2024年12月26日午前10時より 一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会ホームページにて令和6年度賃貸不動産経営管理士試験(=以下「賃管士試験」)の合格発表があり、合格者の受験番号が掲載されました。
目次
合格者の受験番号がありました!
筆者は山口県で受験しましたので、受験票を片手に合格発表で山口県の合格者一覧表を見ました。
ちゃんと筆者の受験番号がありました!!
昨年は宅建試験に合格し宅建士証を手にし、今年は賃管士試験に合格することが出来たので、本当に嬉しい限りです。
今年(2024年)の試験の合格基準点は35点
賃管士資格が国家資格試験になってから4年目。楽して合格できるような試験では無くなりました。
さすが国家資格というだけあって、今後も出題内容が難関になっていくのではないかと思うくらい、試験問題は過去問題の勉強だけでは合格できない傾向になっていると試験を受けてそう感じました。
宅建試験のように難問奇問が結構あり、合格基準点が35点(例年に比べたらやや低め)になったのではないかと思います。
2024年の合格率は約24%
賃貸不動産経営管理士試験の試験結果の統計データを見て、昨年(2023年)が約27%だったことを鑑みると難関傾向にあると感じました。
まるで難関資格として知られている宅建試験のように、しっかりとした勉強対策が必須だと思います。
筆者の合格の決め手は1年前からTACの通信講座の受講
筆者の場合、賃貸不動産経営管理士試験の学習対策は独学でやらないと決めていました。
宅建試験の1回目は、独学でやり不合格になった苦い経験があるからです。
講座費用はかかりますが、1年前から試験勉強を始めたら合格に近づけるくらいの知識定着が達成出来るのではないかと考えたのです。
それで選んだのが資格の学校TACです。
この通信講座で「総合本科生」のコースを選ぶと、試験日の約10カ月前くらいからカリキュラムが始まります。
筆者は、そのカリキュラムが始まる前に下準備として、宅建試験に合格して昨年の12月からTACの2023年に出版されている過去問題集を購入し、1日1時間程度の勉強のスケジュールを立ててその問題集を解くことから始めました。
なぜ2023年版を購入したかといいますと、講座が始まる2月までは日数があるため、少しでも試験の出題内容を知っておきたかったからです。
このスタートが、筆者にとってはゆっくり学習でき、気持ちの余裕を持って勉強に臨むことが出来たのです。
通信講座が始まってからは講座用のテキストを片手に学んでいくスタイルで実践しました。
勉強時間を詰めていくのではなく、早い時期の段階から大まかなスケジュールでじっくり腰をすえて学んでいくのが、筆者が合格できた第一歩だったと思っています。
TACの講座で提供されるテキストや教材を信じて何度も解き直し、動画で指導される講師が言われるポイントをしっかりメモして知識定着に努めていくことがさらに大事です。
宅建士とこの資格で大いにさらに仕事に活かしていこう思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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❷賃貸不動産経営管理士試験の勉強は独学か通学(通信)かを考える