照明器具
日常生活で欠かせない存在ですよね。
自宅のみならず、職場もお店も公共施設もありとあらゆる住宅や場所で、照明器具は付けてあるのがあたりまえになっています。
多々ある住宅や場所の中でこの度のテーマは、あなたのご自宅の照明器具についてお伝えします。
賃貸ではなく購入された戸建て・マンションが対象になります。(新築・中古住宅共通)
ただし、賃貸での戸建て・マンション・アパートの場合、ご自分が購入する照明器具の取り付けが実現可能の範囲でご参考ください。
それでは自分の自宅で、照明器具について考えてみましょう。
目次
予算に合わせる
家に取り付ける照明器具は、電機量販店など足を運ぶショップのみならず、ネットでも購入出来るようになりました。
オシャレさやこだわりさを追究するなら、雑貨もあるネットショップの方が選択肢が多いかもしれません。
インテリアを考えるのに楽しめるサイトがたくさんありますよ♬
ただ、目移りしすぎて「あれも」「これも」と簡単に購入してしまいがち。
買う前に、予算やサイズなど、しっかりした準備をしましょう。
必ずどの部屋にどんな照明器具にするかを決めておく
お店でもネットショップでも、どの部屋にどんな照明器具のかを検討・吟味しておく必要があります。
なぜかといいますと、
部屋によってこだわりを持って選び、メリハリをつけることが大事だからです。
例えば、、、
リビングやダイニングルームでは、カフェなどでインテリア映えする感じの照明器具。
キッチンスペースではダイニングルームとの兼ね合いで、オシャレ感や清潔感を出せる照明器具。
トイレでは、広さなどにもよりますが、ダウンライトなどで空間をスッキリさせたり、ペンダントライトでエレガントに演出させたりなど、心地良さや落ち着きやすさなどを考慮した照明器具。
、、、などなど、それぞれの部屋の役割に応じた照明器具のプランを考えておくと、お店やネットショップで選びやすくなります。
必ず支払える上限を決める
照明器具の価格は、ホントにピンキリです。
安価ですませることも出来ますし、こだわりを貫いてお金をかけるのもアリです。
ただ、、、
気に入った商品を見つけるにつけ、予算がどんどんオーバーし、結果的にお金が足りず削らないといけなくなってしまうのは本末転倒です。
だからこそ「予算を決める」ことは、とても重要なのです。
まずはさっくりした予算枠にし、商品を決めていくうちに予算がどのくらいオーバーしてもOKなのかをあらかじめ考慮しておくと、商品選びが楽しめます。
専門のネットショップだけでなく、他のネットショップでも価格帯を調べる
同じ商品がネットショップでは安かったりすることはよくあります。
例えば、あるメーカーの商品が楽天サイトなどの方が安く買える場合があるんです。
実際の店舗やメーカーなどのネットショップで「この照明器具が買いたい!」と決めたら、いったん楽天市場などで調べてみることをオススメします。
配送料や振込手数料を予算に入れておく
自分で運べる場所や数量であれば良いのですが、大きさや量、ネットショップであればショップがある場所によっては、配送料はもちろん支払いの振込手数料が結構かかる場合が多々あります。
こういう商品にかかる経費も予算枠にしっかり盛り込んでおきましょう。
違うショップ数が多いと、それなりに手間の料金がかかってきますので、出来れば同じショップで購入すると手数料が抑えられると思います。
好みのテイストに合わせる
人それぞれ好みがあり、こだわりがあります。
予算を頭に入れた上で、家の雰囲気に合わせていくのが楽しみですよね。
この章では、ポイントをおさえて部屋のテイストづくりしていきます。
流行り・廃り(すたり)はある
照明器具を含めてインテリアは、当然ながら流行があります。
もちろん流行に左右されない商品もあります。
筆者の場合、流行にとらわれず、ネットでアップされているインテリア雑貨を参考にしてみるのもアリだと思っています。
日常生活に合わせ節電ができるテイストにする
昨今、光熱費が年々上昇傾向にあり、節電タイプを選ぶのがあたりまえになりました。
LED電球やLED型蛍光灯など、節電=LED系が確立しています。
それにともない、オシャレな照明器具もLED系を採用し、雰囲気も追究している商品が多くあります。
あと、部屋の明るさをどんな感じにするか、もポイントです。
昼光色
昼白色
電球色
