2023年11月21日9時30分〜不動産適正取引推進機構ホームページより宅建士試験の合格発表が行われました。
今回の合格点は36点(5問免除の場合は31点)でした。
筆者の場合、自己採点で5問免除者枠での38点だったので多少は安心していましたが、結果発表を見るまではドキドキものです。。
勤務先で上司と一緒に先述のサイトを開き、自分の受験番号があった時は本当に嬉しかったです!
そこで今回は、宅建試験に合格した感想と振り返りを率直にお話ししますね。
目次
合格した喜びと感想
不動産適正取引推進機構ホームページで自分の受験番号があった時は、本当に嬉しくて小躍りしました笑
勤務先の会社で同僚が見てくれたのですが、「(受験)番号、あったよ! おめでとうございます!」と言ってもらえました^_^ 嬉しいの一言ですね!
高校入試での合格発表を見て喜んでいた頃を思い出していました(古い古い記憶ですね笑)。
応援してくれた家族と友人に感謝
筆者が試験を受けるにあたり、ずっと応援してくれた家族と友人にすぐ知らせました。
夫と子どもたちからLINEで「おめでとう」スタンプが来て、さらに夫からサプライズでショートケーキをいただきました🎵
友人からも「よく頑張ったね!」の言葉をもらい、近々お祝いランチの約束をしたりして、本当に嬉しくて嬉しくて感謝・感謝です。
合格証書が届き、さらに頑張った自分にベタ褒め
1年かけて勉強した成果として「合格」を勝ち取れたので、本当に「やったね、私」の気持ちいっぱいです。
合格証書が翌日には届き、早速証書を入れる額縁を買いました!
合格したら一生有効なので、証書は我が家の賞状スペースに飾ります。
次は宅建士証を取得するために実務講習を受講する準備をする
筆者は勤務先で不動産部門(賃貸業)に従事するため、宅建士証を取得するための準備をします。
宅建試験で合格しただけでは不動産業には「宅建士」として名乗ることができません。
実務で必要な人は、都道府県知事への資格登録申請し宅建士証の交付を受けることが必要になります。
その資格登録申請で実務経験が必須です。
前職は宅建業者の会社でしたが、筆者の場合は従業者で一般事務業務でしたので実務経験に該当しないため、今回実務講習を受けることになります。
早速実務講習を受講できる指定機関に申し込み、2月に受講します。
この講習を受けるために勉強したりしますけど、実務で大事な部分ですのでしっかり学んでこようと思います。
そして宅建士証の交付を受けて仕事を頑張りたいですね。
振り返り:宅建試験合格に向けて勉強の準備をする
さて、合格するまでの道のりということで、勉強してきたこの1年の振り返りをお話しします。
筆者は今回の試験は2回目のリベンジです。
昨年は3点も足りずの不合格になり、すごく悔しい思いをしました。
反面大きな反省点が多々あり、すぐ勉強に取り掛かることにし、「絶対合格する」誓いを立ててテキストや過去問題集に臨みました。
関連記事:宅建士資格を取る道のり〜不合格が分かってやるべきこと
「2回目の試験を最後にする」の誓いをした
夫からは「何度も受けるもんじゃない!来年不合格だったら諦めろ」と言われたのは昨年の不合格の時のこと。
2回目のリベンジを果たさなければ次は無い、というものすごいプレッシャーに筆者は冷や汗をかいたのをよく覚えています。
宅建試験自体10%台という、決して簡単に受かるものでは無い国家資格です苦笑
本来なら資格試験は何度不合格になったとしても合格になれば勝ちという世界ではあるのですが、夫は絶対それを許さない姿勢でした。。。泣
でも今思えば、それが良かったんです。
自分に甘えず、己の力で一念発起でやるんだという気持ちになりましたから。
夫の絶対的な言葉は、本当に身が引き締まります。
1回目はほぼ独学 2回目は講座を受講する
昨年の筆者の宅建試験の勉強スタイルは、基本独学でした。
でも不動産知識がまるで無かったので、民法だけでも四苦八苦。。
8月くらいになってから慌てて宅建試験対策でYouTubeにて検索していたら「宅建吉野塾」に巡り合いました。
そして急いで直前必勝講座を受講しましたが、勉強が間に合わず3点も足りず不合格になりました。。。(令和4年の合格点は36点:その年筆者は5問免除講習を受けていませんでした。)
自己採点で不合格確定になったことを真っ先に夫に話し、「リベンジで受けるのは2回まで」と厳命され、吉野塾でも報告しなければなりません。
当時(というか今でも)吉野塾長の吉野哲慎先生に直接ご連絡して相談ができることを知り、早速お電話しました。
「確実に合格するにはどうしたら良いでしょうか?」
すると吉野先生いわく、
吉野塾のALLコースの受講していただいて、1年かけて集中して勉強しましょう!
