2024年春に4人の子どもの末っ子が高校卒業し就活を始めるようになり、子育てがひと段落になりました。
それにともない、約30年の子育て期間ではなかなか出来なかった夫婦旅を実践し始めて今年で3年目。
3度目になる萩へ 散策を兼ねて11月に1泊2日の日程で行ってきました!
その時の様子を記していこうと思います。
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目次
別府弁天池
長門・萩に行く時に寄っておきたいと思い、夫婦で欠かせない場所が「別府弁天池」。
理由はただ一つ。旅を楽しく清々しいものにしたいからです。
何度か訪れている場所ですが、毎回気持ち的にスッキリしてスタート出来ている経験をしているので欠かせない場所なのです。
雨の中で素晴らしいエメラルドグリーン
当日はしとしとと雨が降っていて傘をさして弁天池に行きました。
とても素敵なエメラルドグリーンで透き通っている感じがして、自分たちを受け入れている感覚がしました。
こういうおだやかな時間を過ごすのも 今まで子育てに一生懸命だった自分たちにとって贅沢なことだと思うのです。
夫と筆者だけのプライベートな時間を共有するのは今まであまり無かったことなので、深呼吸しながらおしゃべりしながらも大事な夫婦の時間ですからね。
その時だけ雨があまり降らず、ゆっくり散策することが出来ましたよ〜。
1年ぶりにまた参拝できた別府厳島神社
感謝を込めてお参りしました別府厳島神社。
毎度ながら神聖な気持ちで手を合わせ、いつも感謝の意を述べるようにしています。
健康だからこその参拝なので、と一緒にお参りすることができることに感謝ですね!
角島大橋
夫も筆者も10年以上ぶりの角島に訪れました。
不思議と晴れ間が見え、写真を撮ることが出来ました〜笑
外国の観光客も絶賛している場所である角島で、晴れていると青い海と長い橋の曲線が感動する場所にもなっています。
角島大橋の情景は、山口県観光サイトだけでなく観光で訪れた多くの方々がインターネットにあげているのでご存知の方は多いと思いますが、自分たちで実際観てみると感動するものですね。
山口県内には、自分の目で見たことがない素敵な風景はありますし、県内に住んでいる筆者でも全く知らない場所がたくさんありますから 旅して新たな発見をするのも楽しみの一つになっています。
筆者はスマホで撮影する準備をして、夫から「今ベストショット撮れるよ!」と言われてから必死に(!)撮っていきました笑
結構キレイに撮れたのではないかなぁ〜・・・と自己満足してます笑。
お昼ご飯はセンザキッチンへ
この旅計画を立てた時からお昼ご飯はお魚料理を食べたい!と考えていました。
そして食べたいお食事処も決めていて、とても楽しみにしていたのです。
食べることの楽しみって、就活を始めてから大事なことだと思っています。毎日生きていたら色々なことがあるけれど、「食べる楽しみ」があれば結構乗り越えられることはたくさんあるのではないでしょうか。
ひものや食堂ひだまり
今夏に長門市にある「ひものや食堂ひだまり」に焼き魚のメニューをいただきました。
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もともとお魚の料理が大好きですが、こちらの焼き魚メニューがとても美味しく、今回の旅でも「ひものや食堂ひだまり」のお魚料理が食べたくてこちらにも出店されているセンザキッチンへ行きました。
今回は干物メニューに決まり!
前回は夫婦とも焼き魚にしましたが、今回は干物メニューにしました。
干物はとても油がのっていてとても美味しくて、なおかつふっくらしている白米も美味しくて!
夫も筆者もパクパク食べていて、ほとんどしゃべらず。。。。。笑
食べていることに夢中になっている私たちでしたー笑笑
明倫学舎
数年前に末息子と一緒に行ったことがある場所ですが、夫とは初めての場所。
幕末史の大好きな筆者はワクワクしてまして、この旅自体ゆる〜いスケジュールを組んでいるのでゆっくり過ごした観光場所になりました。
明倫学舎の歴史
萩は、日本近代化の礎を築き、新時代を牽引した多くの先達を育んだ明治維新胎動の地です。
創建来、萩藩の人材育成の中枢を担い、多くの先覚が志を立てた藩校明倫館。その跡地に建ち、近年まで授業が行われていた旧明倫小学校。鴟尾(しび)を頂く本館棟(国登録有形文化財)をはじめとする4棟の木造校舎からは多くの人材が巣立っていきました。
平成30年は明治維新から150年の節目の年となります。私たちは、この伝統ある学び舎を「萩・明倫学舎」と命名し、次代を担う子どもたち、そして萩を訪れる人々に「萩物語」を伝えます。明倫学舎のご案内より引用
現在の山口県である幕末では、萩市を中心に現在の工業や産業に通じる人材が輩出されています。
その基にもなる場所がこの場所から始まっていると思うと、とても感動するものがあります。
幕末ミュージアムブース
明治維新になる前の戊辰戦争での戦闘着や刀・銃・書物などが展示されていますが、じっくり一つ一つの展示物を見ていくと現在当たり前にある存在が改めてすごいなぁと思います。
長州ファイブ
明倫学舎のブースの中で、「長州ファイブ」の存在に改めて感動しきり。
日本が欧米列強の植民地化の危機にあった幕末期、国禁を破って命がけで英国へ渡った長州出身の5人の若者たち。
彼らはそこで西洋の近代文明を積極的に学び、帰国後は、日本の近代化・工業化の舵取りとしてそれぞれの道で顕著な功績を残しました。
近年彼らの評価が高まり、「長州ファイブ」と称えられるようになりました。
伊藤博文・井上 馨・山尾庸三・遠藤謹助・井上 勝
その5人が日本の工業・産業を支え、現在の私たちの生活基盤になっているかと思うと山口県人として誇らしく思いますね。
時々歴史ガイドの方の説明を聞きながら、当時の長州藩の人たちの働きぶりに感心しましたね〜。
夫と一緒に多く展示してある歴史品を一つ一つじっくり見ることで、小説やドラマなどで得ている知識以上に勉強になりました。
歴史館に訪れる時は、時間にゆとりを持ってじっくり観察することが大事で、歴史を歩むことで当時の人たちの苦労を感じ取りたいと思って鑑賞しています。
萩博物館
明倫学舎の後、こちらにも散策で立ち寄りました。
こちらも萩で活躍した歴史上の人たち、生物をはじめ色々な歴史資料が展示されており、幕末史が大好きな筆者でも全く知らない世界がたくさんあることに気づき、感慨深く鑑賞しました。
結構夫と感想を述べたりしゃべりながら、資料などを読んだり見たりして楽しかったですね。
宿泊宿:萩小町
萩の夫婦旅をして3度目の宿「萩小町」に泊まりました。
室内に温泉かけ流しのお風呂がついているお部屋が夫婦で気に入って、3回目のお宿として予約をしました。
⚫️以前この宿に泊まったことについての関連記事
今回もお風呂や料理なども満足し、夫と旅の感想を語り合ったりし終活の一環として素晴らしい1日目を過ごすことが出来ました。
夕食は毎回ながらとても美味しく、お腹いっぱいになりました〜笑
それでは次は長門・萩旅2日目のお話をお伝えしますね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。