昨今全国ニュースで一躍話題になった【商標登録】。
大事な知的財産を守る意味でも、すごく考えさせられるニュース内容ではありましたが、筆者自身、昨年夏に商標登録についてアドバイスがあり、依頼した弁護士事務所様を通じて申込み申請しました。
その経緯は、「商標登録を申請する方法〜ブログ運営で大事な第一歩」で詳しくお伝えしています。
今回は申請した後、取得までの流れとどう活用していくかを、筆者の経験を基に当ブログをメインにしてお話しします。
商標登録を申請し、その後の流れをお話しつつ、取得に対しての思いやこれからの展望などを語っていきたいと思います。
目次
商標登録申請後の流れ
申請したら特許庁からの登録査定(登録合格の通知)が来るまで「待ち」の状態になります。
そして登録査定が来たら登録に対しての納付があります。
筆者の場合、申請をお願いした弁護士事務所様より連絡がありました。
この経験を元にお話ししていきますね。
審査結果が出るまで6ヶ月から1年くらいかかる
筆者が商標登録の申請をしたのが、昨年(2021年)夏。
申請当時、その弁護士事務所様から言われたのが、
「1年以上はかかると思ってください」
ブログサポートをしてくださっている小林玲王奈さんからも同じことを言われたので、気楽に過ごしていました。
が❗️
登録査定は今年(2022年)3月に受領(登録査定の合格通知)されたことを弁護士事務所さんから連絡がありました。
8ヶ月で結果が出たので、超嬉しかったです^_^
とはいえ、登録査定の結果時期は人それぞれですので、申込み・申請後は気長に待つことをオススメします♬
登録査定が受領後5年or10年登録するかを決める
さて、登録査定で審査合格の通知が来たら、登録料(印紙代)を特許庁に納付します。
納付する時、登録年数を5年にするか10年にするかを決めます。
筆者は当ブログで紹介している「リズラボ」を登録申請しました。
「Life Interior Styling Lab」の頭文字(太文字)を取ってカタカナにした文字です。
筆者は、当ブログを充実させ長期間運営することを目的としていたので、迷わず10年登録を選びました❗️
しっかりビジネスとして活かしたい!と思っている方は、10年登録にした方が断然オススメです♬
当然登録料は少々高くなりますが、5年更新よりは割安です。
【特許庁への登録料納付金額】※2022年3月時点
1区分・・・ 5年登録 16,400円
10年登録 28,200円
ちなみに筆者の場合、商標登録申請で10年登録で3区分 必要だったため、28,200円✖️3区分=84,600円でした。(弁護士・弁理士事務所などの依頼料(成功報酬)は別途加算される)
●注意●
2022年4月1日より登録料が値上げしています。
1区分・・・ 5年登録 17,200円
10年登録 32,900円
ちなみに筆者は、商標登録の申込みをすると決めてから、コツコツ登録料のお金を貯めました。
合格通知が来たらすぐに納付出来るようにお金の準備をしておこうと思っていたので(^ ^)
納付期限は決まっている(納付する登録料と依頼料を支払う)
納付期限があります。
通知後、1ヶ月以内で納付しなければなりません。
その時に、成功報酬として弁護士事務所にお支払いする依頼料も一緒にお支払いするようになります。
筆者は弁護士事務所に依頼していたので、そちらで納付手続きをお願いしました。
取得後の総合計は、消費税込で約15万〜20万円です。
このお支払い金額を聞いたら高いと感じた方も多いのではないかと。
ただ、、
知的財産についての専門知識があるプロにお任せした方が、申請も取得後もスムーズに手続きをしてもらえることが出来、正直精神的に楽ですね。
今からビジネスを盛り上げていくために、こういう大事な投資は必要かと思います。
納付後、登録証が届いたら見える場所に飾ろう
登録料を納付し、特許庁が入金の確認がなされたら、2〜3週間で登録証が届きます。
登録証を見た瞬間、とても嬉しかったですね(^ ^)
産まれた子どもに名前を付けて感動したのと一緒の感覚がありましたよ〜♪
筆者は家族それぞれが取得している資格証などを飾っているダイニングルームの壁に、額縁に入れて飾っています。
お金をかけて、やりたいビジネスのために取得したものなので、ゴールドカラーの額縁です。
飾っている登録証を毎日見るたびに、 ブログでの情報発信で必要とされている人にお届けしたいと思っています。
ただ、納付後登録日が決定され、官報に商標登録について公示されてから2ヶ月間は「存続ー登録ー異議申立のための公告(特許庁ホームページより抜粋)」の期間になります。
その公示日から2ヶ月を過ぎて何も異議申し立てが無ければ、「存続ー登録ー継続」に切り替わります。
特許庁の商標登録の進捗などは、特許情報プラットホームにて確認が出来ます。
ただし、公示日から2ヶ月が経つとすぐ「存続ー登録ー継続」に切り替わるわけではなく、1ヶ月は切替わるのに日数がかかるようです。
商標登録を取得後、ブログ運営の考え方が変わる
商標登録を申請し取得される方々は、さまざまな思いや考えがあり、今でも特許庁に多くの人たちが申請し庁内で審査が順番に行なわれています。
筆者は今回商標登録を取得してからどんな考え方になったのかをお伝えしていきますね。
ブログ運営をしっかり充実させる
商標登録を取得したからには、それに見合ったブログ運営をしよう!と気合いが入りました。
真剣にビジネスとしてとらえ、運営をしっかりやっていこうと思いましたね。
ブログが大好きなので、記事をもっと充実させ、必要としている方にお届けできるようにしたい気持ちです。
サイトタイトルをスッキリさせる
ブログサポートの小林玲王奈さんとChatWorkでお話をしていて、「リズラボ」をそのままブログサイトタイトルにすることに決めました!
