昨年の令和5年に宅建試験に合格して再就職先が賃貸業なので、職に就いた頃から賃貸不動産経営管理士の資格を取ろうと思い、独学にしようか講座で学ぼうかと悩んでいました。
この資格は絶対一発合格したい気持ちが強く真剣に考えてまして、インターネットで結構調べましたし、色々な方々や資格予備校のYouTubeを観て学ぶための参考にしたりしました。
そこで今回は資格取得する時に結構悩む事項として、「独学」にするのか「通学(通信)」にするのかを筆者なりの考えをお伝えしていきたいと思います。
目次
独学にする場合
資格を取ろう!と思った時に勉強方法の候補として「独学」は外せないので、費用が比較的抑えられて勉強して合格を勝ち取れるのであれば選択したいと考えてみました。
しかしそう簡単に合格までの道のりへ行くことが出来ないのが現実です。
テキストを読む時は斜め読みは要注意
宅建試験の勉強をしていたので、「賃貸不動産経営管理士試験は理解しやすいかも」と思い、試しに2023年版のテキストを購入し読んでみました。
宅建試験と重なる項目(賃貸借契約の項目)や建築業界にいるからこそ分かる建築・設備などは理解出来るのですが、賃貸不動産関連の項目は実務で全く関わったことがないのでスッと言葉が頭に入ってこないのが現実でした。
テキストと問題集をひたすらやっていけばそれなりにレベルが上がっていくのは分かっていますけど、宅建試験で勉強していた経験上テキストの言葉の理解は必須であり斜め読みしないようにしなければと思いました。
つい読んで理解した気になってしまうので、テキストをじっくり読んで語彙を分かるようにしておかないと難問・奇問が出た時にうろたえてしまうような気がしてますし、つい読み飛ばしもしていますから気をつけなければならない点です。
メンタルの強さとキチッとしたスケジュール管理
自分を甘くしないことは必至項目で、「やると決めたらやり通す」という気持ちがとても大事だと思います。
そしてやはり宅建試験勉強での学んだことですが、「スケジュール管理」は絶対やっておく必要があります。
これは独学であろうと通学であろうと通信であろうと、どんな勉強スタイルでも「スケジュールを立ててその通りに実行していく」ことは共通認識であり、自分に言い訳をしないようにしなければなりません。
仕事のせいにしたり子育てのせいにしたりなど、色々な「責任転嫁」をしがちでして、だから筆者の場合は独学で勉強するのはメンタル的に大変です汗
通学(通信)にする場合
筆者は今までいくつか資格を勉強し取得していますが、独学より通学か通信の方が合格しています。(資格の取得内容上受講・修了試験で合格証をもらっているものは別)
【通学(通信)で取得している資格】
❶危険物取扱者乙種4類(当時の職場で講習を受講し受験)
❷整理収納アドバイザー1級(通学で実務講座)
❸インテリアコーディネーター(通学)
❹キッチンスペシャリスト(通信)
❺宅建試験(通信)
通学・通信での講座だと勉強の仕方や進捗度が分かるので、費用は確かにかかりますが合格しようという気持ちが強くなっていくので、筆者の場合はこちらを選択することが多いです。
通学・通信の講座を受けるメリット
通学であれば直接講師から学べて質問ができることが魅力ですし、通信であれば仕事や子育て中でも時間の制約がなく勉強可能な時間で学ぶことができるのが魅力です。
通学も通信も受験日へ向かって大まかなスケジュールが立てられているので、それを参考にしながら一つ一つステップアップすることが可能になります。
通学・通信の講座を受けるデメリット
やはり受講費用が独学に比べれば高いことです。
通学の場合は特に費用が高いですし、通信も通学に比べれば安めですがそれなりにかかるので、ある意味悩みどころではあります。
そして勉強方法の一例ですが、通学の場合は予習・復習を必ず行うクセを実践しておかないと、実際講師が言った内容などを忘れてしまったり理解が深まりにくくなったりしますし、通信の場合は独学と一緒で時間が自由なので勉強が長続きしなかったりすることがあります。
通学・通信の勉強方法のメリットを取り入れながら、学びを継続していくようにすることが重要になりますので、毎日必ず達成するための目標を立てて着実にそれをこなすことです。
筆者が選んだ勉強方法
独学と通学講座、通信講座を考えに考えた結果、通信講座にしました。
書店で2023年版ですが各社のテキストや問題集を見て、YouTubeで色々な資格学校から配信されている動画を観てみて資格の学校TAC(タック)に決めて、こちらは講座費用は1月31日までだと割引があるので(通信講座:70,000円 ただし入会金は別途必要)1月中旬には申込を済ませました。
筆者にとってはテキストや問題集を読んだり解いていくことは当然ですが、YouTubeなど動画での講義も必要不可欠な部分で、通信講座では動画配信もされますのでとても楽しみなのです。
実は宅建試験の勉強において宅建吉野塾で学んで思ったのが、テキストも教材も使いこなすのはあたりまえとして、吉野先生の毎週月曜にYouTubeライブされる「民法過去問研究会」に必ず参加し、YouTube配信の宅建ワンコイン講座もテキストにマーキングしながらすごく活用していました。
おかげさまで宅建試験に合格できたので、この勉強方法は本当に良かったです。
読むだけでなく動画で聞いて覚えていくことの大事さがわかったらWeb動画は必須項目で、棚田先生の不動産大学YouTubeなど、学ぶ材料としては結構な数の動画が多いため選択肢が多く良い勉強環境だと思います。
ただ筆者は賃貸不動産経営管理士試験の勉強は資格の学校TACの通信講座を受けると決めたので、こちらでやり通していこうと考えています。
模試以外は他社の教材や動画に手をつけていくと学びが中途半端になると思うので、受講する講座を信じて勉強を進めていきます。
一発合格目指して頑張ります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。