2024年11月に実施される賃貸不動産経営管理士試験の合格に向けて、2024年2月から通信講座で勉強を開始しました。
2021年4月に、国土交通省令にて民間資格から国家資格となってから試験内容のレベルがかくだんにアップしますので、早めからしっかり対策をとりながら勉強を始める必要があると思っています。
筆者はパートとはいえ週5日の7時間勤務をしているので、勉強時間の確保は必須です。
そこで、賃貸不動産経営管理士試験を受験するための勉強の道のりをお伝えしていきますね。
目次
2月から通信講座が開講、まずは入門講座から
筆者は仕事を持っていて時間が比較的自由な環境が良かったので通信講座を選びました。
筆者は試験に一発合格したい思いとやるからにはしっかり取り組みたい考えがあったので、独学を選ばず資格学校が開講している講座で学ぶことを決め、費用はかかるけれども理解しやすい学校の講座にしようとYouTubeなどの情報発信を中心に選んだのが資格の学校TACでした。
そして勉強に取り組むにあたって、まずは「賃貸不動産経営管理士とは?」という資格に対する理解をしていこうと思い入門編から学びたいと思ったんです。
入門講座から学ぶと試験の概要が分かりやすい
資格学校の通信講座で学ぼうと思った大きなきっかけは、資格の学校TACが出版している書籍からです。
筆者の場合は、賃貸業は初めて就く分野だったので「賃貸不動産経営管理士」とはどういうものなのかという最初の段階で知りたいと思ったのです。
この資格自体が実際に仕事として行なっていると理解しやすく実務に応用できるので、入門編から学んでいけば用語や解説も頭に入りやすいですね。
2024年版が出版される時期(5月〜6月あたり)を待ってテキストや過去問題集に取り組んでもいいのですが、基礎を徹底的に勉強していた方がテキストや過去問題集に出てくる問題が理解できて問い方が少々違う角度であっても対処できると考えました。
この書籍は試験対策向けの内容とは離れているので(問題答練ではない)読まなくてもいいと思う方が多いかもしれませんが、筆者は問題などを理解するためには「まずは基礎から」と考えているから賃貸業界の入り口を知りたいと思った次第です。
宅建試験の勉強が役立っている
賃貸不動産経営管理士は宅建試験を勉強していたら割と被っている項目や箇所があり、勉強のしやすさはあると思います。
筆者の場合は宅建吉野塾6期生として通信講座を1年間ガッツリ学んだことがとても役に立っています。
宅建吉野塾で吉野哲慎先生から「基礎をおろそかにしないこと」のアドバイスを受け、今でも忘れず心に刻んでいます。
宅建試験で民法がベースの「権利関係」を1年間の最初の5ヶ月間は徹底して勉強してから「宅建業法」「法令上の制限」「税金関係」をやり始めたので、問題が解きやすく本試験でも落ち着いて解具ことが出来たのがプラスになり合格しました。
そう考えると、筆者が学んできたやり方で今回の賃貸不動産経営管理士試験も入門講座から入っていけば、おのずとテキストに取り組みやすくなるかなと思った次第です。
入門講座ではあるけど試験対策もアドバイスがある
2月から始まったTACの通信講座で今は入門講座編ですが、宅建試験の勉強を経験しているので分かっている部分もあれば、宅建試験と同じだと思って早合点しては間違えてしまう部分があることに気がつきました。
賃貸不動産経営管理士試験は実務に即している部分が多いため、法律を学ぶというよりは実際の仕事の経験をする感覚で学ぶといいかもしれませんね。
入門講座で得られる試験対策
試験に合格するために学ぶ講座なので、入門編ではありますが試験対策は逐一教えていただけます。
宅建試験で本試験の問題数が多い「宅建業法」が実際の業務で必要な分野であるように、賃貸不動産経営管理士試験での本試験の問題数が多いのは「賃貸住宅管理業法」「賃貸不動産経営管理士」で実務に重要かつ覚えておかなければならない分野です。
入門講座でもしっかりその辺りはお話しされていたので、たくさんメモしてアンダーライン引きまくりでした。
本試験でも間違える問題を極力少なくしておきたい分野であることを理解し、基礎対策しておきたいですね。
2月から始めて入門講座だからゆっくり取り組める
勉強は最初からエンジンフル回転だと後半まで気持ちが継続できないことが多い筆者なので、講座が始まって1ヶ月間はゆっくり進めるようにしています。
通信講座で2倍速で動画を見ていて講義内容でメモを取ることもしますけど、「試験対策として」という講師の言葉でアンダーラインを引いていくスタンスです。
2月・3月は仕事が繁忙期なので勉強時間も30分程度ですが、毎日勉強することを心がけて時間の確保は必須でテキストに目を通すことはします。
心に余裕がないと勉強は続かないので、目標が達成できるようにスケジュールをこなしていきたいですね。
合格するための努力は惜しまず、ただ無理はしない
通信講座の費用を支払っているので、当然「合格」が最大の目標達成であり、仕事のために成し遂げなければならない資格です。
合格のためなら時間を勉強に充てることは重要なのですが、「やりたいこと」はほどほどの範囲であればやってもいいと思っています。
昨年、宅建試験の勉強の時はどうしても見たいテレビ番組だけは観てました。
息抜きになるし、気持ちが楽になるからです。
ただしスケジュール管理はしっかりと行ない、気持ちに甘えず無理せず勉強に集中する時は集中することを心がけておけば大丈夫だと思います。
ちなみに息抜きとしてやりたいことは「韓国語の勉強」です。
今も月に1回ほど習ったりしていますが、4月からNHKの語学番組が始まるのでテキストを買っちゃいました笑
このことについてはまたお話ししますね!
オン・オフをしっかり付けながら試験勉強に邁進していきます。
筆者が学んでいるTACの賃貸不動産経営管理士試験の通信講座では、入門講座が3月前半で終了し後半から基本講座が始まるので楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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