この週末は夫も筆者も休日だったので、夫婦でドライブに出かけました。
山口県長門市へ朝食を摂りにちょこっとの贅沢をするためのプチ旅です。
在住している周南市からだと長門市は車で2時間くらいの距離にあり、日曜日の朝6時30分に家を出て天候が雨だったからかもしれませんが道は空いていて、スイスイ車が進みました〜笑。
渋滞にかからないドライブは快適そのものですね。
それでは今回、長門への旅の記録としてお伝えしていきます。
目次
ゆっくりぶらっと寄り道:美祢市秋芳町
年に1回、秋の時期に萩・長門へ夫婦旅をします。
50代に入り初老に入った夫と一緒に、ゆる〜く観光地のスケジュールを組んで訪れて、自然が豊かで散策して楽しめる場所なので気に入っています。
ゆっくり車を運転して、ゆっくり時間を過ごして、ゆっくり周辺を散策するのは、人生後半に入ってから特に大事だなぁと感じていて、場所もショッピングとかがメインではなく観光が多くなってますね。
ドライブを楽しみ、夫婦の会話を楽しむ。。。。これが今回のプチ旅の目的です。
名水百選 別府弁天池
5年ぶりに現地へ行きました。
前回訪れた時と同じく鮮やかなエメラルドの池で、気持ちがリラックスする場所です。
別府厳島神社の境内にある別府弁天池は、日本名水百選に選ばれた池。近年ではインスタ映えスポット、パワースポットとしても注目を浴びています。エメラルドの宝石のような美しく神秘的な色合いに、誰もが見入ってしまうでしょう。
湧き水は飲むことができ、専用の給水所も設置されています。池の水飲めば長寿が保たれ財宝が授かるという言い伝えがあり、肌につければ潤い保湿される美肌の水でもあり、体の中からも外からも美しく健康になれる名水と言えます。
おいでませ山口へ山口県観光サイトより引用
今梅雨時期で、外も内も湿気でジメジメし暑苦しさを感じていますが、ここに来ると涼しさで心地よく過ごせますね。
特に本日は雨だったので、余計に涼しさが増して散策しやすかったですし、小ぶりの時に訪れているからか、「雨の日に傘をさしてゆっくり歩くのもいいよね〜」と夫と話しながら歩いていました。
前回は晴天でとても暑い日に来ましたが、こうして天候に関係なく風情があって良いかもです。
別府厳島神社
弁天池に訪れると必ずこちらの神社にお参りします。
気持ちがシャキッとするので本当にフシギな空間です。
別府厳島神社(べっぷいつくしまじんじゃ)は別府弁財天池の畔にある小さな無人のお社です。創建は西暦806~810年(大同元年~5年)。当初は弁財天社と称していましたが、西暦1871年(明治4年)に広島の厳島神社から三柱の水神を勧請して厳島神社に改称したとのこと。三柱の水神とは無論宗像三女神の事であり、弁財天とは末っ子の市杵島姫命となります。
「日本の神社仏閣めぐり」ktanakaブログより引用
夫と筆者だけがその場所におり、心穏やかに手を合わせてお参りできたことは良かったです。
神社は出来れば早朝など、あまり人出がなく静かにお参りできる時間帯が気持ちがゆったりできて良いかもしれませんね。
朝食をいただきに長門市へ
約30年かけてやっと4人の子育てが一段落し、ちょっとお財布の余裕が出たらやってみたかった、「時間かけてドライブしてわざわざ朝食を食べに行く」!
ほぼ夫婦では実践したことがなかったこの体験を今回味わってみました。
正直世間では贅沢な部類に入らないかもしれませんが、夫と筆者は家で作ればいい朝食をわざわざ食べにドライブするのは経験がないので、日にちを決めた時からワクワクしっぱなしでした笑
ひものや食堂ひだまり
2024年4月にオープンしたばかりで、地魚の干物がセットで食べられるお店です!
