筆者は50代半ばまで、色々な資格を取得してきました。
転職を6回くらい重ねていますが、それぞれの勤務先で必要な資格を取ってきているので、実務として使う(使っていた)のは合計9種類あります。
ちなみに余談ですが。
取得後更新せず全く使わなかった資格は他に3種類くらいあリますが、今現在では履歴書には書けないレベルなので取得としてのカウントをしていません。
例えば約30年くらい前に調剤報酬請求事務系の民間資格を取得したことがありますが、実際薬局などで勤務することなく取っただけで終わってしまい、その資格自体は更新していないしそれを仕事にすることは無いですので、資格として履歴書には書けませんね。。。
さて今回 実際筆者が、仕事で使用する資格証を保管したり持ち歩いたりするため、それを入れるケースを作成していただく方を探して依頼する道のりをお話ししていきたいと思います。
目次
市販商品にするのかオリジナル作成商品にするのかを決める
今の時代、資格証を入れるケースは地元のお店を含めてインターネットで探せばたくさん存在します。
価格もお手頃から高価なものまで、ありとあらゆる種類がありますが、筆者の場合はよく使うものとあまり使わないものとはっきり分かれているので、市販よりも実際作成してもらう方がいいかなと思い、オリジナルを作成してもらえる作家さんを探しています。
「宅建士証」は市販のカードケースに入らず革細工作家に依頼する
筆者は今不動産会社で宅建士として勤務していますが、仕事の上「宅建士証」を必要になる場面があり、ふだんから運転免許証と同等に持ち歩いています。
ただ、、、最近の資格証はカードタイプで、サイズもクレジットカードサイズ(だいたい横8.5cm×縦5.5cm)が多いのですが、宅建士証は少し大きめの横9.2cm×縦6.2cmくらいで通常市販されているカードケースに格納できません。
長財布の中にカード入れがありますけど、運転免許証や保険証は入りますが宅建士証は入らないので、当時革細工作家さんに依頼して作っていただいた少し大きめのカード入れに他の資格証も一緒に入れていて持って行きます。
オリジナルに作ってもらうことを決める
今は市販では宅建士証だけに限らず、他の国家資格で大きめのカードサイズに対応した商品が販売されていてそれを購入するのも良い方法だと思います。
ただ筆者の考えとして、頻繁に使う大事な資格証はオリジナルとして作っていただいた方が良いと思う方なので、今回も革で手作りされる作家さんを探して見積りを作成していただいています。
オリジナル商品を依頼すると金額と日数がかかる
市販品とオリジナル品の大きな違いは、お品代と納品日だと筆者は思います。
市販品は1万円以下が多いですが、オリジナル商品はたいてい最低2万円以上はゆうにかかリます。
市販品は遅くても1週間から10日くらいの納品が多いですが、オリジナル品だと作家さんによりますけど約3ヶ月はゆうにかかります。
どちらを選ぶかは人それぞれの事情によります。
筆者は長く使うものであり、頑張って取得した資格なので、自分のご褒美としてオリジナル品で作成していただくことを選びました。
今見積もりを出していただいている作家さんから回答が届いたらお知らせしますね!
作家さんにお願いする時の予算と事細かい依頼書が必要
筆者が作家さんにお願いする時に大事なことは、予算と依頼書だと思っています。
金額に糸目をつけないのであれば別ですが、筆者のように限られた予算で「このように作ってほしい」という願望がある場合は、作家さんにお伝えするようにしています。
予算を伝えることはとても大事
自分が出せる可能性の予算は必ず最初に伝えることが大事です。
こちらが提示した予算では出来ない回答をもらったならば他の作家さんを探せば良いことなので、無理して予算以上のお金を出す必要もないですから。
逆に多少の予算オーバーがOKであればそれも良し。
お金を出すからには納得のいく金額で作っていただきたいですもんね。
依頼書は事細かに伝えることがとても大事
オリジナル商品を作っていただくのは、作家さんにとって大事なフローで、筆者の場合は、今までの作品をホームページに掲載されている作家さんを選んでいます。
今回、大きめの資格証入れケースを依頼した作家さんは革工房ノーツ さんです。
納期は約2ヶ月半かかります。
手元に届くまで結構日にちはかかりますが、オリジナル品を制作していただくのでワクワク感があって楽しみなんです。
この作家さんがホームページに過去の作品を紹介されているお品を参考に、筆者がお願いしたい理想のケースにしていくためのメールを何度かやりとりさせていただきました。
筆者は、自分の理想に近い商品をホームページで探した方が説明しやすく、作家さんに伝わりやすいのではないかと思っています。
「◯◯のように作ってほしい」という自分の願望を口頭や文章で伝えるのはなかなかの高難度な方法ではないでしょうか。
資格証入れケース一つとっても、サイズや見せ方・使い方は人それぞれなので、説明するのに見本があった方が筆者は願望を伝えやすいし分かっていただきやすいし、予算をたてやすいと感じています。
資格証入れケース依頼で持ち物をコンパクト化にする良い機会
あくまでも筆者の場合ですが。
今回限られた予算の中で、仕事として使う頻度が高い資格証と今はほぼ使わない資格証と別にしようという考えに至りました。
使う頻度が高い資格証は運転免許証と同じく、持ち歩きやすく出しやすいサイズが良いと思っています。
あまり使わない資格証は、クレジットカードサイズなので市販かオリジナルか考え中ですが、ジャバラ式カードケースでふだんは保管しておく考えです。
ファイル式タイプも考えたのですが、サイズ的にかさばるのでコンパクトに保管し、必要な時だけ取り出せばいいし、今持っている長財布のカード入れに入れていけばいいと思っています。
ちなみに最近、仕事でもプライベートでも 持っていくカバンのサイズの見直しをし始めました。
今まではA4サイズがゆうに入るカバンでしたが、最近ではバスなどの公共交通機関を使ったり徒歩も多くなってきたので、持ち物を必要最低限にしボディバッグで行動することが便利に感じるようになりました。
持ち物のスリム化、ミニマリズムが普通になじんできています。
これにともなって、資格証入れケースのサイズもコンパクトにしていこうと考えたのです。
動きやすく、持ちやすく、出しやすく、やりやすく。
日常生活で行動する時は、本当に最低限の荷物量で充分かもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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