インテリアコーディネーター取得した後に勉強し受験したキッチンスペシャリスト試験。
分野的には重なる部分があるにしても、やはり専門性を問われる試験できちんと勉強しないと解答出来ない問題が多かったです。
そこで、この試験に合格した時の筆者の感想をお伝えします。
目次
やはり実技試験が最後まで気がかりだった
筆者の場合、学科試験よりも実技試験が不安要素が最後までありました。
問いに対してちゃんと反映した解答の図面になっているかどうかが試験終了後気になって仕方なかったです。
インテリアコーディネーター試験で鍛えられた製図描き
IC(インテリアコーディネーターの略 以下これで表示)2次試験で製図を描く練習を積んでいたのがKS(キッチンスペシャリストの略 以下これで表記)試験の実技部分で役立ちました。
製図は何度も描いて慣れてないと応用が効きません。
関連記事:インテリアコーディネーター2次試験はひたすら図面と文章を書くこと
全く同じ問い方は出されないので、基本を着実に身につけ、図面のサンプルを多く目にしておくと良いです。
自宅のキッチン・食器棚や友人のキッチン風景を参考にした
過去問の図面も良いのですが、実際に設置している自宅や友人宅のキッチン風景が一番参考になり基礎になります。
現実的に住む人が使うようにセッティングしているため、キッチンと食器棚の配置など測って基礎知識にしていましたね。
専門性の高い資格は仕事に生活に役に立つ
キッチン周りを整え、住みやすい環境にしていくのは、日常生活で大変重要だと筆者は考えます。
食べることを中心に、家族とのコミュニケーションの場としても設備や生活導線なども必至ですよね。
お客様にアフターやリフォームの提案がしやすい
キッチンの引き出し収納・蛇口やビルトイン式食洗機など、毎日の使用頻度が高いとアフターメンテナンスが必要になります。
その時に使い方や構造などを知っておくと、お客様からの問い合わせがあればスムーズにお応えすることが出来ます。
実際筆者も仕事上で、アフターサポートが必要なお客様からの問い合わせで詳細にトラブル内容を把握し設備メーカーに繋げたりすることがあります。
一部リフォームとかでも、専門性が身についているとニーズに合わせて提案しやすくなります。
まとめ|合格したら仕事と生活に役立てたい
KS資格は、キッチン設備など専門性が高い内容なので、キッチンメーカーや設備関連・建築系などの仕事が役立ちますが、普段の生活においても整理収納などにも知識が発揮できます。
筆者自身、この資格を学ぶことでキッチン周りの設備のアフターメンテナンスなどに仕事上で対応できるようになりました。
生活に密着しているので、勉強することに取り組みやすいと思います。
仕事や日常生活でのプラスαとして取得してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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