昨今、手帳はバーチカルタイプで時間軸が印刷されているものが主流となってきています。
筆者の毎年使っている手帳も同じくで、10年前くらいからこのタイプです。
ふだんは会社勤務が中心の生活で、休みの日の過ごし方も組みながら手帳に書き込むようにしています。
4人の子どもたちがまだ学生の頃は、月間のスケジュールに加え、週間の時間帯なども書いておかないと一人一人の必要項目が違うため、自分の生活スケジュールも合わせて手帳に書いていました。
末っ子だけが学生となった今、筆者自身の過ごし方を書くことが増え、手帳を活用しています。
そこで今回は、手帳を中心に時間管理について考えてみようと思います。
「時間管理」は手帳だけでなく、仕事をする上でも重要なツールとなっています。
ムダな動きを少なくし、今ある時間を有効に使うーーーー「時間管理」。
会社勤務をしながらのリズラボ®️流「時間管理」はどのように立てていくのかをこれからお話ししていきますね。
筆者の利用の仕方に合わせて、バーチカルタイプの手帳を中心にした時間管理でお伝えしますことをご了承くださいませ。
今お使いの手帳でお役立ちできましたら幸いです。
目次
スキマ時間の過ごし方を手帳に書く
筆者は今秋に受験する宅建士試験の勉強で、スキマ時間も利用しながら行なっています。
ちなみに試験勉強がない場合は、積読している本を読む時間ですね。
フルタイム勤務なので、週5日ないし週6日は、朝は7時過ぎに出勤し帰宅するのは19時頃。
入浴や食事の時間などを除けば、ゆっくりできるのは21時過ぎくらい。
22時30分くらいまでには就寝しますので、意外と日頃の時間は取りにくいかもしれません。
それでも【スキマ時間】を有効に使わないともったいないですよね。
筆者がふだんから行なっているスキマ時間の過ごし方をお伝えします。
会社勤務ならではの限られた時間
会社に勤務の方なら分かると思いますが、毎日のスケジュールは過密です。
子育てがあったり介護があったりなどすると、さらに過密度はアップします。
4人の子育て経験のある筆者は、フルタイム勤務なので超過密スケジュールでしたよ〜💦
会社の勤務時間が日中を占める中で、いかに日々のスケジュールを立てていくかが悩みどころであり、考えどころでもあったのです。
やりたいことがあるなら、いかにしてひねくり出して時間を作るか。。。
これが最大のミッションなんです。
会社勤務でのスキマ時間はどう過ごす?
筆者の場合は、必ずスキマ・スケジュールを立てています。
ふだんが会社勤務に費やされますのでムダに過ごしたくない。。。という思いがあるからです。
スキマ時間の代表的なのは、昼休み時間。
ブログ記事の内容を書いたり、読書や手帳の書き込みなどを行なっています。
ちなみに。。。
昼休み時間は、《昼寝10分》も確保しています。
12時45分〜12時55分の間はお昼寝タイム♬
パソコン作業が多いので目が疲れてしまうのと、お昼ご飯を食べて眠気が来るので。。。という理由でして。
この時間を有効に使いたいので、お弁当持参か朝出勤前に昼食用のパンなどを購入しています。
外食するための出かける時間で、昼休み時間が少なくなるのがもったいなくて。
いつもそうしています。
そうすることで、昼休み時間をめいいっぱい有効に使うことが可能になります。
出勤前や会社からの帰宅後のスキマ時間はどう過ごす?
