韓国語を学び始めてもう2年目に入りました。
韓流ドラマや映画を字幕なしで鑑賞したい!という望みを叶えたいというところから NHKラジオ番組「まいにちハングル講座」の視聴を始めました。
毎日このラジオ番組を欠かさず聴いています。
ただ、「まいにちハングル講座」を視聴しているだけでは韓国語を話したり覚えたりは出来ないのが現実です。
ラジオ番組として継続していくのはもちろんですが、筆者は韓国語を趣味や興味だけで終わることなく、当初の「韓国語を理解し映画を字幕なしで読めるようになる」目標を叶えるために実践していくことにしました。
「韓国語を読めるようになること」を人生の目標としてやっていくためにはどのようにしていけばいいのかを考えるようになった時、「韓国語通訳案内士」という国家資格があることを知りました。
実は最近になってそういう資格を知ってからは、今までの韓国語勉強のやり方をかなり変えて進めていくことを実践し始めています。
なぜそういう実践に至ったのかを最初の学びのステップからお話ししていきたいと思います。
目次
「韓国語」の習得の第一歩

韓国語をもっと学びたいと行動したのはオンラインの語学講座と書籍でした。
関連記事:韓国語を学んで1年経った感想
語学を学ぶのは興味だけでは続かないもので、「韓国語が大好き!」という気持ちだけでなく勉強することが大好きでなければ本当に継続できないと思っています。
韓国語の参考書を探す
韓国語の文法を学ぼうと思いさまざまな本を購入し、片っぱしから読んでいきました。
筆者が一番わかりやすかったのは下記の3つの本です。
【1冊目】
上記の関連記事にも紹介していますが、ハングルを覚えるための基礎が書いてあり、韓国人の会話でよく使われるフレーズが記載されています。
「◯◯だけ覚えていれば大丈夫です」の部分が多く盛り込まれていて、勉強のハードルを低くできるのがこの本の魅力だと思います。
勤務先の昼休みやふだんの生活でも、この本を持ち歩いてよく読んでいます。
【2冊目】
ページごとにQRコードをスマホで読み取り、音声をダウンロードして聴くことで、本に書いてあるフレーズを聴きながら学ぶことが出来ます。
筆者の場合は、ハングルに読み仮名がふってある方が読んでいてラクなので、この本は最後まで読むことが出来ます。
ふだんの韓国人での会話での雰囲気がわかるフレーズが記載されているので、読んでいて楽しいです。
【3冊目】
この本は韓国語のフレーズを知りたいのはもちろんですが、韓国人の方々の生活情景などをふまえた内容が読んでいてとても参考になっています。
それぞれの国に伝統や考え方が違うように、韓国も日本には無いしきたりやマナーがありますから、それを知るのにちょうど良い参考書的な存在です。
筆者は、勉強のためというよりは「コーヒーブレイク」の読み物として読んでいます。
韓国語を覚えていく本として、音声ダウンロードはもちろんのこと、最後まで読める本が一番自分自身に役に立つと思っています。
参考にする本は10冊以内にとどめる
韓国語を学ぼうと行動していると、韓国語に関する本を色々と購入してしまいがちになります。
今出版されているどの本も良書ですが、自分に合った本は数が限られると筆者は思っています。
読み物として最後まで読める
これがとても大事だと思います。
最後まで読めなければ、購入した意味がありません。
実は筆者自身の失敗であり反省点ではあるのですが、数冊は最後まで読めず本棚に眠ってしまっている本が存在します。
どんな語学でも共通していますが、本は読まなければお金がもったいないだけです。
どんなに多くても購入冊数は「10冊以内まで」にとどめておくことをオススメします。
ネイティブの韓国人先生から学ぶ

オンラインの語学講座であるTalking Timeで学んだことが大きな目標への第一歩になりました。
韓国語は当初ラジオ講座を視聴してそのテキストで学んでいましたが、もっとネイティブの方から学びたいと考えるようになりました。
ネイティブの方から「会話ができるようになりたい」というよりも「ハングルの基礎をきちんと学びたい」と考えました。
ネイティブの先生の選ぶ時のポイント
筆者は「語学学校に通学する」考えはなく、最初から「オンラインで学ぶ」ことを決めていました。
オンラインの方が地方でも場所自体関係なく、ネイティブの先生から学べるからです。
オンラインの語学講座はインターネットで探せばたくさんあり、無料で体験できるいくつかの語学学校(オンラインのみ)を学んでみて、Talking Timeを選びました。
1回のレッスン料金が1,650円(税込)と安価であることが、初心者スタートとしてハードルが低かったのが最大にメリットです。
そして先生に求める筆者の希望はただ1つ。
ハングルの基礎からしっかり教えていただけること
会話よりも何よりもまずは「ハングル」についての理解を深めることが大事で、ハングルの仕組みを知ることが先決だと筆者は考えました。
語学の基礎を学ぶのは結構根気が必要ですが、これが後々絶対役に立つと経験上わかっているのではずせない勉強のスタートではあるのです。
自分の出す希望を叶えていただける先生に学ぶこと

継続して学ぶようにするには、自分の希望に沿った内容であることが必須です。
そこでTalking Timeで選んだ先生は、Suruki先生です。
この先生は本当に基礎からしっかり教えてくださり、動画を含めてわかりやすいんです。
語学を学ぶ時に一番参考になるのが「音楽」と「興味のあるジャンルの番組(YouTubeなどの動画を含む)」だと筆者は思っています。
かつて筆者の学生時代は英語が超苦手だったのですが、ある時英語教師が「英語圏の映画や音楽のセリフや歌詞を何度も何度も聴いたり読んだりしなさい」とアドバイスされて、当時のヒットしていた映画や曲をかなりの数の作品鑑賞し、結構読解力が身につきました。
ちなみにSuruki先生からフィードバックもいただき、次回のレッスンまで復習していました。
ただ・・・このオンライン講座のデメリットは、1回レッスン時間が30分で、時間がきたらレッスン中であってもオンラインが終了してしまうことです。
あっという間に30分が経ち、突然切れる感じで終了してしまうのが残念でした。
とはいえ、ネイティブの韓国語の先生に学ぶということで韓国語を学ぶ方向性はかなり定まってきたので、どんどん前進していくようになりました。
筆者は、もっと韓国語が読めるようになろう!と考えるようになり、次のステップに上がる決心をしました。
次回はそのことについてお伝えしようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
関連記事:❶韓国語を学ぶきっかけとは