当ブログは「リズラボ®️」がサイトネームです(^ ^)
どんどん周知していただくためにはサイトタイトルは短単語が覚えやすいし、商標登録したことで信用度をアップする目的でもあります。
商標登録がレンタルサーバーや有料テーマを見直すキッカケになった
当ブログのレンタルサーバーはConoHaWING、テーマ(有料)はTHE SONICです。
初期費用無料!最低利用期間無し!国内最速・高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】
こちらもサポートしてくださっている小林玲王奈さんからのアドバイスで、レンタルサーバーにしてもテーマにしても運営している会社に問い合わせができることが安心要素の一つ。
またサイト表示スピードや記事の書きやすさなどが、見直し変更するきっかけにもなりました。
THE SONICはサブスク制ですが、ConoHaWING利用者は料金が安く購入・更新できます。
それも筆者は魅力の一つです。
自分の大事に育てているブログサイトですから、ベストな状態で運営していきたいですものね。
商標登録を取得しての最大の魅力とは
筆者が「リズラボ®️」にブログサイトを変更してから、運営者としてしっかり充実してものにしていく責任感を持てるようになりました。
こうして商標登録を実際取得して、どんな魅力があるのかをお伝えしていきますね。
ブログ運営の質が上がる
商標登録は早い者勝ちで、独占的に使用できる側面がありますが、やはり自分自身がブログを子育てのように大事に育てていくための布石であると考えています。
当ブログに訪問してくださっている読者様に得たい情報をご提供できるサイトにしていきたいと常々思っているので、必然的に運営に力が入ります(^ ^)
そういう意味では、「®️」は運営自体の質を向上するのに欠かせない存在です。
ビジネスに対して自分に自信をくれる
今回商標を獲得し、「リズラボ®️」と表記できるようになり、コツコツ記事を積み上げていく中でより自信につながりました。
もともと好んで仕事に使用していた「リズラボ」だったので、ますますブログを書くのが好きになった気がしています。
どんなことでも自信につながれば、仕事としてはかどるもの。
自分のビシネスの活性化の一役になると思います。
よりサイト自身にムダにお金をかけなくても良くなる
これは商標登録に関して直接つながりはないのですが、「リズラボ®️」とサイトタイトルにすると決めてから、サイトデザインなどにこだわることがなくなりました。
ブログサイトを立ち上げた当初、アメーバブログの頃からヘッダーデザインやサイト全体のカラーや項目など、Webデザイナーさんやホームページ制作の業者さんに依頼をして作ってもらっていた時期があります。
依頼料はヘッダーデザインだけでも数万円はする代わり、ステキな見栄えの良いサイトが出来上がるわけですが、今ブログ運営をして時代はパソコンよりもスマートフォンで検索されることが普通になっていることがわかってからはデザインなども不要だなぁと思っています。
商標を取得したら堂々と商標に「®️」をつけて、サイトのメインテーマにしてほしいですね。
それだけで自信がある存在になるのではないでしょうか。
それ以外にサブタイトルを入れたら、他にはデザインとしては必要ないかも。。。という考えに至る今日この頃です。
まとめ|商標登録を取得したらブログ運営を充実していく
筆者の目下の目標は、当ブログをどんどんサイト成長させていくこと!
ブログ運営を軌道に乗せて、大事なビジネスパートナーとなれるように日々精進ですね。
商標登録して取得するってそういう重要な役割がありますから、ビジネスをより加速できるように活かしていきたいです。
今、商標登録を考えているアナタ。
自分のビジネス加速化と長期運営をお考えでしたら、是非登録申請にチャレンジしてみてくださいね❗️
最後までお読みいただき、ありがとうございました。