やはり会社勤務時と同じく、ある程度のスケジュールは立てています。
家にいると誘惑がいっぱい💦
やりたいことがあるのに、テレビやスマートフォン、パソコンなどがあるので、ついついそちらに目を向けてしまいがち。。。
そこでスケジュールを立てておくと、筆者はその項目を優先にして実践するのでスキマ時間管理は大事ですね。
ただ、毎週自分の休みの日の夜は、好きなテレビ番組を観ています。
ちょっとした息抜きは必要ですから〜。。。
スケジュール管理にがんじがらめも嫌なので。
せっかくの休みの日は、気楽に過ごしたいものですね。
スキマだからこその集中スケジュール
今宅建士試験に向けて、会社でも家でもスキマ時間はその勉強に充てています。
限りの在る時間なので、かなーーーり集中して勉強します。
こんな風に試験勉強だけに限らず、子育て中の方や身内の介護に関わっている方など、やらねばならないことが多い方は特にスキマ時間は大切な時間です。
それなりにスケジュールを組み立てることで、自分なりにやりたいことや達成したい項目が増えていくのではないでしょうか。
スキマ時間の有効活用を是非考えてみてくださいね。
ふだんは会社勤務だからこその休日の過ごし方
会社勤務をしていると休日は限定されます。
だからこそ時間管理を大事にしたい❗️
筆者は時間単位で管理しています。
結構内容が細かいんですよ。
休みにやらねばならない用を集中させているから。
その中で気づきがあり、修正してきた内容をお伝えします。
用事にメリハリをつける
4年前まで、手帳を見たら毎月スケジュールがビッシリ書いてあり、毎日が多忙な行動をしていました。
ちょい個人事業主をしていた6年前から2年間は、多忙を通り越して超過密スケジュール💦
当時の筆者は、この用事がパツンパツンに入れている状態を「すっごく仕事してる」感があって嬉しい自分がいました。
また営業職に在籍していた頃が仕事優先でアポイントだらけのスケジュールでしたね。。。
今の会社に勤務するようになってから、そういうやり方は一切やめました。
なぜかと言いますと、今までの行動について、色々な人に会うのは良いけれど自分のやりたいことがほぼ出来なかったからです。
自分が立てるスケジュールは、自分が楽しみ自分から用事を厳選しても良いのではないかと。
今までのがむしゃらな行動をヤメにしなければ、会社の休みがまたムダに終わってしまう。。。
そう感じたんですね、筆者は。
そこに気がつくと、手帳の書き方をあらためる必要があったんです。
自分の行動に、用事にメリハリをつけ、自分にとってプラスになるから予定を入れるやり方に変更しました。
すると、手帳に書き込む内容に充足感が出てきました。
ホント、「メリハリ」は日々大事ですね。
おひとり様の休日スケジュールを立てる
筆者は一人だけで過ごす日を必ず設けています。
今まで休みの日は、家族がいたりアポイントで人に会うことが多く、一人になることはそうそうありませんでした。
「いつも人がいる」という状況に、なんとなくゆっくり出来ない自分がいました。
家族と一緒にいること、会いたい人に会うこと。。。
それはそれで幸せなことなんですが、たまには一人で過ごす時間が欲しいなぁと思うようになり、【おひとり様タイム】を作るようにしてみました。
すると!
結構楽しいんですよ♫
カフェでコーヒーを飲んだり、ブログを書いたり、勉強したり、ブラッと外出したり(^ ^)
会社の休みが平日なので、昼間など日中にお店に行っても車の渋滞に合うことがなく、楽に行動できてます(^ ^)
そういう【おひとり様タイム】にもスケジュールを決めています。
朝から日中にかけては、ダラダラ過ごしたくないんです。。。
今年で【おひとり様タイム】計画を立てて5年目。
すごく充実しています。
ムダな時間があっていい
筆者は予定を入れる際、休みの日だからこその用事を作ります。
それは、昼食♬
お昼ご飯は外食するのが、プチ贅沢なんです。
ふだんお弁当持参が多いので、休日はカフェや定食屋さんで食べるのが癒しタイム♬
どこに食べに行こうかなー
、、、と考えながら手帳に書くのが、これまた楽しい♪
いつもは決まっている予定以外ブログ更新や試験勉強(今は特に)など自宅で過ごすことが多い中、外食に出かけるためにわざわざ時間を作るのでムダな時間かもしれません。
この「ムダな時間」が、日々の暮らしにメリハリを付けるのです。
是非とっておきの「ムダ」を作ってみてはいかがでしょう。
働く活力に繋がると思います。
手帳はスケジュール断捨離しながら書いていく
手帳に書くのは、日々の暮らしで必要・不要を判断するために大事なツールです。
予定が変更になる
予定が中止になる
、、、なんてことは、あたりまえにあります。
予定通りに物事を進めたり、変更しても差し障りなくしたりするのが手帳の役目だと考えています。
今からの章で、さまざまな人間関係の中で手帳と向き合い、気づきがあった内容をお伝えしていきます。
手帳内容は個人の性格をあらわす
予定を入れる時、日にちと時間枠を決めて自分の予定を確保します。
そして実際予定通りに人に会うわけですが。。。
予定通りの時間に会える人
予定通りの日にちや時間に会えない人(日にちや時間を守らない)
、、、という2パターンが必ず存在します。
その方々の手帳を見せてもらったり確認したことがありますが、
予定通りの時間に会える人は、手帳に予定がしっかり書いてあります。
