円を上限にしました。
依頼金額が安めに設定だったのでちょっと不安ではありましたが、実際にご提案内容を見てみるとその不安が払拭されるくらいの作品が多かったです!
本当にとてもクオリティが高い作品ばかりでとても嬉しい気持ちになりましたね。
どういうデザインにして欲しいかを詳しく伝える
依頼される側に立てば、どんなロゴにして欲しいかのベースを伝えてもらわないと希望に沿った内容になりません。
詳細に伝えることは必須事項ですね。
公開をしてからすぐ提案がいくつか上がってきて、一つ一つ見ていきました。
募集期間は1週間と決めて、夫と一緒に希望通りのデザインに出合えるかと期待しながら見ていくことにしました。
自分の気に入るデザインに出合えるかどうかは、
インスピレーション
これに尽きるのではないでしょうか。
デザイナーさんの実績やアピールよりも、デザインに対してのインスピレーションが働くかどうかだと思うのです。
サンプルデザインや今までの実績作品で判断していきますが、筆者は1週間も経たないまでにピピッとくるデザイナーさんのサンプル提案作品に出会えたので、公開依頼を終了することにしました。
依頼するデザイナーさんが決まったら、依頼料金をお支払いし、ココナラの専用のメッセージサイトでそのデザイナーさんとやりとりするようになります。
ここから本格的にロゴデザインの内容についての希望をデザイナーさんに伝えて製作していただく段取りとなっていきます。
初段階の時にガッツリ詳しく希望のデザイン内容をお伝えする
これが重要なポイントです。
まず最初のロゴのイメージをしっかりつかんでもらうためです。
筆者は要望を箇条書きで書き連ねていきました。
文章でイメージを起こしてもらうようになるので、事細かな説明が必要だと思ったからです。
また筆者の依頼したデザイナーさんは、「ブログのURLを送ってください。イメージしたいので」ということで、実際筆者のブログを閲覧していただきイメージを伝えてくださいました。
希望を伝えてから数日後には提案内容が上がってきますのでデザインを確認します。
自分の思いや考えに沿っているかどうかをしっかり吟味することが大切です。
この時に密にやりとりをする必要があります。
デザイナーさんによっては、依頼金額内で無料の修正や訂正の回数が決まっている場合があるため(デザイナーによってまちまちです)、修正する場合はよく考えてお願いするようにしましょう。
ちなみに筆者が依頼したデザイナーさんは、無料の修正回数は3回まででした。
だからというわけではありませんが、修正をお願いする時はじっくり考えた上で返信し、修正の理由も書きました。
デザイナーさんもプロとしてお仕事をしている以上、デザインに自信を持ってプランを挙げてくださっているので、それにお応えして修正をお願い
依頼する側として、細かな指示内容を提示することでデザイナーさんのイメージが湧いてくると考えられるため、デザイナーさんからのヒヤリングにも細かく答えられるようにしていただきたいですね。
筆者は文字では分かりにくいところは、簡単なイラストを描いて添付ファイルにして送付しました。
その方がデザイナーさんもイメージしやすいと考えたからです。
こうして本格的なやりとりをして10日後、筆者の思った通りのロゴデザインがデザイナーさんから上がってきました^_^
筆者が考えていたロゴのイメージのデザインに仕上がって、嬉しくて嬉しくて(⌒▽⌒)
即納品していただきました。
業者や個人的に依頼せず、費用をおさえられたことが良かったです。
それに加えての素晴らしいデザイン!!
本当にココナラで依頼して良かったです。
ただ・・・このままロゴをアイコンとして使うには目立ちにくいので、アイコンリングを付けました。
実は小林玲王奈さんに教えていただいたサイトなんです。
リングアイコンメーカーサイト
リンクリングミー®️
こちらはイラストや写真をアップロードするだけでアイコンリングが出来る便利なサイトで、筆者も簡単に作れちゃいました!
これが今アイコンとして使用しているリズラボロゴです。
とっても愛着があり、筆者のSNSのアイコンで活躍しています。
ロゴ制作依頼にクラウドソーシング会社を利用する良い点と注意点
今回筆者は、ロゴ製作依頼をココナラというクラウドソーシング会社を利用したわけですが、やはりメリットもあればデメリットもあると思ったのでここでお伝えします。
ココナラを利用して良い点
○費用がおさえられる
安価なので利用しやすい
○費用対効果が高い(作品のクオリティが高い)
○公開依頼をしたことで色々なデザイナーさんの提案が見られる
他のサンプルデザインや考え方が比較できる
○他のデザイナーさんの実績・実績数などが数字とデザインが見られる
○依頼のやり取りの時間が自由
※筆者の場合はふだん本業の会社勤務があるため、あらかじめ返信時間が遅れることをデザイナーさんにお伝えした
ココナラを利用する際の注意点
●メッセージ(文字)で要望を伝えなければならないため、デザイナーさんに伝えにくい部分が発生する。
やりとりがココナラ専用のメッセージルームでのやりとりになるため。
筆者は箇条書きや簡単イラストで要望を事細かに伝えた。(文章で作るより、箇条書きの方が分かりやすいかもしれません)
●デザイナーさんによって、修正回数などの制限がある
回数によっては有料になってしまうため、よく考えて修正依頼をしなければならない。(何回も修正や訂正ができない)
●デザイナーさんを決めてもデザイン的な相性が合わない場合がある
筆者の場合はインスピレーションが合ったのでラッキーでした。
確かに費用がしっかりかけられるのであれば、Web製作会社やWebデザイナーに個別に契約して話し合いながら作るので、理想のデザインに近くなっていくことは可能かもしれません。
ココナラでのデザイナーへの依頼は、費用がおさえられる分、お互いに直接会うことがなく「文章」でのやり取りとなるため、どれだけイメージを「文章」や自作のイメージイラストや資料などで指示が出来るかにかかっていると筆者は利用してみて思った感想です。
逆に考えたら、ブログを運営する上で
・文章での伝達力
・文章での説得力
・自分の仕事への思い
など、自分にとってのメリットの方が大きかったように思います。
わりとスムーズにやりとりができ進行が滞ることなく、デザインも思うように出来上がり、納品もスムーズでしたので、筆者は満足しています。
このロゴとともに自分に仕事に前向きに成長できたら良いなと思っています。