インテリアコーディネーターの資格を活かして、インテリアコーデだけでなく、発達障害・身体障害を持つ次男の育児経験による、お片づけ苦手を活かした整理術カウンセリングを行なっています。
また風水インテリアのルーティン化するアドバイスもお伝えしています。
さて今回は風水を取り入れて健康になっていく間取りをお話しします。
風水にまつわる筆者の記事は色々と更新していますが、風水にこだわって間取りに活かすと健康や人間関係、家族間のキズナなどに役立ちます。
さまざまな場面で風水を取り入れると暮らしが楽しくなるので、是非取り入れて欲しいやり方を間取りの視点でお伝えしたいと思っています。
目次
間取りで健康になるためには
「健康」と一口に言っても色々な種別があります。
○身体の健康
○心の健康
○お金の健康 など
「健康」=元気になることだと筆者は思っています。
そこでインテリアコーディネーターであり風水アドバイザーの立場から、【家】を対象に「間取り」をメインテーマにして健康になるため道のりをひもといていきます。
健康に良い間取り・悪い間取りの違いとは
間取りの意味は、簡単にいいますと建築物の部屋割りのことを指します。
健康をメインに考えますと、良い間取りと悪い間取り 双方の考え方が存在します。
※方位は全方位として考えます。
◎健康に良い間取り
・明るい採光が得られるサッシ位置と窓数
・家族が集えるようなリビング設計
こうして見てみると、良い間取りと悪い間取りは歴然と違いがあり、正反対の性格ですよね。
間取りで健康をテーマにすると、採光は絶対欠かせません。
日を浴びるのは、身体の細胞の目覚めとしては必要なことなのです。
筆者が考える良い間取りには必要な太陽の光が家全体に入り、特に昼間の天気の良い日はレースカーテンをしても照明要らずくらい明るい方がベストです。
間取りで健康にどんな影響があるのか
先章で良い間取りは採光のお話をしましたが、部屋が明るいと人は幸せや前向きに考える確率が高いと言われています。
健康や美容をメインテーマにしているエステサロンや美容院、ジムなど、室内が明るくキラキラ感を演出されていますよね。
このイメージでの明るさを想定していただけるとわかりやすいと思います。
照明の明るさでいうと「昼白色」
色温度は5000Kくらいで晴れた天気のような明るさです。
このように「明るさ」を取り上げてみましたが、健康テーマの観点で間取りを考えていくと、明るさだけでなく他にも大事なことが見えてきます。
それは、、、
○カーテンカラー
○収納スペース
ですよね。
カーテンカラーは視覚的に健康への影響がありますし、収納スペースは生活に必要な量以上に物を増やしてしまうと、行動範囲を狭める可能性が高くなります。
人生で大事な「住む場所」。
「住む場所」である間取りは、健康を積み重ねていくツールの一つなのです。
健康になるための間取りをシンプルに考える
筆者はシンプルに考えることが大好きです。
そしてシンプルでないと継続出来ません。
筆者が提唱する健康間取りは、
●採光率が高い
●マイデスク・マイ椅子で自分自身が集中出来るスペースがある
●収納は部屋全体の10%くらい(かなり少なめ)
スッキリ感がありながらもプライベート空間を大事にする間取りにすると、落ち着いた時間を過ごしやすくなると思います。
健康とお金と風水の関係
風水における健康とお金は相互関係にあり、どちらも必要とする相手同士です。
健康意識が高くなり、健康にお金をかける現代。
だけど、お金をつぎ込めばいいというものでもありません。
そのあたりを間取りの観点から健康とお金との付き合い方を考えてみませんか。
健康でないとお金がダダ漏れになる
体調不良など身体を壊すと病院代がかかりますが、気分がすぐれない、仕事や人間関係などにトラブルがあると金銭面で悩みがあったりなど、身体だけでなく心とのバランスを崩しやすくなり、収入に響くことが大いにあります。
すると、必要な時にお金を出せるといいのに、不用意な時にお金を払わなくてはならない事態になってしまいます。
実は健康って、一概に身体だけではありません。
心の健康
お金の健康
この2つもとても重要なのです。
どちらかと言うと、心の健康とお金の健康が崩れてしまうと身体の健康に影響していくため、破壊力はハンパではありません。
たいていそういう状況の時は、お金がダダ漏れしています。
この3つがバランス良くしていくことが、人生を楽しくしていく第一歩です。
金運よりも健康のための間取り風水を先に実践する
間取り風水では、お金を豊かにするよりも先に健康で心を豊かにすることを優先にして実践します。
