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50代で人生ラストの転職ができたことを書いてみました

50代の就活

50代半ばとなると、もっとやりたいことがあると思うと躊躇することがあります。

ましてや転職となると大きな決断が必要になることがあるかもしれません。

筆者は年齢のことがありましたが、本当に色々と考えて「転職する!」と心に決めて就活を始め、新しい勤務先を見つけ、採用していただくことになりました。

そこで50代半ばで人生ラストの転職をしたことについてお伝えしていこうと思います。

転職を考えたのは勤務時間が激減したこと

50代の就活

昨年、それまで勤務していた会社を思い切って退職し、宅建試験の勉強に集中して合格を勝ち取ることが出来ました。

その合格を手にする前に、パートとして不動産会社に採用通知をいただき勤務していました。

50代に入ってからの採用なので、それはそれはありがたいことでして、仕事内容は初めての経験ばかりで大変でしたがそれなりに充実していました。

それが2024年春になってから勤務体系が急に変わってしまうことになります。

勤務日数が減ってしまった

筆者はパート勤務でしたが、フルタイムのような勤務時間で週5〜6日出勤していました。

それは全く苦でなく、お給料も出勤した分いただくことができたので、楽しく働いていました。

繁忙期である2月・3月は月3日とかしか休みが取れず、覚えることも多くて大変でしたけど、それなりに充実している毎日でしたね。

それが2024年春になると、会社の業績の関係もあって上司から出勤日数を減らすよう要請があって週4日勤務になりました。

お給料の金額からすると4万円以上は確実に減少してしまうので、生活する面から考えると全く余裕がない状態に。。。。。。

筆者としてはかなり深刻な現状でした。

年収130万円の壁

世間でよく聞く「年収130万円の壁」にも筆者はすごく悩みました。

「130万円の壁」とは、親や配偶者の社会保険(健康保険等)の扶養から外れ、すべての人が自分で社会保険料を支払う必要が生じる年収の境目のことです。また、年収が130万円に達していると、所得税や住民税も納付する必要があります。

そのため、特にアルバイトやパートなどで働いている方は、自分の年収が130万円を超えるかどうかを事前に計算し、場合によっては勤務時間を調整するなどして収入を抑えるケースも出てきます。

130万円の壁と同じように、所得税や国民年金保険料、国民健康保険料の納付義務が生じたり、各種控除が使えなくなったりして手取り収入が減る年収の境目を「年収の壁」と総称します。以下で挙げる「103万円の壁」や「106万円の壁」もその代表例です。

オリックス銀行HP「130万円の壁とは?103万円の壁との違いや超えた場合の扱い、手続きなどを解説」より引用

特に健康保険料が年収130万円超えると親・配偶者の社会保険の扶養から外れる対象となるため、パートにしてもアルバイトにしても働く日数や月収を考えておかなければなりません。

