筆者は学生時代から50歳を超える年代に至るまで、色々な資格を取って仕事に活かしてきました。
大学時代は、ワープロ検定(現在だと文章入力スピード認定試験になるのでしょうか)2級やプログラミングの修了証を取得しました。
約30年以上前、当時はパソコン系の資格を持っていると就活に有利だった時代。
そのために大学の授業が終わってから夜間のコンピューター専門学校に通っていたのです。
この体験を皮切りに国家・民間問わず資格にチャレンジし取得しています。
さて今回50歳過ぎて目指すのは、国家資格である宅建士。
就活が目的ではなく、自分の副業としている風水アドバイスやインテリアコーディネートなど「住まい」に関係する資格だから取りたいと思いました。
ただ宅建士は合格率18%くらいだと云われている難関の資格。
しっかり勉強をし理解をしていなければならない資格でもあります。
ではなぜ筆者はその資格を取ろうと思ったのか?
そのきっかけをお伝えします。
目次
宅建士を目指す
不動産業界のみならず、業種関係なく、主婦・学生でも目指しているこの資格。
受験資格に職業や実務経験などの制限がないので、結構人気の資格ではないかと思います。
筆者の場合、実は前々から取りたかった憧れの資格・・・ではなく、「住まい」に関連した副業をしているのでプラスになるのではないかと思って目指すようになりました。
今から「宅建士」とはどんな資格なのか、この資格を目指すにあたっての筆者独自の意見を述べていきます。
宅建士とは?
宅建士は、不動産業界ではよく知られている国家資格です。
宅地建物取引士とは
定義
宅地建物取引士とは、試験に合格し、試験を実施した都道府県知事の資格登録を受け、かつ、当該知事の発行する宅地建物取引士証の交付を受けた者をいいます。
受験から宅地建物取引士証交付までの流れはこちら(国土交通省のホームページへ移行します。)宅地建物取引業免許との関係
宅地建物取引業者は、その事務所その他国土交通省令で定める場所ごとに、事務所等の規模、業務内容等を考慮して国土交通省令で定める数の成年者である専任の宅地建物取引士を置かなければならないとされています。
宅地建物取引士の業務
宅建業法第35条に定める重要事項の説明、重要事項説明書への記名及び同第37条に定める書面(契約書等)への記名は、宅地建物取引士が行う必要があります。
一般社団法人不動産適正取引推進機構「宅建試験の概要」より引用
○一人暮らしでアパートを借りる
○家を新築する時に土地を購入する
・・・など、人生で1回は不動産を扱うお店に行ったことがあるのではないでしょうか。
安心して住みやすくするための住まい環境を提供することをモットーに宅建士は存在しています。
宅建士は不動産業しか役立たない❓
実は筆者自身、宅建士は不動産業界に必要な資格と思っていました。
建築業界に長年在籍し、インテリアコーディネーターとして仕事をしていると住まいの相談を受けることが多々あります。
すると土地や間取りに関する相談内容があったりするので、宅建士資格があると相談者様にもっと詳細に伝えられることって結構あるんです。
そう思うと、不動産業界だけでなく、広く異業種でも活躍できる資格ではないかと思っています。
50歳越えて国家資格を目指すメリット
50歳を超えて難しい勉強となる国家資格を目指すのは大変だけどメリットがあります。
それは、【チャレンジ精神】と【頑張る力】。
筆者は50歳を超えての年齢は確かに気になるけれど、でもこの年代になってからますますチャレンジをすることが多くなりました。
子育てが大変だった20代〜30代は、別に勉強の時間を取ることが本当に作れなかったのです。
でも今はちょっとしたきっかけであるけれど、副業の仕事も兼ねて宅建士の資格取得を頑張ろう!という気持ちがフツフツとわいています。
子育てが一段落し、自分自身のために使える時間が増えました。
副業として当ブログの運営やアドバイザーの仕事と並行しながら、会社員としての生活をこのまま続けてもいいのです。
今所持している資格をどんどん活かしていけばいいのですが。。。
それでも宅建士を取ることで、本業も副業ももっと仕事の幅が広がるのではないかと。
「仕事の幅を広げる」ことが目標なので、色々なハードルはあって高いけれど、それがやる気を出している原動力かもしれないですね。
50歳越えて国家資格を目指すデメリット
とはいえ。。。。。
筆者は50代であることは変わりません。
しかもフルタイム勤務でブログ運営もしていて、勉強時間を取るのは意識しなければ忙しい毎日です。
それにこの年齢で国家資格を目指すのは、年齢的に記憶力の維持がかなり大変かもしれません。
言い訳のかたまりが出てしまいそう。。。。。。
その辺りは心を鬼にして「国家資格を取る」と自分で決めたんだから、合格を勝ち取りますっ❗️
確かにデメリットが多い条件がそろってはいますけど、「勉強する意識」を常に持っていたら年齢や環境など関係なく試験のハードルも超えていけるのではないかと確信しています。
とにかく【自分を信じる】ということが今の自分に伝えたいメッセージです(^ ^)
宅建士を取ろうと思ったきっかけとは
資格を取ると考えた時、その資格にあこがれがあったり、会社(または学校)で必要だったりなど、さまざまな場面があると思います。
では筆者の場合はどうだったかをお話ししていきます。
知人のひと言から資格取得を思い立つ
ある日知人から間取りでの風水の相談の依頼があり、自宅の周囲の環境を含めてアドバイスをしていました。
その時
「自宅と自宅周りの環境が風水に関係してくるんだね〜。あなたが宅建の資格が持っていたら有利になるよね」
、、、と知人に言われたのです。
筆者は「なるほど❗️」と即座に納得しました。