、、、と明るさの色見がありますので、次の章では、部屋ことに明るさをメインで選ぶ照明器具のポイントをお伝えしていきます。
部屋割りに照明器具や明るさを合わせる
家の部屋割りの照明器具は、住む人の特徴によって選ぶ商品が違います。
その特徴を活かした照明にした方が、暮らしやすく快適さが味わえると思います。
明るさは自然採光が一番ですが、明け方や夜、雨や曇りなどの天気によって照明器具が活躍するので、しっかりポイントをおさえていきましょう。
ちなみに、ダウンライトを採用するお家が多くなっていますが、それ以外の照明器具や明るさをお伝えしますね。
玄関は明るさ重視
「家の顔」と云われる場所 玄関。
風水でも明るい場にすることが必要不可欠です。
ダウンライトやペンダントライトが多く採用されています。
ダウンライトは家を建てる段階で設計してもらうことがほとんどで後付けが難しいですが、ペンダントライトであれば、プラグやアダプターが合えば後付けも可能です。
玄関のペンダントライトでオススメ一例
人の出入りが一番多いので、明るさは電球色の方が温かさがあって良いと思います。
リビングは見映えよく
家族が集まる場所ですので昼白色が良いと思います。
ただ、リビングは昼白色の方がより明るくなり、団らんがしやすくなる傾向があります。
照明器具としては、一般的には天井型シーリングライトが王道ですが、エレガントさが映える感じのシーリングペンダントライトなどもあります。
書斎室はこだわり仕様に
最近はご夫婦で仕事や趣味などで個別のスペースを設ける方が増えています。
パソコンなど眼を使うのであれば、明るさは昼光色がオススメです。
照明器具は部屋の広さと高さによりますが、小サイズのシーリングライトもよいですし、こだわりのペンダントライトなどもアリですよ。
子ども部屋はシンプルに
お子さまの年齢にもよりますし、勉強部屋にするのかプライベートルームにするかによって選ぶ照明器具が変わることがあります。
また広さによってもマチマチです。
子どもはいずれ独立して家を出て一人暮らしをするかもしれないなど、あまり長い目で見なくてもよい考えで、価格をおさえた小サイズのシーリングを選ぶ方が多いですね。
子ども部屋の照明器具 オススメ一例
ただ、シーリングタイプ以外にも、子どもが楽しく過ごせる場としてとらえて、見映え良くオシャレなスポットライトシーリングを選ぶ方も多いかもです。
明るさは昼光色の方が目には優しいと思います。
水回りはスッキリに|キッチン・ダイニング
対面型キッチンが主流になってきているので、ダウンライトを併用し、ライティングレールを使って、スポットライトやペンダントライトでスタイリッシュさを演出する照明シーンが多くみられます。
昼白色が多く採用されています。
明るすぎず、お料理が映えやすい明るさが良いと思います。
水回りはスッキリに|トイレ
フェイクプランツ(樹脂などで出来ている模造の観葉植物)やミニチュア置物などを使い、照明器具もオシャレを演出している場所として作っている方が増えています。
照明器具としては、ペンダントライトにしている方も多くみられます。
明るさとしては癒しさを得る意味で電球色でもいいのですが、昼白色の方が排せいの健康チェックができて良いかと思います。
トイレの照明器具 オススメ一例
※照明カバーはステンドグラス仕様
トイレ空間は、壁紙(クロス)で印象を決めることが大半ですので、壁紙の雰囲気で照明器具を選ぶとよいかと思います。
また家族構成や年齢なども考慮して選ぶのもアリですね。
寝室は日中と夜とのon・offスタイルがベスト
寝室はその名の通り、身体を休める=寝る場所ですので、落ち着いた雰囲気の照明器具と明るさが必要です。
明るさは電球色がオススメでして、天井型シーリングタイプが主流です。
まとめ|王道だけど日常生活で暮らしやすい照明器具を選ぶ
照明器具は、家の中では名バイブレーターの役割になります。
このもの無くしては、生活するに支障をきたしかねないものだからです。
お金をかけてこだわってそろえて暮らしを楽しむのも一つですし、明るさや大きさ、価格において最低限の内容で充分とお考えであればそれも一つの選択肢です。
適切な照明器具を設置している間取りで、日常生活をふだんと変わりなく過ごしていただきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。