BTS(防弾少年団:방탄소년단)の大ファンであり、そのファンクラブにも入っている長女の影響で、筆者はK-POPや映画・ドラマで韓国語に触れる機会が多くなりました。
「絶対、字幕を見ずに言葉がわかるようになりたい!」と思ったのがきっかけで、韓国語を勉強し始めて早1年。
月日は早いものです。
「勉強したい!」と思って始めた韓国語ですが、何度心が折れたか分からないくらい、言語を学ぶということは本当に難しいことです。
それでも今のところやってきているということは、自分の中で頑張れている証拠だと思っています。
そこで、筆者がこれまでに学んだ韓国語の勉強成果とこれからの計画などをお伝えしていきます。
目次
「勉強したい!」という意志で始めたのに頓挫しそうになる
資格勉強と一緒ですが、言語の勉強も「学ぶことが好き」でないとなかなか続かないものです。
「話せるようになりたい」とか「字幕なしで映画を観たい」など目標は高いのですが、そこに到達するまでは道のりは本当に長いです。。。。。
筆者自身、何度も途中挫折しかかっています汗
「韓国語の勉強」で本を探してばかりいる自分
書店やインターネットなど、「韓国語」「初級」という言葉で検索してはさまざまなタイトルの本を購入していました。
結果としては、どの本も「最後まで読まずに本棚に眠ってしまった」のです汗
積読した本を見て感じたのは、下記のような内容だから読み進めるのをやめてしまったのです。
①ハングルにふりがながなかった
②文例が頭に入らない
③著者が配信しているyoutubeを観たが全く楽しくない
やはり勉強は楽しくないと全く続かないことがわかりました。(あたりまえのことかと思いますが)
特にハングルにふりがながない本は、辞書がないと読めないのと「分からない」と思ってしまうからか、本を読み進めることがおっくうになり、やがて読まなくなってしまいました。
「また明日にしよう」と思ってしまう自分がいる
筆者は仕事などで忙しい時「また明日にしよう」と思い、明日以降に勉強を先延ばししてしまうことはしばしばでした。
毎日行うためには、メンタル的に「毎日勉強する」という自己ノルマが必要です。
「また明日にしよう」と頭に浮かんでしまったら勉強は続かなくなります。
自分は言語学びは幼少期と一緒だと考えて行動する
筆者に限らず一般の方々は幼い頃、日本語を習得するのに文字や読み方は親や幼稚園(または保育園)などで学んで覚えたと思います。
また、日本から海外に行って暮らしている方は、日本語以外の言語を習得するには分からないながらも基礎から学びながら海外の言語が話せるようになっているのではないかとも思います。
韓国語はいろいろな言語の中で覚えやすいと云われていますが、やはり日本語ではないので筆者は難しいのは今でも変わらないです。
「幼少期レベル」と思って学ぶことが大事
毎日韓国語に触れておくことが大事で、一つでも多く韓国語がわかることがさらに大事だということがわかってきた今日この頃。
毎週1回30分、Talking Time というサイトでネイティブの韓国人講師に学んでいます。
この講師で学ぶ時に「幼少期レベルで教えてください」とお願いしました。
初めて習う言語は筆者の場合大人になっても「幼少期」と同じで、韓国語はハングルが読めること・理解することが優先ですから、幼い頃に日本語が読めることを学んでいるので同じ道をたどれば自ずと韓国語がわかっていくのではないかと思った次第です。
すると講師は、韓国で幼児の頃に覚えてほしい言葉を勉強する動画があるとのことで、2回に1回はその動画を観せていただいてリズムで覚えるようにしています。
そういえば、小さい頃はNHK番組や幼稚園でリズムに乗って言葉を覚えていたなぁと思って、韓国でも同じなんだと共通認識ができました。
言語を覚えるってリズミカルな感じだと楽しいし、覚えやすいのかもしれませんね。
毎日韓国語を見る(覚える)
筆者は韓国語の勉強として毎日行なっていることがあります。
