夫の実家の後しまつ①〜住まい終活

実家の住まい終活

夫も筆者も実家があります。
が、夫の方はたまに帰省する程度、筆者の方は20年くらいはほぼ空き家状態です。

そこでまずは、夫の実家がメインテーマ。
今回は第一弾をお伝えします。

誰しもぶつかるであろう、「実家の後しまつ」。

我が家の場合はどのように進めて行ったのかをお話し出来ればと思います。

この悩みで少しでも解決の糸口になれば嬉しいです。

「家を手放す」と決める

実家の住まいの終活

たまたま夫の実家で親族が集まる機会があり、「実家をどうするか?」の話になりました。

親は母が一人(父は死別)いますが、親族の家に居ることが多く、彼岸やお盆、年末年始だけ実家に集まる、という状況です。

実家の所有者は、夫の母。
相続人は、夫、夫の弟。実家の処分を一番考えないといけない立場になります。

不動産は、相続放棄しても誰かがやり手放すようにしなければ消えてなくなることはなく、古く住み継がない家はある意味厄介な代物なんです。

築45年くらい、家の管理や修繕はあまり行なっていません。

そういう事情も鑑みて、「実家を手放そう」という考えのもとで話し合いになりました。

兄弟がすでにそれぞれ家を建てている近況

現在、夫も夫の兄弟も別々に住んで、家を建てています。

実家を建て替えて住もうか、という話が出たことがあります。
しかし勤務地やこどもの学校環境など考えると利便性が悪く、結果自分たちの住みやすい場所に建てる、という事情があります。

実家を誰かが住み継ぐ可能性が低い

住まい終活を考える

こどもが別に家を持つと、実家をいずれ住み継ぐ、、、という可能性は低いのですが、自分のこどもたちが実家に住んでくれる状況かどうかも考える必要があります。

自分が建てた家を手放して実家に帰り、修繕なり建て替えるなりして住む選択は少なからずともありますからね。

しかし、現在おかれている住環境で「実家にはもう帰ることはあまり無い」と判断したら、住み継ぐことはないと考えてもいいかと思います。

ちなみに夫は、今から15年後には自動車免許証を返納しようと考えているから実家に住む選択は無いそうです。

夫の実家は、車が必至の場所にあります。
バスなどの公共機関より、はるかに車移動が便利です。

ただ、車もいつまでも乗っているわけにはいかない年齢がくるので、車が必至の実家に住むのはなかなか難しい問題だと夫は考えているのです。

「売却する」と決めたらすぐ行動

不動産会社を選ぶ 住まい終活

ある日、夫たちは「売却する」という話し合いをして気持ちが一致しました。

建築会社勤務で宅建業の従事者である筆者は、この3人から「売却する」依頼を受けることになりました。

不動産会社の行脚が始まる

勤務している会社の上司に相談し、売却案件を聞いてくれる不動産会社へ当たることになりました。

地元には、大手から個人経営までピンキリありますが、この売却物件の話に乗ってくれる業者がなかなかいないのです泣

その原因の大きな一つがハザードマップでした。

売却物件をはばむハザードマップの壁

ハザードマップ 住まいの終活

ハザードマップとは・・・

「ハザードマップ」とは、一般的に「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」とされています。防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップなどと呼ばれているものもあります。

ハザードマップを作成するためには、その地域の土地の成り立ちや災害の素因となる地形・地盤の特徴、過去の災害履歴、避難場所・避難経路などの防災地理情報が必要となります。

国土交通省 国土地理院より抜粋

実は、夫の実家は、数年前の川氾濫による洪水災害があり、土砂災害特別警戒区域(いわゆるレッドゾーン)にかかっています。

ということは、新しく家を建てるには厳しい条件が付いてしまう場所なので、買い手が見つかりにくい可能性が大いにある現状がそこにはありました。

だから、さまざまな不動産会社に話を持っていっても、査定すらあまり聞いてくれないことが多かったです。

家の売却は、
⚫︎不動産会社に払う仲介手数料
⚫︎譲渡所得税
⚫︎所有者移転登記
、、、と、様々な手数料や税金など諸経費がかかるため、金銭的負担は必死です。
だいたいの手続きは司法書士に委任することが多いので、司法書士への依頼料が別途かかりますしね。

売却する夫の実家にどのくらいの価値(査定)が付くかがわからないので、諸経費も覚悟しておかなくては、、、と思う部分です。

でも、売却する話を応じてくれる業者が見つからないので、正直困る現実がありました。
実家の後しまつ問題は、相続人にとっては結構頭が痛くなる案件です。

筆者も含めて、「家」を建てる時や売却する時、住み継ぐ時など、将来的なことを考えて、自分たちの住み家を決めていく必要があることをヒシヒシ感じる終活経験です。

まとめ|古い家を売却する時にはいくつものハードルがある

「実家を売却する」と決めてからも、主人の母と主人の兄弟の思いや考え方など、いくものハードルを乗り越えていかなくてはなりません。

⚫︎精神的なこと
⚫︎金銭的なこと
⚫︎家族間の人間関係

本当に色々と考えさせられます。

ただ、夫も夫の弟の思いに共通しているのは、、

自分たちのこどもには迷惑をかけられない!

これだけです。

主人の母は、売却すると言ったはいいが、実家に対しての彼女なりの事情と、高齢で臨機応変に考えを変えられない部分があって、説得しなければならない大変さがあります。

それでも、この大きな「後しまつ」をやり遂げたら、さまざまな負担が軽くなると思っています。

これからどう進むか、実家の後しまつ。

今、現在進行中なので、また追ってお伝えしていきますね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

家の終活を考える時期

藤井 菊恵

藤井 菊恵

リズラボ®️
Life Interior Styling Lab
藤井 菊恵
  
▷子ども4人、現在孫2人 

▷個人の生活習慣クセに合わせた住まいコーディネート
▷発達障害子育ての空間インテリアアドバイス 

▷習慣☆風水インテリア 

▷テーマ
☆自分に合わせた終活での断捨離方法
☆自分のクセを活かした住まいアドバイス
☆住まいにパワーストーンを取り入れる


▷発達・身体障害の末息子が2021年春から高校生^_^ 

▷建築業界 のべ16年目突入 

▷インテリアコーディネーター
 キッチンスペシャリスト
 整理収納アドバイザー1級
 発達障害子育てインテリアアドバイザー

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