インテリアコーディネーターの資格を活かして、インテリアコーデだけでなく、発達障害・身体障害を持つ次男の育児経験による、お片づけ苦手を活かした整理術カウンセリングを行なっています。
また風水インテリアのルーティン化するアドバイスもお伝えしています。
今回は『食』を風水目線からお伝えするお話をします。
徹底的なストイックな方はさておき、毎日3食 何気なく食事を摂っている方がほとんどだと思います。
生きるために食している「食事」
食事の内容次第で、家族との関係が良くなったり、自分のメンタルアップにもなるのです。
自分の人生をも変えてしまうパワーがある「食事」の大切さをお伝えしたいと思います。
目次
▶︎家族で食べることの決まりをつくる
▶︎手弁当の魅力
▶︎風水食カラーは食べる健康の楽しさを味わう
目次
家族で食べることの決まりをつくる
よく家族との食事についてご相談者さまにお聞きすることがありますが、家族で摂っているのか 一人で摂っているのかを質問しています。
家族との食事は、手作り料理vs外食となりがちですが、筆者の考えはどちらでもいいと思っています。
要は【家族で食べる】ことが重要なのです。
人間関係トラブルや家族トラブルは、食事を摂るスタイルが「個食」になっていることが多く、食べることに「孤独」を感じていることが多いのです。
共働きのご夫婦だったら外食やお惣菜料理になる回数が多くなったりする場合がありますが、そういうことが問題ではなく、夫婦(家族を含む)で一緒に食べることが結婚生活を長続きさせることにつながります。
そして食べる時にもっと必要なことは【会話をすること】。
ただ会話をすればいいというのではなく、家族が顔を見て話ができることが食事を楽しむコツなんです。
そして【家族の食事の決まりをつくる】ことをオススメします。
人は決まりをつくると守る傾向があります
慣れれば、家族で食事をすることがあたりまえになって、連絡ごとやふだんの会話から家族それぞれの悩みをキャッチできるようになるのです。
子どもたちは、中学・高校の思春期になると一緒に食事をすることを嫌がったりする時もありますし、塾や部活などで家族との時間がずれてしまうこともあります。
そういう時は、子どもは食べながらでいいので、親が話しかけてあげることを忘れないでください。
さて筆者は夫ともに結婚してからほぼ共働き夫婦で28年目。
夫の出張や徹夜勤務、子供たちとも部活など以外は、朝と夜の食事は一緒に摂るようにしています。
家族との食事中の会話内容
●学校行事などの連絡事項
●好きなテレビ番組の話
●食事メニューの話
たわいのない会話ですが、いいんです。
家族が楽しければ。
28年も続けていると、食事をしている時に子どもが大きくなってからは「こういう話が面白かったのよね〜」とかで思い出話で盛り上がることが多々あります。
子どもが成長していけば、親との交流は減っていきます。
自分で行動する範囲が広がるからです。
でも家族として、親として、交流する場を持ちキズナを深めていきたいもの。
それが「食事」の場なんですね。
関係性を良くする『交流の場』を築いていきたいものです。
手弁当の魅力
筆者が働いている会社での楽しみの一つは、お昼時間に食べる「お弁当」。
今現在学生である息子も学校へお弁当を持参しています。
筆者は朝から息子たちの制服のアイロンがけや障害のある次男の学校の支度の補助などでバタバタしているため、お弁当作りは夫にお願いしています。
上の二人の娘の学生時代から数えるとのべ10年以上。
夫は我が家では、パパッと時短でお弁当を詰めています。
弁当のおかずを作っている私の夫は、食べてくれる人(=ここでは筆者や息子)のことを思いながらおかずを詰めていくそうです。
夫も弁当を持って会社に行きます。
夫が朝早くから準備して作ってくれるお弁当。
家族みんな美味しくいただいています。
では、なぜ家族はお弁当を持っていくのでしょうか。
考えが共通しているのは、昼休み時間をめいいっぱい自分のために使いたいからです。
すぐ取り出せて、大好物な具が入っていて、しっかり体を休めることが出来ます。
家族とお弁当の関係性を分析してみると、
キーワードはやはり「愛情」と「手軽さ」
本当に我が家は、どんな場面でもお弁当を持っていっているんですよね。
子どもたちが幼少時期は、お出かけの時にお弁当を朝から作って持っていき、公園とかでピクニックシートを敷いて食べたり、車の中で食べたりしていました。
朝からおにぎりをにぎり、唐揚げなどを作って。お茶も入れて。
内容は簡単なものですが、子どもたちはとても喜んでくれました。
特に子どもが4人いるので、誕生日や旅行以外に外食したら結構お金がかかるのでもったいないって思ったんですね。
朝からおにぎりに入れる具やおかずの話を子どもたちとすることが多かったので、その時間が楽しかったり。。
今でもお弁当は楽しいものだと子どもたちは思ってくれているようです。
筆者は、お弁当推進派。
家族で出かける時、たまにはお弁当を作って、自由な時間で子どもたちと会話しながら食べるのはいかがでしょうか。
ちょっと朝から作る時間は要りますが、結構「お弁当」便利です(⌒▽⌒)
風水食カラーは食べる健康の楽しさを味わう
食事をするのにカラーを意識したことがありますか?
人は色とりどりのカラフルな料理が、食欲をそそると言われています。
それだけ視覚的要素が、食欲をそそる存在でもあります。
筆者は風水カウンセリングで食事のことをアドバイスすることがあり、食カラーの話をしています。
そこで、筆者の長年にわたる経験と独自の研究で得た、健康につながる食カラーをお教えします。
風水でのカラーの存在は、陰陽五行思想の補足になります。
陰=暗
陽=明
土・金・水・木・火の五色と関係のある代表的な料理メニュー
土・・・芋類
金・・・卵料理
水・・・スープ料理
木・・・椎茸など
火・・・野菜(トマトなど)
この双方の食カラーバランスが崩れると環境での「氣」が乱れます。
そこに環境の中で形取られている“色”での氣を入れることで、調和していく性質を持ちます。
環境に「氣」が流れているように、私たち人間にも「氣」が流れており、バランスを保ちながら生活をしています。
バランスが良いのか乱れているのか
すぐ判断できるのが、私たちの身体です。
要は『健康なのか、不健康なのか』です。
健康であれば
人間関係が良く、縁も恵まれ、食事も美味しく仕事も楽しい
不健康であれば
人間関係がうまくいかず、仕事もうまくいかず、食事がマズい
この状況に“色”を補足していくと、決定的な違いがわかります。
例にとってご説明します。
健康の場合は、例えば・・
・服:明るい色またはスタイリッシュな色になる
・笑顔:オレンジ色
・顔色や髪質:ツヤがある、潤いがある(キラキラ色)
不健康の場合は、例えば・・・
・服:暗色になる
・顔色や髪質:くすみがある、ボサボサになりがち(原色に近い)
このように今の身体の状況において、選択され採用される色があなたの現状の色になります。
この色の傾向は食事にもつながります。
赤色や黄色、オレンジ色や緑色・・・カラフルな彩りのあるおかずが食卓に並ぶと『食べる楽しさ』が湧いてくるのです。
これらの色は、精神面に置き換えると「躍動感」「落ち着き」「明朗感」などになり、家族との食事に活用すると自然と幸せオーラが出てくるんですよ(⌒▽⌒)
食べることは生きること
食べることは健康であること
食べることは幸せであること
食べることは幸せなことを感じさせるために、食カラーはとても重要なアイテムです。
あなたの食生活はいかがですか?
バランスよく食カラーを料理に用いて、健康に向けて「食べる」ことで家族の和を築いていきましょう。