ここ最近、韓流ドラマやK-POPで韓国語にふれる機会が多くなってきました。
筆者の知人たちも語学を学ぶ言語として韓国語を挙げていて、近況報告として共通の話題で話すこともよくあります。
以前は英語を勉強しようと思ったことがありますが、テキスト通りの英会話がなかなか出来ずかなーり早くに挫折してしまいました(苦笑)
外国語を学び始める時は、苦痛な時期が長く続くことがありながらも目標に向かって「日常会話が出来るまでになる!」というメンタルの強さが必要かも・・・と思うことがあります。
そこで、筆者が韓国語を学ぼうと思ったきっかけを述べていこうと思います。
目次
最初のきっかけは大学のゼミ旅行
かれこれ30年以上前になりますが、大学時代にゼミ旅行で韓国に行ったことがあります。
筆者としては最初の海外旅行でして、山口県下関市から韓国の釜山まで「関釜フェリー」が当時も運行していて、夜の便で船中泊での旅でした。
そこで得た体験が今語学を学ぼうというきっかけになっています。
言語が分からず苦労したのがそもそものきっかけ
実は「안녕하세요(こんにちは)」くらいしか知らないままで韓国へ行ったので、ハングル語も全く分からず、現地の方の会話も全く理解が出来ずにいました。
当時は国際市場やその場所の付近にある食事処で食べるのが楽しくて、旅行ブックを辞書がわりにして街を歩き、海外に来た喜びを噛みしめていた自分がいました。
とはいえ、やはり韓国語が分からないのが難儀で、どんなものが入っているのか分からないお菓子などお土産を買うにも苦労した覚えがあります。
その国へ行けば、言語がわかるようになりたい願望
なんとなく行った海外旅行が韓国で、目的があって行ったわけでもなく、充分に楽しめたかと言えばそうでもなく。。。
せっかく初めて海外に行ったのに、現地の言葉が分からなかったのが残念で。。
もっと旅行に行く前に語学を勉強しておけばよかったと思いました。
韓流ドラマ「冬のソナタ」で韓国語にどハマりする
学生時代、英語が超苦手で覚えるのも苦痛な科目でした。
それと同じで大学のゼミ旅行で韓国に行った際に韓国語がまるで分からない筆者は海外旅行はコリゴリ・・・と早くも語学に挫折するという筆者でした。
それが数年後、あるドラマが筆者の「韓国語」好きに変えていくのです!
「冬のソナタ」を何度も見て韓国語にふれる
20年以上前、「すごく見入ってしまうドラマがあるのよ〜」と言っていた友人から借りたビデオが「冬のソナタ」で、とにかく音楽が心地よく画像もステキで、純愛というのがキュンキュンする要素満点なドラマだったのです。
その後レンタルDVDで鑑賞する機会があってから、「韓国語」を日本語字幕で何度も巻き戻して見るということをしていたので、当時は結構韓国語を理解することができ、簡単な日常会話くらいが出来るまでに成長していました。
「純愛」という恋愛の王道で、音楽と映像がキレイで透明感のあるドラマは、なかなか乙なものでございます笑
「冬のソナタ」のペ・ヨンジュンにハマる
「冬のソナタ」の主人公カン・チュンサンを演じるペ・ヨンジュンさんが、高身長でメガネと笑顔が似合う韓国俳優で、トーンが低い声でセリフを言う姿がもうカッコよくってすぐハマっていました。
「ヨン様」ブーム真っ只中の筆者は、すっかりファンになっていたので言語を覚えるスピードが徐々に上がり、ドラマのセリフや彼のインタビュー映像の言葉とかは結構頭に入っていたものです。
語学は、きっかけはある意味動機は不純であってもハマれば自然と身につくので、「勉強しよう!」と思わなくても覚えていくんですよね。
好きこそ物の上手なれ
好きなこと、やりたいことは、人から言われなくても勉強したり調べたりして理解することに対して苦になりませんし、「面白い!」と感じるから勉強すること自体が楽しめるものです。
筆者の場合もそうですが、「ハマる」ことは語学勉強に必要かもしれません。
ドラマや映画を題材に語学勉強すると継続できるかも
語学勉強は、結構挫折している方が多いのではないでしょうか?
本格的にやろう!と意志は高いのですが、いざやり始めると知らない言語なので「日本語が恋しい」状態になると思うのです。
まずは字幕付きのドラマから始める
筆者は、学生時代は英語が超苦手で勉強がなかなか辛かったのですが、当時シルベスター・スターローンさん主役の「ロッキー4」を何度も観て頑張って学ぶことができました。
英語はアメリカ映画を観て学習していましたけど、韓国語とはやはりドラマ!
「冬のソナタ」以降は「宮廷女官チャングムの誓い」を熱心に観ていましたね。
ストーリー自体は、主人公が不幸な生い立ちから苦境を跳ね除け、宮廷の王の主治医にまで成長していく内容なのですが、長編かつ苦難ありが連続するけれどもそれを乗り越えながら目標を成し遂げていくお話です。
実在している人を題材にしているので、ついつい感情移入してしまうところが多いのですが。。。笑
※チャングム(テ ジャングム:大長今)は実在しているが生没年が不詳で謎が多く、ドラマ内容は脚色されている。
最近では映画も面白い
「最後まで行く(韓国語:끝까지 가다):2014年」はかなーりハマりました。
クライムサスペンス映画で緊張感がハンパない内容でして、筆者が大好きなミステリー要素たっぷりだったのもあり、日常会話としての韓国語が少し理解できるようになりました。
自分自身の好きなこと(筆者の場合はミステリー小説が大好き)を語学勉強にふんだんに入れていけばやる気が出ていくと思いますね。
文法など勉強体制から入るのではなく、日常会話など韓国旅行で会話が出来たらいいなぁ感覚で学ぶといいかもです。
話したいから韓国語を知る
韓国へ旅したいから韓国語を学ぶ
気楽に言語を知っていくというスタンスの方が学びに継続していけると思っています。
今後も韓国語を学んでいく筆者の足跡をお伝えしますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。