中途半端なやり方では合格しませんよ。とにかく講座を使い倒し、宅建試験に身を捧げるくらいの勉強をやっていきましょう」
とおっしゃいました。
吉野塾のALLコースは、塾の全ての講座が盛り込まれていてお得なコース。
この講座は通学の場合は東京になるので、筆者は山口県在住で会社員のため通信講座を選びました。
通信講座とはいえ講座代金は結構かかるので、不合格になると無駄な出費になってしまいます。だからものすごく真剣に臨まないといけないなと、さらに気持ちが引き締まる思いです。
※ちなみに他社の資格学校の通信講座よりは吉野塾は安価で、コストパフォーマンスが本当に良いです。
夫に相談しOKをもらったので、早速吉野塾6期生としてALLコース通信講座をスタートしました!
これからの1年、宅建試験の勉強に本気で向き合い、とにかくやるぞーーーっっっと気合いを入れ、テキストと過去問題集と塾の教材を読んで解いてやっていく毎日を過ごすことになります。
振り返り:1年かけて行なった宅建試験の勉強
昨年自己採点で不合格になり、夫から「次で合格しろ」と言われ、2回目の受験での合格に向けて吉野塾で勉強することになった筆者。
受験が終わってゆっくり休んでいるヒマなく、もう次の年の受験へ走り出さなければならない現状がありました。
関連記事:宅建士資格を取る道のり〜新講座が始まるまでにやること①
受験日の1年前からすでに勝負は始まっている
吉野先生からアドバイスされた課題は、10月末から権利関係からゆっくり勉強していくこと。
そうです。
自己採点で不合格が分かったら、すぐ次の年の受験で合格するために勉強をスタートする必要があります。
受験が終わってゆっくり休む暇は実際ありません。。。
筆者の場合、勉強して合格するには絶対1年はゆうにかかると思ったからです。
苦手な民法がとにかく手をつけていかないと受験までには知識が間に合いません。。。
実際の本講座は次の年からですが、それまでにやらねばならない課題はたくさんありましたので、早く始めて良かったと今だからこそ感じています。
1年間、家族の協力なしでは勉強時間の維持はできなかった
宅建試験に合格するために費やす1年間。
家族の協力があってこそ乗り越えることができたのは言うまでもありません。
休日のお出かけ、旅行、映画鑑賞など、全て自分にシャットアウトしました。
勤務時間のスキマ時間も家での時間も全て勉強に当て、孫との交流も短時間にしてもらい、ある意味「試験のため」に自由な時間は返上です。
夫自身、勉強中は一言も声をかけず、黙って家事をしてくれたりしたので感謝・感謝・感謝です。
1年という勉強時間は、自分との闘いです。
結構めげそうにもなるし、やりたいことに対しての誘惑もたくさんありましたし。
それでも家族が「ママが試験に合格するのを見守ってあげなきゃ!」と思ってくれていたようで、本当に嬉しかったですね。
まとめ|難関試験を突破するにはメンタルも勉強方法も努力を惜しまないことが大事
宅建試験は難関です。
そうそう簡単には合格できません。
だからこそ、色々と我慢しなければならないことが必ずあります。
これを乗り越えてこそ、自分の努力が報われるのだと思います。
筆者は2回目のリベンジ合格を果たしたのですが、何度挑戦しても「合格」を勝ち取れば全てヨシ!
どの資格試験にも言えることで、とても素晴らしいことなのです。
私ごとですが、11月21日の合格者発表後、筆者は防府天満宮に御礼参りをしました。
今年の初詣の時に合格祈願をして絵馬を飾り、しっかりと念願してこの度無事に合格をしたので、神様に感謝の言葉を述べにお参りした次第です。
今回の宅建試験合格の体験で、来年受験する国家資格の勉強の意欲が湧いています。
次は「賃貸不動産経営管理士」試験の合格を目指します!
宅建士もこの資格も仕事には必要不可欠なので、じっくり腰を据えて頑張って勉強を進めていきたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。