「KRYさわやかモーニング」で放送され、畑中アナウンサーがアジフライを食べていたシーンが印象に残っていて、絶対食べに行きたいと思っていたんです笑
KRY山口放送公式チャンネル「地魚の絶品定食・アジとカマス!【湯本温泉】ひものや食堂ひだまり
夫も筆者も干物が大好きなので、テーブルに並べられて感動しまくっていました。
夫は「ひので定食(サバの一夜干しとかますフライ)」、筆者は「あさなぎ定食(アジ一夜干しとサワラメンチ)」を注文しました。
どちらの干物も 皮がパリッと身はふっくらとした仕上がりで、お米のご飯・お味噌汁も一緒に食べるともうお箸がすすむ・すすむ笑っ
かますフライ、サワラメンチもカリッと揚げられていて食べやすく、タレである大根おろしやタルタルソースをかけて美味しくいただきました。
干物の身と大根おろしを大葉に包んで食べましたが、これまた美味しいっ!
いやー、こちらの朝食を食べたいがためにドライブして来た甲斐がありました。
そして夫も筆者も和食が大好きなので、木製のおぼんや箸、汁椀、陶器のお皿など、お魚メニューに合わせた和食器はほのぼのしますよね。
ホントに、日本人に生まれて良かったなぁ。。。としみじみ感じます。
また、お店のスタッフの方が丁寧に笑顔で対応してくださって、気持ちよくお食事することが出来たのも良かったですよ〜。
毎週水曜日がお休みで筆者の社休日と重なってしまうため、絶対週末に休みを取って行こうと決めていたのもあったので、食事ができて本当に嬉しかったです。
次回も夫と休みを合わせて、定期的にお店に行こうと思ったお店でした!
今度はテイクアウトでアジフライのハンバーガーを食べに行こうと思っています。
目の前のベンチで、ハンバーガー以外にもアジフライやサワラメンチを食べて、旅をさらに満喫したいなと思っています。
「ひものや食堂ひだまり」に行くのに有料駐車場を利用
トイレを通り過ぎ、階段を降り切って右側に
「ひものや食堂ひだまり」があります
こちらのお店には敷地内に駐車場が無いので、車で行く場合は近くの有料駐車場を利用するようになります。(1時間200円です。1時間を過ぎたら30分おきに100円かかります。)
※ 有料駐車場に車を停めたら トイレスペースを過ぎて階段があるのでそこを降り切って右側にお店があります。
ちなみにトイレが設置されているので ありがたいですね。(しかもキレイです)
駐車料金は別途かかりますが、食事が美味しく楽しめたので、行ってよかったです。
興阿寺(こうあじ)
今回ご紹介した「ひものや食堂ひだまり」のお店のすぐ近くにあり、階段で上がっていく小高い場所にあるお寺です。
長門湯本温泉は長門一の宮(下関)の住吉明神が大寧寺の三代住職定庵禅師の説教を聞いたお礼に与えられたと伝えられています。現在も恩湯そばの高台には、住吉大明神を奉る古社があり、温泉街を見守っています。
長門湯本温泉ホームページより
階段が狭く、階段数も階段そのものの高さもあるので、歩くのは結構キツイかもしれませんが、結構見晴らしがいいですし、気持ちよくお参りできると思います。
境内に御朱印紙が置いてありますので、決められた奉納金を納めれば(お金を入れる箱が横に設置されています)持って帰ることができます。
※御朱印紙は2種類あって、通常のもの(奉納金500円)と季節もの(奉納金1000円)があります。
私たちは御朱印紙は通常のものを選び奉納金を納めさせていただき、帰宅したらすぐ御朱印帳に貼って保管しました。
このプチ旅は今後も定期的に継続していく予定
朝6時30分に出て、昼12時頃に帰宅するという超プチ旅で、予算は5000円です。
ちなみに予算内で余ったお金は次の旅行用に貯金箱に入れました!
また行ってみようとすでにいつにするか計画しています。
こういうちょっとした贅沢な目標をかかげて旅計画するのも生き甲斐になります。
人生後半もちょこっとの幸せを感じながら楽しく過ごしていきたいものですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
関連記事:❶50代の終活〜結婚30年目で長門市・萩市に夫婦旅行しました