インテリアコーディネーターの資格を活かして、インテリアコーデだけでなく、発達障害・身体障害を持つ次男の育児経験による、お片づけ苦手を活かした整理術カウンセリングを行なっています。
また風水インテリアのルーティン化するアドバイスもお伝えしています。
発達障害を持つ息子へのお片づけアドバイス記
『息子にお片付けを教えていた過去の失敗談で親が学ぶこと』とは
発達障害を持つ次男の育児で分かったこと
それは、、、
息子に【怒らず・焦らず・慌てず・騒がず・手伝わず】=[5’ず感情]を親が全うすることがいかに大変か💦
どんな親御様も経験されているかと思います。
親からしたら、日常生活で過ごす上で手順を変えられるのが一番苦労することなんですよね。
息子からしたら、日常生活で過ごす上で息子なりの手順があるのにルールを変えられることがとても苦労することなんです。
私(=親)と息子(=子)のお片付けに対する思いがこんなに違えば、一筋縄でいくわけがない!
息子が小さい頃は、なかなか服などの片付けや整理が出来ずよく怒っていました。
4人の育児は忙しく、ゆっくり服の整理など教えるなんて、本当に時間の猶予がなかったのです。
それがある日、私が大病し死を意識したとき、息子の日常生活が出来ることの少なさがとても心配になったのです。
私が死んでも(主人が死んでも)、息子が生きていかれるようにするのが親である私の責務だと痛感しました。
そうなんです。
なぜ息子に片付けを教えるのか?
親である私が 「目的」 が息子に対して明確ではなかったんですね。
私自身がこれに気付いてからは、息子が日常生活を送る上で自分のことができる項目を作ることにし、一つクリアしていってから次の一つを行うことに決めました。
いっぺんに伝えても、お片付けに興味がなければ継続することが出来ないし、楽しくないからです。
私の「目的」が明確になってからは、息子に片付けを教えるのに「数年かかる気で」伝えるようになりましたね。
なかなか上記の[5’ず感情]を親として体現するのは難しかったのですが、発達障害の息子が「これでいいかなぁ」と言ってくれる機会が多くなってきてから、息子に教えることが楽しくなりました♬
気を長くして息子が行っているお片付けの様子を[見守る]と、ホメることが多くなるので、息子自身は嬉しいですよね。
こんな感じで、苦手でも整理していく日々の次男は、課せられていく意識が変わっていきました。
私はストレスがかなり減ってきて、息子に任せる箇所も増えました。
責任のあると良いかもしれませんね。