①NHKラジオ「まいにちハングル講座」を聴いてテキストを読む
②「ゼロからわかる!楽しく続けられる!韓国語1年生」の本を10分間読む
③韓国語のやさしい入門ドリルを毎日2ページ見る
①NHKラジオ「まいにちハングル講座」を聴いてテキストを読む
NHKラジオ番組である「まいにちハングル講座」は、筆者はふだんフルタイム勤務をしているので、いつも聴き逃し配信で聴いています。
テキストに先に発音をふりがなで書いたりメモしたりなどしていますし、発音ももちろん行なっています。
ちょい予習みたいな感じで、先に自分で読んでハングルにふりがなをふって発音し、ラジオで同じ発音をされるとかなーーーり嬉しくなります。
②「ゼロからわかる!楽しく続けられる!韓国語1年生」の本を10分間読む
今では愛読書となっている韓国語の関係の本はコチラ↓
筆者にとって最後のページまで読むことができた韓国語に関係する本です。
この本は、韓国語を覚えるために発音の仕方や考え方はもちろんのこと、一生懸命頑張らなくていいことも書いてあります。
「頑張らなくていい」というアドバイス的な箇所があると、実際に必要な韓国語は日本語と一緒で、日常生活ではそんなにガッツリと覚えなくても大丈夫だという安心感が得られます。
また、韓国旅行に行ったつもりの「妄想ツアー」のページもあって、観光地の部分がとても楽しく読むことができます。
こうして筆者にとって気楽に学べる韓国語の本となっています。
毎日読みたいページを毎日10分間読むようにしていて、本の中にある単語のページは付箋をつけて読んでは3日後に覚えているか確認するようにしています。
③韓国語のやさしい入門ドリルを毎日2ページ見る
Talking Time サイトで韓国人講師から学ぶ時に使用されていたドリルであり、毎日2ページずつ読むようにしています。
こちらのドリルもわかりやすく、日常生活でよく使う会話文が記載されています。
特に挨拶文が表記されていて覚えやすいですし、韓国人講師から学ぶ時の挨拶として活用しています。
日本語を毎日使っていれば覚えていくのと一緒で、毎日韓国語を学んでいけば自然と覚えていくことができると思います。
韓国語は理解できるとおもしろい!
2024年2月頃から始めてからこの1年間を通して、韓国語が読めるプロセスがとても楽しくおもしろい!と思えるようになってきました。
筆者は、ハングルを見て頭の中が韓国語として認識して読むことができたのが、とても素晴らしいことだと思っています。
ハングルを見て韓国語のあいうえお表・反切表がすぐ頭に浮かぶ
以前は、ハングルを読む時は日本語に変換して韓国語を思い出していました。
要するに、ハングルを見たら日本語が頭の中に浮かび、韓国語としてどう読めばいいかが分からなくなってしまい、ハングルって難しいと思い込んでいたのです。
でも今は、ハングルを見るとまずは韓国語のあいうえお表が思い浮かび、反切表(カナダラ表ともいう)も思い浮かぶようにもなって、少しずつですが読めるようになってきています。
よく使う単語や文章は読めるようになってきた
●ありがとう(감사합니다)
●ごめんなさい(미안해)
●(例)食事をあげてください(식사를주세요.)
〜あげてください→ 주세요
・・・・・など、日常生活で使うであろう言葉や文章はわかるようになりました。
まだまだいろいろと覚えるべき単語などはありますけど、少しずつ言葉がわかってくるとおもしろいものです。
こういう言葉とかを覚えていくためには、「毎日とにかく韓国語を読むこと」が必要です。
日本語を毎日見たりしゃべったりする感覚と同じことですから、韓国語も毎日見たり発音してみると良い効果が出ると思います。
日々韓国語が日常生活で少しずつでも浸透していけば、分かる文章が増えていくと信じて学んでいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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