なぜかといいますと、お金の考え方は人それぞれであり、億万長者になりたい人もいれば生活に困らない程度で良い人もいますが、それは身体の健康・心の健康・お金の健康のバランスが良く、お金を得る環境が整っているから。
だから間取りを調えるのは、お金よりも健康が先なのです。
健康意識があるとお金への意識が変わる
間取りで身体・心を整えていくと、お金の意識レベルが変わります。
間取りは社会の縮図を支える土台です。
◇自分の身体と向き合う間取り
身体を休める空間か
プライベート空間が確保されているか
適度に身体を動かせる空間か
◆自分の心と向き合う間取り
落ち着いた雰囲気になっているか
好きなものに熱中出来るか
家族との交流がしやすい動線か
こうして整えられる環境があると、人とのコミュニケーションが取りやすく、仕事がしやすく、住み心地が良く、お金に対して柔軟に対応出来るようになっていきます。
健康になるための風水とは
風水は身体・物・環境に「氣(=生体エネルギー)」を流しやすくするのが信念です。
「氣」を留めず、溜め込まず
ほぼ何でも さまざまな物を溜めないようにすることを目的としています。
風水で真っ先に思い浮かぶのは、掃除や整理整頓でしょう。
汚れや不要な物や状況などを溜めたものを、捨てたり、キレイにしたり、整えたり、補充したり、新しくしたりなどすることで、まとわりついているものを剥がし、エネルギーを活性化するイメージです。
これを身体・物・環境に当てはめると良いですね。
例えば、身体。
身体(心も含む)の中に悩みを溜めない(→掃除)
快便快食(→整理整頓)
人に相談する(→整理整頓)
、、、などが挙げられます。
こうして自分自身をパワーチャージすることで、健康を得ていくのが風水での活用法ですね。
風水で大事なことは
調えて 整えて 自分が持つ氣(=エネルギー)の流れを良くすることです。
間取り風水で考える住む環境の大切さ
家庭間や仕事、学校や友達など、生まれや場所なども関連しますが、生きていく環境によって人生が大きく変わります。
良くも悪くも「環境」は、人格を変えるくらいの影響力があります。
家族と住む環境は、生きる上での基礎になります。
特に【住む】環境は、人間として安心出来る場にしなくてはなりません。
○近隣・学校や職場・友達などの人間関係
○スーパーや病院・学校・住宅街・山間部などの立地環境
○家族間での団らん
○食事環境(自炊・外食・惣菜)
住む場所によって与えられる社会との関係性は、間取りでの住み心地の良さに直結します。
キッチンやお風呂、リビングやダイニングの行動動線を含めて、この間取りに住んでいることの幸せを感じる場であって欲しいですよね。
食カラー風水習慣で健康を意識する
では自分でふだん出来る範囲での健康を意識した生活の中での実践は、どんなやり方があるでしょうか?
間取りの話からちょっと逸れますが、筆者の考えとして
食事の見直しを行なうこと。
氣を流しやすくした風水を兼ね合わせて考えると、「食事」は必須事項です。
食べることは、生きる基本中の基本。
特に食カラーで食事を作って摂ることを重視しています。
カラーバランスで食することは、栄養素も考慮しますが楽しく食事をすることをメインにしています。
栄養素ばかり突き詰めてしまうと、食べること自体を楽しめなくなります。
それよりも規則正しく、なんでも食べることが大事なのです。
その考えを元にすると、食を整える場所であるキッチンの間取りと整理収納が大事であることが分かりますよね。
健康に合う間取りで暮らしを支えていく
間取りに風水を取り入れる時に大事なのは、そこで暮らすのが楽しくなることです。
自分が住んでいる間取りが気に入っていれば、色々な出来事が上手くまわり始めます。
住む環境が良ければ家に家族が好んで帰宅してくれますし、家族で食事を摂る回数が多くなります。
食事の内容の質は大事なのですが、家族で、仲間で、笑顔で暮らすことが健康の一番の近道であり、健康になること、健康を継続することが出来るのです。
暮らし、というのはそういう存在であり、
間取り、というのはそういう空間であり、
風水、というのはそういう幸せの流れです。
あなたの住まいはいかがですか?
快適ですか?
最高に自分自身が感謝する間取りがあなたの幸せを導いてくれます。
あなたが住まいで楽しい毎日を過ごしていますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
●間取りや風水の記事を書いていますので、あなたのお役に立てれば幸せです。