でも予定通りの日にちや時間に会えない人は手帳に書くのを忘れていたりなど、手帳の活用がなされていないことが多くみられました。
他にも下記の傾向があります。(筆者の過去の経験より)
【予定通りの時間に会える人】
○手帳の書き込みが丁寧かつキレイ
○書いてあることがわかりやすい
○色別に書いてある(多くて3色)
○絶対的な用事は枠で囲ってある(目立つように)
【予定通りの時間に会えない人(時間に遅れる・日にちを間違える・・・など)】
●そもそもその予定が書かれていない
●時間枠や時間そのものが書かれていない
●メモ書きで日にちが書いてある(スケジュールに入れていない)
●よほどの内容でない限り走り書きである(例:お金に関することだけは大きく書いてある)
手帳への予定の書き方一つとっても、なんとなくですがその人の性格が読み取れそうな感じがして、「だから予定通りに物事が進む」とか「ふだんからルーズな性格だけど、やっぱり待ち合わせ時間に会えたためしがない」とか思うわけです。
やはり手帳の内容は、結構性格がにじみ出るもので個性が出ますね。
なんでも書けばいい、というものではない
筆者は以前スケジュールや時間管理以外にも日記帳の代わりとして書いていた頃がありました。
また、願い事とかもバッチリ書き込み、カラーページのように華やかにしていた時期もあります。
でも今は一切やめました。
たまに感想や覚書を書いたりすることはありますが、時間管理が目的となっている今、予定としての手帳の役割をしっかり守っています。
スケジュール以外に色々なことを書き過ぎてしまうと、どれが本当の用事であり大事な内容かがわからなくなってしまうからです。
もちろん、目標や願い事は書いていますが、叶えたい目標第1位〜3位くらいまででおさえています。
人は叶えたい夢や願い事には優先順位があり、1位〜3位あたりまでが本当に叶えたい内容であることが多いものです。
それに向けてしっかり行動していくクセをつけていくのが、夢を叶える一歩になると思います。
予定にチェックボックスは最重要ポイント
筆者としては、全ての用事やこなす事項はチェックボックスを付けて時間管理することをオススメします。
タスク管理にも共通することですが、完了した内容を振り返りチェックすることもとても重要なことなのです。
そして予定のスリム化にも役立ちます。
重要な用事を順にチェックボックスを設けていくと、忘れてしまうことは少なくなります。
毎日、筆者はチェックボックススタンプは愛用しています。
色は赤色(朱色)。その理由は目立つから。
こなす用事の数ぶんスタンプを押していて、済めばチェックマーク☑️を書き入れます。
ある意味、筆者の手帳ページはチェックボックスだらけかも。。。汗
その日その日を効率的に過ごすためには、自分の行動にチェックしていくのも大事な自己管理です。
だからこそチェックボックススタンプが必要なんですよ〜^_^
この用事の徹底管理は習慣化した方が、手帳活用には大事だと思いますね。
ガントチャートがあると資格勉強に役立つ
ガントチャートとは、横軸で日数管理ができ、スタートとゴールが視覚化できる作業表の一種です。
ガントチャート(英: Gantt chart)とは、プロジェクト管理や生産管理などで工程管理に用いられる表の一種で、作業計画を視覚的に表現するために用いられる[1][2]。棒グラフの一種でもあり、横棒によって作業の進捗状況を表す。
ウィキペディア”ガントチャート”より抜粋
これは例えば、試験勉強のスケジュールを組むのに適したツールです。
今宅建士試験の勉強をしていますが、勉強スケジュールを1単元ごとに組む時、横軸で日程を見れば進捗度合いが分かりやすくなるので、予習・復習に重宝しています。
ガントチャートでの日数・時間の管理がしやすいのは【アクションプランナー】が筆者はオススメです。
項目数がわりと多く、やりたいことや目標にしていることなどを色々と書き記して、時間管理がしやすくこなしやすいのです。
今はどの手帳もこのシートのページが記載されており、珍しくはなくなりましたが、マンスリーやウィクリーページは多く使用していても意外とガントチャートを使いこなしている方は少ないかもしれません。
筆者の場合、目標や夢が決まってから。。。
どこまで進めるか
どの日にまとめを実践するのか
、、、など、効率的に勉強するために、進捗の視覚化はとても大事なので、使って使い倒してみると結構サクサク予定が進みます。
会社勤務をしながら、資格勉強をするのはとても気力が要るもの。
計画を立てて、その通りに進めていくのが合格への近道になります。
試験勉強だけでなく、自分がやりたい夢があるなら、ガントチャートでスタートとゴールを決めて、日程を決めて、まずはやってみることです。
決めたからには実践あるのみ!
日にちも時間も有効に使い倒してみましょうね!
まとめ|手帳での時間管理は頭の中と身体が楽になる
頭の中を整理整頓し、時間管理を行うために手帳という存在があります。
書いたらすぐ実行に移すことが必要不可欠。
バーティカルで時間軸を決め、予定をおさえ、実のある毎日を過ごすこと。
これが生きていく上でとても大切ことなんです。
手帳に書きながら、書いたことを断捨離していきましょう。
すると、あなたにとって大事なスケジュールは何かが分かり、自分の取扱説明書としての傾向と対策がわかってくるはずです。
書いては整理
整理しては新しいタスクを入れていく
そうすれば、手帳を使えば使うほどより内容が充実していくと思います。