知人が言っていた通り、風水は土地がらみでアドバイスすることも多々あるので、もっと深掘りしてご相談者様にお伝え出来ると思いました^_^
それで「よしっ❗️取ろう❗️」と思った次第です。
筆者はかなーーーり単純な性格。
宅建士の勉強が大変、、、とかはあとで思い知ることになるのですが。。。💦
家族以外は資格を目指すことを言わない
宅建士の資格を取るために過去問題集などを早速購入しました^_^
が。。。
宅建士を取るために勉強したり合格を狙っていることは、夫以外誰も知りません。
実はインテリアコーディネーターの資格取得のことも夫以外誰にも言うことなく、粛々と勉強していました。
筆者の場合は、夫だけはどーやってもバレるので伝えましたが、その他の人には宣言せずに資格試験の勉強した方が気が楽なんです。
以前ある国家資格を取ろうと勉強していた時期があり、その時は家族だけでなく知人や会社の同僚に宣言していたのですが不合格になってしまいました(大泣)
この経験を2回味わったので、もう宣言するのをやめました(苦笑)
誰にも言わず、合格している自分を妄想しながら勉強する方が意外と筆者は頑張れます^_^
ちなみに。。。
この資格勉強のヒミツ(⁉️)について唯一知っている夫はなーんにも言いません。
「頑張れよ」とかも言いません。
「休んだら」とかはもっと言いません。
ただし、家事や家族との団らんを怠るとイヤミをすごく言われます。。。
よってフツーに主婦もします。
(会社員生活もフツーにこなします)
家族、大事なので。
だから勉強を頑張ることが出来るのかもしれませんね。
「住まい」に関わりたいから取りたい
筆者は、家が大好きですし、間取りやインテリアを考えるのも大好きです。
だから建築業界に在籍し続けているのです。
そして副業で風水やインテリア、整理収納に関わると、土地柄や周囲の環境が大事であることが分かると「宅建士」資格を取る必要性があると思いました。
筆者にとって必要だから勉強して資格を取りたい❗️
この一途な思いから「宅建士」合格に向けて問題集のページを毎日開いています。
宅建士資格の勉強は計画的に行なう
資格取得でも受験でも何でもそうですが、勉強は計画的に行わないと「出来ない」言い訳がつきまといます。
特に筆者は、
○共働き主婦
○フルタイム勤務の会社員
○障害のある高校生の次男のラスト子育て有り
、、、と、勉強する工夫が必須の現況です。
この現況を乗り越えるべく、準備をし、環境を整えています。
そこで資格勉強するにあたり、いくつか実践していることをお伝えしていきます、
宅建士を勉強すると決めて見つけた本
宅建士を目指そうと目標を定めて、どんな勉強法がやれば良いか書店やインターネットで探しました。
著者の棚田健大郎さんは、多忙な会社員生活の中で独学で「宅建士」を取得されました。
そこに共感したんですよね。
フルタイムで忙しい会社員ならではのやり方ですので、独学でも合格出来る自信につながります。
ベストタイミングで出会ったこの本。
本当にありがたい存在です。
ちなみに時々棚田さんのホームページやYouTubeも見ています。
実に参考になりますよ。
参考書と問題集とふせんを早速買う
先程棚田さんの書籍をご紹介しましたが、時々YouTubeも観ています。
棚田さんのYouTubeでら別の参考書と問題集を紹介されていましたが、先にこちらを購入していたので勉強しています。
勉強法のやり方も含め、先述の書籍に書いてあったふせんを活用しようと早速購入。
と、言いたいところですが、民法が苦手で。。。。
そこで出会ったテキストがありました。
苦手な分野を楽しく勉強したい!と出会ったテキスト&問題集
勉強していて苦手だとなかなか前に進めなかったり、暗記が定着しにくくなりますよね。
筆者は民法の分野がどうしても苦手で、問題集を解いても正解率がめちゃくちゃ低い(大汗)
この苦手さをどうにか解消したい!と考えていたところに出会ったのがこのテキストと問題集。
一つの単元が短くギュッと凝縮されていて、難しい法律用語などが分かりやすく書いてあり、例えも「なるほどねー!」と思うくらいの内容なんですね。
前に購入しているテキストと問題集はまずは後にして、このテキストと問題集から始めていこうと考えて勉強を進めています。
フルタイムの仕事や育児もしていて、勉強時間を充分取れない現実があるので、効率を図るためにも苦手分野を時間をかけずに理解したい❗️
そういう思いで、テキスト&問題集を自分なりのペースと理解を深めるために一旦変更することも大事かなと思います。
勉強を気軽に気楽に楽しむ
勉強ってやっていて楽しくないと覚えられない。
覚えるのが苦痛だと試験には到底受かりません。
資格勉強は、損得で考えるよりも今の仕事をステップアップするから勉強したいからする方がやりやすいと思います。
筆者は最終学歴は大学卒ですけど、社会人になってから色々な資格取得をしているので、仕事に役立ちそうだなと思ったら勉強していますね。
もちろん不合格になった資格もありますが、勉強したことで仕事に役立っていたりします。
勉強するのは、取りたい目的をつかみ取るため諦めないってこと❗️
宅建士合格に向けてコツコツやっていきます^_^
まとめ 宅建士免許で広がる筆者の仕事への関わり
宅建士は不動産業にはなくてはならない資格ですが、建築業やインテリア業など、「住まい」に関わっている全ての職業の方に共有出来ます。
筆者は、宅建士を取得したらやりたい仕事・叶えたい仕事があります。
それだけ視野が広がります。
「住まい」を通じて、多視点でお伝え出来る日が来ると自分自身に信じています。
会社員生活だからこその「宅建士勉強脳」にしていけたらいいなぁ。。。
とにかく前へ向いて勉強を進めていきたいですね❗️
最後までお読みいただき、ありがとうございました。