年収が130万円超〜140万円くらいだと社会保険料を差し引かれたら手取り月収がかなり下がってしまい、これはこれで考えものだったりします。

筆者の場合、出勤日数が少なくなっても年収130万円を少し超えてしまうため、社会保険料分引かれると働いていても損した気分になってしまったのです。

現状を打破したくて転職を考える

転職サイトで探す

筆者は前職では定年のないとされていたパート勤務を選択しましたが、転職を考えた時「可能であれば正社員雇用枠で応募しよう!」と決めました。

ただ、転職するのは勇気がいり、50代半ばを採用してくれる企業が果たしてあるだろうか???という不安は付きまといました。

それでも「転職するぞ!」という固い意志で転職サイトで探すことにしました。

地方に合った転職サイトで探す

ハローワークで職探しをしようと思ったのですが自分が思う求人が見つからず、インターネットでの転職サイトで探すことにしました。

大手であるリクルートNEXTが思い浮かび、筆者は山口県在住で山口県内の企業を探したのですが正直求人募集はかくだんに少なく、すぐに退会しました。

Indeed(インディード)Jubuddy(ジョバディ)などもありますが、求人情報もってけ!(サイトは山口県版)の方が筆者は探しやすかったです。

求人情報もってけ!(サイトは山口県版)では、結構市町村クラスの求人が多数あっていくつかピックアップすることができました。

筆者が自分に合うサイトに出会うことが一番だと感じましたね。

なんせ50代半ばの就活チャレンジなので、とことんやってみることが大事だと思いましたから。。。。。

とにかく「ここに応募してみよう!」という企業にはどんどん履歴書・職務経歴書を送りました。

が、、、、、書類選考で不採用になることが多く、かなり落ち込みました。。。。。汗

資格の強みである「宅建士資格所持」でも採用されない

インテリアコーディネーター・キッチンスペシャリスト・整理収納アドバイザー1級の資格を持っていますが、年齢的に採用されることはほぼなく、国家資格である「宅建士」資格も履歴書に書いていても不採用続きでした。

確かに「宅建士資格」を取得していると転職など強い味方になるのですが、50代半ばなので採用年齢に該当しない求人が多く一筋縄ではいきません。

不動産会社を立ち上げて起業するのもアリではあるのですが、資金的なことや経営に向けてのノウハウなどは自分にとっては難しいし、収入など安定な道を選びたかったので、やはり企業に入って働くのが筆者には合っていると判断してひたすら就活しました。

休日にこだわる

考え方を変えて、「休日にこだわる」ことにし、再び転職サイトでとことん探しました。

もちろん「宅建士資格保持」を前面に出しての活動です。

休日に関しては、今までかなり家族に負担をかけてきたことがありましたし、夫や子どもたちと休日が合わずすれ違い生活はあたりまえでしたから、今度こそは家族と一緒に過ごす日を多く取りたい!と思っていました。

前職のパート勤務の時、夫と過ごす日が多く取れたので、今回の就活の条件として外せないと考えました。

すると見つかりました、筆者にとってベストな会社が!

早速応募して書類選考が通り、面接選考で正社員として採用通知をいただきました。

「転職する」意志に諦めない精神が大事

新しい職場で心機一転

今回、前職のパート勤務を継続している間に転職活動を始めました。

年齢的なことがあるので、さすがに背水の陣(退職して就活する)で臨むことはできなかったです。。。。。

それでも人生ラストの転職活動だったので、気合いは入りました。

残念な結果が多くあったとしても諦めずに転職する意志を持つことで、現況を打破していける機会が必ずあると筆者は思っています。

どんな場面でもベストタイミングは存在しますから、それを逃さず手に入れることが必要です。

そのために、資格取得のための勉強やメンタル強化など、コツコツと努力を積み重ねていくことも大事ですよね。

今度の転職先は自宅から比較的近い場所であり、休日面も給料面も良かったですし、「宅建士資格」を充分活かせる仕事に就きます。

人生いろいろな「まさか」がありますが、その都度楽しく乗り越えていこうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連記事:50代で就活して転職できた実例をブログ記事にしてみました

藤井 菊恵

藤井 菊恵

リズラボ®️
Life Interior Styling Lab
藤井 菊恵
  
▷子ども4人、現在孫2人 

▷個人の生活習慣クセに合わせた住まいコーディネート
▷発達障害子育ての空間インテリアアドバイス 
▷生活習慣に取り入れる風水インテリア 

▷テーマ
●自分に合わせた終活での断捨離方法
●自分のクセを活かした住まいアドバイス
●住まいにパワーストーンを取り入れる

▷発達・身体障害の末っ子次男が2024年春から高校卒業→就労移行支援施設に通所し一般企業就職を目指して日々活動中

▷建築業界 のべ19年目突入 
▷2024年11月 賃貸不動産経営管理士試験を受験・合格を目指す

▷韓国ドラマ・映画にハマって韓国語を勉強中

▷宅地建物取引士
 インテリアコーディネーター
 キッチンスペシャリスト
 整理収納アドバイザー1級
 一般建築物石綿含有建材調査者講習修了
 整理ゆとりデザイナー2級
 賃貸住宅メンテナンス主任者認定取得

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